牛乳パックで収納をつくろう。参考になるアイデアをまとめました

飲み終わった牛乳パックをすぐにゴミ箱に捨ててしまう人も多いのではないでしょうか。しかし、牛乳パックは工夫次第で便利な収納アイテムになるのです。エコにつながるのもうれしいですね。牛乳パックを使った収納アイデアをまとめて解説します!

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牛乳パックで収納をつくるメリット

牛乳パックは「丈夫さ」が特徴です。牛乳パックを再利用すれば、少ない予算でおしゃれな収納アイテムをつくれます。

牛乳パックは捨てずに、活用していきましょう!

費用は0円。お金をかけずに収納できる

牛乳パックの魅力はなんと言っても「費用がかからない」ことでしょう! 特に牛乳をよく飲む人なら、0円で収納アイテムをつくれますよ◎

また、牛乳パックのつくりはとても丈夫です。一度収納アイテムをつくってしまえば、長い間使い続けられますよ。アレンジ次第では、牛乳パックとは思えないほどおしゃれなアイテムへ変身させることも可能です!

隙間に合わせて収納をつくれる

お部屋のなかにある、ちょっとした隙間に合った収納アイテムをつくってみましょう。

たとえばカウンターとテーブルの隙間には、牛乳パックと洗濯用洗剤の空き箱でつくった引き出しがぴったりはまります◎ 洗濯用洗剤の空き箱に、牛乳パックの仕切りをセットすればOKです!

牛乳パックの幅がちょうどよい仕切りになり、小さな小物をしっかり収納できます。

さらに見た目にもこだわりたい人は、前面にお気に入りのタイルやウォールペーパーを貼り付けてはいかがでしょうか。お部屋のインテリアにもしっくりなじみますよ♪

引き出しには牛乳パックで仕切りを

「靴下やミニタオル、下着類は、きれいに収納するのに苦労する……」という人も多いのではないでしょうか。

そんなときこそ、余ってしまった牛乳パックが大活躍します!

タンスの引き出しに底の部分を並べるだけ

牛乳パックの底部分を引き出しに並べるだけで、バラバラになりやすい靴下や下着類をきれいに収納できます。

底部分は丈夫につくられているため、少し力を加えたくらいでは壊れませんよ◎

つくり方はいたって簡単です。収納する引き出しの高さに合わせて、牛乳パックの底部分を切って並べましょう♪ 手軽に引き出しの仕切りがつくれますよ。

冷蔵庫ならチューブスタンドに

冷蔵庫にケチャップやマヨネーズなどのチューブ型のものをしまうと、すぐに倒れてしまいイライラしますよね……。そんなときに大活躍するのが、牛乳パックを使った「チューブスタンド」です。

つくり方は、牛乳パックの上部を切るだけです。見た目が気になる人は、ラベルシールやお気に入りのおしゃれな紙を牛乳パックの表面に貼りましょう。

万が一、汚れてしまったら、新しいものに変えるだけでOKです! 手軽に冷蔵庫のなかを整理整頓できます♪

カトラリーの仕切りに

キッチンの引き出しの中は、カトラリーがちらばりやすいですよね。普段からカトラリートレイを使用している人は、カトラリートレイに重ねて使える薄いケースを作成してはいかがでしょうか。

まず牛乳パックを縦半分に切り、上の三角の部分を切り捨て、二つになった牛乳パックを重ねます。次に、好きな長さに固定してください。

同じものをもう一つつくり、横に並べて両面テープで貼り付けましょう。内側にペーパーナプキンやワックスペーパーなどを貼り付ければ完成です! 清潔に保ちながら使用できますよ。

使う際は、牛乳パックでつくったトレイを、今まで使っていたカトラリートレイの上にのせるだけでOKです♡

牛乳パックでつくる収納棚

ほかにも複数の牛乳パックを使って、おしゃれな収納棚をつくっていきましょう。

ミニチェストのつくり方 1.チェストの枠部分

2本の牛乳パックを使ったミニチェストのつくり方をご紹介します。必要なものは、牛乳パック×2本、リメイクシート、ウッドプッシュピン×4個です。

まず、一つめの牛乳パックの側面を切り取ります。切り取った反対側の面は、底から22cmほど残し、上部分のみ切り取りましょう。

そして、残った二つの面は底から16cmほど残し、上部分のみ切り取ります。のりしろを1cmとり、それぞれの切り口をボンドやセロハンテープで貼り付け、箱をつくってください。チェストの枠部分の完成です♪

ミニチェストのつくり方 2.引き出し部分

次にもう一つの牛乳パックをとりだし、引き出しを二つつくります。まず、底から6.5cmのところで切ります。その切り口からさらに7.5cmのところで切りましょう。最初に切り取った側面を使い、底から9cmのところで切ります。

これを7.5cmの長さで切った方の牛乳パックに貼り付け、引き出しをもう一つ完成させましょう。のりしろは1cmでOKです! それぞれの側面にリメイクシートを貼り付け、ウッドプッシュピンをつけたらミニチェストの完成です。

同じものをもう1段つくれば、収納スペースを増やすこともできますよ。

絵本棚を手づくり 1.必要なものを確認

気付かないうちに増えてしまう、子ども用の絵本や冊子などを収納する絵本棚も牛乳パックでつくれます。

複数の牛乳パックが必要ですが、丈夫な絵本棚を簡単に作成可能です♪ まず用意するものをチェックしましょう!

●牛乳パック:12本
●牛乳パックに詰める用の新聞紙や切り開いた牛乳パックなど
●ダンボール:4〜5枚(大きさによって異なる)
●カーテンや布、柔らかい包装紙など
●ガムテープ
●ボンド

絵本棚を手づくり 2.つくり方

まず、12本の牛乳パックに新聞紙や牛乳パックを切り開いたものを詰めて、強度を出していきます。

2本の牛乳パックの頭同士をガムテープで固定し、同じものを三つつくりましょう。計6本分の牛乳パックを長方形になるよう、ガムテープで固定していきます。

これと同じものを残りの牛乳パック4本分と、2本分を使い、階段のように並べていきましょう。そして、それぞれの牛乳パックの間に、仕切り用のダンボールを2枚重ねで貼り付けていきます。

自分の好きなカーテンの切れ端や布、包装紙をダンボールと牛乳パックに貼り付けてください♪ 最後に、斜めに切ったダンボールを左右に固定したら完成です。

子どもがケガをしないよう、切り口にガムテープや布テープを貼っておくとよいでしょう。

牛乳パックでおもちゃを収納

散らかりやすいおもちゃを収納する際にも、牛乳パックが大活躍します。

取っ手付きの引き出し

おもちゃ箱におもちゃを入れると、上部分にスペースが余るという人も多いのではないでしょうか。そのスペースを活用するために、牛乳パックを利用します。

まず、100均で販売されている木箱を用意し、おもちゃ箱を収納する上部分に取りつけましょう。そのなかに、牛乳パックでつくった引き出しを入れると、収納力をアップできますよ。

子どもが取り出しやすいように取っ手をつけておくと、より便利です♪

キューブボックスにディスプレー

牛乳パックの底部分をたくさんつなげるだけで、おしゃれなディスプレー型のキューブボックスをつくれます!

つくり方は牛乳パックを6本用意し、同じ大きさのキューブボックスをつくり、マスキングテープでつなげればOKです。

側面にお気に入りの包装紙や布を貼れば、見た目も一段とかわいくなりますよ!

おしゃれなかごもつくれる

ちょっとした工夫で、牛乳パックとは思えないほどのおしゃれなかごもつくれます。必要なものは、牛乳パック2本とマスキングテープのみです♡

まず、一つめの牛乳パックを真横に1cmずつ切っていきましょう。そして二つめの牛乳パックを1cmの幅で縦に切ります。自分の好きなマスキングテープを巻いていきましょう。

二つめの牛乳パックの内側が表になるように置き、一つめの牛乳パックを交互に編んでいけば完成です。

牛乳パックで収納づくりを楽しもう

ゴミとなってしまう牛乳パックもうまく活用することで、便利な収納アイテムへと早変わりします。

誰でも手軽につくれる牛乳パック収納で、効率的に整理整頓を行っていきましょう!

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