洗濯乾燥機で洗濯がラクラク!メリットから使い方のポイントを徹底解説

洗濯物を干す作業をしなくても、洗濯機が自動で衣類を乾燥させてくれる「洗濯乾燥機」。家事の中で、洗濯物を干すのは少し面倒という方におすすめです! 今回は、そんな便利な洗濯乾燥機の魅力を徹底的に解説していきます。気になる電気代もまとめているので、本記事を参考にして洗濯乾燥機を家庭に置いてみませんか?

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洗濯乾燥機のメリット

さまざまな家事がある中でも、洗濯は「洗う、干す、畳む」と何かと手間と時間がかかる家事です。そんな手間のかかる洗濯を楽にするには洗濯乾燥機がおすすめですよ。洗濯乾燥機のメリットを紹介します!

干す、取り込む時間などの節約

洗濯乾燥機のメリットは、「時間と手間の節約」です。

「洗った洗濯物をハンガーにかけて、物干し竿につるして干す」という作業に加えて、乾かす時間が必要です。乾くまでの時間は天候にも左右されやすく、曇りや雨の日には部屋干しすることでさらに時間がかかってしまいます。

また、乾いた後もハンガーから洗濯物を外して……と、全ての作業をこなすことを考えると相当な時間がかかりますよね。

しかし、洗濯乾燥機を使えば「干す」と「乾かす」の時間を大幅に節約できます! 忙しい1人暮らしや共働きの家はもちろん、家族が多い家庭にもおすすめです。

天気に左右されずに洗濯ができる

洗濯は、天候に左右されやすい家事です。部屋干しすることもできますが、匂いがこもりやすく場所を取ってしまうため、できれば青空の下でしっかりと洗濯物を干したいですよね。

雨や曇天の日以外にも、冬場などは気温が低く乾くまでに時間がかかってしまいます。

洗濯乾燥機を使えば、このような天候に左右されることなく、いつでも洗濯物を乾かせますよ!

どんな天気でも洗濯がかけられるだけではなく、機械の力で「乾かすまでの時間」が短縮されることも洗濯乾燥機ならではのメリットといえるでしょう!

洗濯物が柔らかくなる

洗濯乾燥機のメリットといえば、手間と時間の節約に目が向きがちで、仕上がりに差はないと思っている人も多いのではないでしょうか?

実は、洗濯乾燥機で乾かすと洗濯物がふわふわの柔らかい仕上がりになるんです!

外干しでも洗濯物は乾かせますが、長時間吊るしておくためやや硬さが残ることがあります。タオルなどを乾かし過ぎたときにはゴワゴワしてしまうこともありますよね。

洗濯乾燥機なら、ドラムの中で風をまんべんなく行き届かせて乾かすので、繊維が立ち上がりふわふわになりますよ!

洗濯乾燥機のデメリット

たくさんのメリットがある洗濯乾燥機ですが、いくつかデメリットもあります。高い買い物であるからこそ、じっくりとメリットとデメリットを天秤にかけることが大切です。洗濯乾燥機のデメリットをチェックしていきましょう!

電気代などコストがかかる

洗濯乾燥機は電力を使って動くため、洗濯機だけを使っていた頃よりも電気代が高くなってしまうでしょう。

「洗濯のみの場合」と「洗濯と乾燥機を使った場合」には、1回の使用につきどれほどの金額差が生じるのでしょうか? 価格をチェックしてみましょう。

●洗濯のみ:2〜4円
●洗濯+乾燥:20〜30円

どれくらいの容量の洗濯機を使うかによっても電気代は変動しますが、洗濯のみの電力に対して、洗濯+乾燥の電力は、おおよそ10倍の差があります。

「10倍」という数字だけを見ると驚く人もいるかもしれませんが、金額を見ると「20〜30円」です。20〜30円で洗濯と乾燥までが終わると思うと、安く感じるのではないでしょうか。

使い方を間違えるとシワ、乾かないことも

洗濯乾燥機は、短時間ですっきりと洗濯物を乾かせますが、使用方法を誤まるとシワや半乾きにつながってしまうことも覚えておきたいポイントです!

短時間で乾かせる乾燥機ですが、何でもかんでも詰めてしまっては、温風が全体に行き渡りません。洗濯物同士が絡まってしまうことで、シワや半乾きになりやすいため、乾燥機に入れる容量に注意が必要ですよ。

また、半乾きの原因には洗濯物の詰め過ぎ以外にも、「乾燥機フィルターの汚れ」「故障しているおそれ」などがあります。

フィルターなどは定期的に手入れする必要があり、洗濯機機能だけに比べてメンテナンス箇所が多いこともデメリットの1つといえるでしょう。

使い方のポイントとは

では、実際に洗濯乾燥機はどのように使用するのでしょうか? 長く大切に使うためにも押さえておきたいチェックポイントを紹介します。使用するときの参考にしてみましょう!

乾燥容量を守る

乾燥機を使って洗濯物をしっかりと乾かすためには、「容量を守る」ことが大切です。

容量オーバーはもちろん避けるべきですが、容量を少なめに入れたからといって乾く時間や使用電力に差はありません。容量に合わせて、洗濯物を乾燥機にかけるとよいでしょう。

また、乾燥機に合わせた容量にすることで、洗濯物が強く振り回されないため、生地の傷みや伸び縮みを防ぎます。もちろん、温風が洗濯物に回るので半乾きなどの心配もありません。

素材別に洗濯する

乾燥機を使って洗濯物をきれいに仕上げるときには「素材ごとに分けた洗濯」がおすすめです。

素材ごとに分けることで、「シワ」を予防できますよ。

洗濯をかけ終わった後、衣類やブラジャーなど陰干しや外干しに向いたアイテムは抜き出し、タオルやスウェットなどのように素材が似ている物だけを乾燥機にかけるようにしましょう。

素材ごとで分けることはもちろん、もともと乾燥機が使えない衣類もあります。以下のアイテムには、注意しましょう。

●デニムパンツ
●ドレス
●シャツ

繊維が1度傷んでしまうと元には戻らないため、洗濯や乾燥機にかける前には、洗濯表示の確認を習慣付けるとよいでしょう!

洗濯乾燥機のメンテナンスはこまめに

洗濯乾燥機は、さまざまな部品を用いて動いている機械のため、洗濯機よりもメンテナンスが必要ですよ。

主にお手入れが必要になるのは以下の箇所です。

●乾燥フィルター
●洗剤ケース
●本体とふたのパッキン部分

特にお手入れを心がけたいのは「乾燥フィルター」です。

メーカーや機種を問わず、ほぼ全ての乾燥機は「空気を温めて乾燥させている」ため、空気中に含まれていた汚れを「乾燥フィルター」で受け止めています。

このフィルター部分のお手入れを怠ると、フィルターに汚れやほこりがたまってしまい乾燥効率が悪くなってしまいます。効率が悪くなることで、消費電力も高くなりやすいので気を付けたいポイントといえるでしょう。

乾燥機の定期的なお手入れで、洗濯物をきれいに仕上げましょう!

洗濯乾燥機の選び方

一口に「洗濯乾燥機」といっても、たくさんのメーカーから、さまざまな特徴を持った機種が販売されています。洗濯乾燥機を選ぶときのポイントを紹介します。ぴったりの1台を選びましょう!

電気、ガス式など乾燥方式で選ぶ

洗濯乾燥機の「乾燥機」の部分には、さまざまな方式があります。

それぞれの作りによって特徴が異なるので、自分にどの方式が合うか1度チェックしてみるとよいでしょう。以下が一般的な乾燥方式です。

●電気式
●ガス式

まず、「電気式」のメリットは「設置のしやすさ」と「使いやすさ」です。洗濯と乾燥の二つの機能を備えながらもコンパクトな見た目です! お手入れもしやすいですよ。

ガス式に比べると、やや乾燥までに時間がかかることがデメリットですが、洗面所をすっきり見せたい人には電気式がおすすめです。

「ガス式」の特徴は、「乾くまでの時間が早い」ことです。ガス式の場合、乾燥時に電気式よりも熱い風を使うため、短時間でふっくらと乾きます!

ただし、毎月の維持費が高くなりやすく、ガス栓やパイプなどの取り付けなど、手間がかかりやすいことがデメリットといえるでしょう。

乾燥機の容量をチェック

洗濯乾燥機の容量は、豊富に展開されています。1人暮らしから大家族まで、人数に合わせた容量を選びましょう!

主な容量は以下です。

●4.0〜5.0kg:1人用
●〜6.0kg:1〜2人用
●〜7.0kg:3〜4人用

小さめの洗濯乾燥機の方が大きい容量の物よりも価格は安いですが、洗濯乾燥機が小さいことで1日に何度も回してしまうと結果的に電気代が高くなってしまいます。

人数や洗濯物の量から、ぴったりの容量を選びましょう!

使いやすさや機能面で選ぶのもアリ

洗濯乾燥機には、乾燥以外にも便利な機能が設けられています。「シワ取り機能」や「毛布乾燥」「静音機能」などが挙げられます。

普段、洗濯をかけるときにはなかなか気付きづらいことですが、どれもうれしい機能ですよね。乾燥機を購入する際にどんな機能があれば助かるかを考えてみましょう。

乾燥方式や容量だけでは差が付けづらいため、最後はこうした機能面を決め手としてもよいでしょう!

洗濯乾燥機を使って家事の時短を実現しよう

何かと手間がかかる洗濯も「洗濯乾燥機」を使用することで、時間の節約につながります。

天候に左右されることなく、いつでも洗濯物をふわふわに仕上げられます。もちろん電力などのランニングコストやメンテナンスは必要になりますが、それ以上の大きなメリットを享受できるでしょう!

乾燥容量や素材別に分けて洗うだけなので、初めての人でも使いやすいですね。洗濯乾燥機はさまざまなメーカーから販売されています。機能面も豊富ですよ。じっくり検討してとっておきの1台を選びましょう!

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