「今あるものだけ」で部屋の雰囲気を変える!インテリアコーディネーターの技術に注目♪
色味の少ない家具をそろえ、クールな印象を受ける女性の自宅を変貌させたのは、インテリアコーディネーターとして講師やテレビで活躍する荒井詩万さん。ここでは、彼女の著書『今あるもので「あか抜けた」部屋になる。』(サンクチュアリ出版)にまとめている技術を駆使して完成させたという部屋を見ていきましょう!
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入ってすぐのベットが夜の雰囲気をだしてしまう……
こちらは一人暮らしのMさんのお宅。どこで食事をするか、どこでテレビを見るか定まっていなく落ち着かないのが悩みのようです。男の部屋感が出てしまっているのも気になるのだとか。
【改造後】荒井さんのアドバイスで改造した部屋がこちら♪
ポイント① ベットルームは、ホテルの部屋を参考に
ベッドルームはプライベートな空間です。だから部屋を構成する上で大切にしたいキーワードは“リラックス”。ホテルの部屋を思い浮かべてください。多くのホテルでは、ベッドヘッドが壁側にくるよう配置されており、窓にかぶらないようになっているはずです。
なぜなら頭を窓側にすると冷気で冷えたり、朝の光がまぶしかったりして快眠できないからです。もし頭側に窓があるようなら今すぐ変えましょう。Mさんの部屋も同じような状況になっていたので、ホテルの部屋にならって配置を変えました。(荒井詩万さん)
ポイント② 部屋の対角線上に写真や雑貨を飾る
部屋に入ると人は対角を確認する習性(安心して過ごせる部屋かどうか広さや状況を把握しようとする)があるので、その目線を利用します。よって、目線が集まる対角に部屋の主役を置くのがもっとも効果的です。死角をいくら飾ってもあまり目立たないのでもったいないです!(荒井詩万さん)
「今あるものだけで」こんなに変わる!
荒井さんがプロデュースしたことでMさんの部屋は変身。驚くことに、インテリアを買い足したわけではなく、「あか抜けポイント」を押さえて配置を変えただけなんです♪
皆さんも、書籍『今あるもので「あか抜けた」部屋になる。』を参考にすれば同じように変化を楽しめます。イラストつきでわかりやすくインテリアのルールを教えてくれる本書、ぜひ手にとってみてくださいね!
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