給与計算と連携できる勤怠管理システムおすすめ7選

給与計算ソフトと連携ができるおすすめの勤怠管理システムを紹介します。給与計算ソフトと勤怠管理システムを連携させることで、ミスや手間を減らして、業務を効率化することができます。給与計算ソフトと連携できる勤怠管理システムを選ぶコツについても解説します。

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給与計算と勤怠管理システムの連携をおすすめする理由

提供:LIMIA編集部

給与計算ソフトと勤怠管理システムの連携をおすすめする大きな理由のひとつは、ミスを減らせることです。例えば、タイムカードやエクセルなどで管理し、手作業で計算してミスが発生すると、給与が正しく支払われないなどの問題に発展することもあります。

また、手作業で計算していると、手当や税金関連の専門的な知識も必要となり、多くの時間が必要となります。勤怠管理と連携させることで、手間やミスを減らすことにつながります。

給与計算と連携できる勤怠管理システムの選び方

提供:LIMIA編集部

給与計算システムと連携できる勤怠管理システムを選ぶときには、いくつかポイントがあります。会社にあったシステムを選ぶときに参考にしてみてください。

使用している給与計算ソフトと連携できるものを選ぶ

会社で現在使用している給与計算ソフトと連携ができる勤怠管理システムを選ぶのもおすすめです。連携ができるシステムは、設定から簡単にシステム同士を連携できるもの、勤怠情報をCSV出力して給与計算ソフトに読み込ませて計算ができるものがあります。

システム同士を連携できるものは、特別な操作をしなくても自動で勤怠情報を読み取り、給与計算をしてくれる機能が搭載されている製品もあります。一方でCSVデータから勤怠情報を読み取る場合には、都度CSV出力が必要です。

ソフト型かクラウド型かで選ぶ

勤怠管理システムには2タイプあり、ソフト型とクラウド型と分かれています。

ソフト型は、買い切りで使用料金が毎月かからない製品が多く、会社に合わせて細かに機能をカスタマイズしてくれるシステムがほとんどです。初期費用だけでずっと利用できる製品もあるため、長く使用するときにはクラウド型よりもコストを抑えられる場合もあります。

クラウド型は、月額で使用料金が発生する製品が多く、使用料金が安いため導入しやすいのが特徴です。また、機能の無料アップデートを自動で行ってくれるシステムもあり、法改正時にも迅速に対応できます。

勤怠管理システムの機能やオプションから選ぶ

勤怠管理システムには、出退勤の打刻からシフト作成・管理、有給の申請・管理などさまざまな機能が搭載されています。また、オプションを追加すれば、工数管理や日報などの機能を加えられる製品もあります。

ほかにも、英語や韓国語など外国語に対応した製品、医療機関に特化した製品などもあるので、会社の環境に合わせた機能を選ぶようにしましょう。

サポートサービスが対応しているかも確認

勤怠管理システムのなかには、サポートサービスが有料になっている製品もあるため、事前に確認しておきましょう。勤怠管理システムを初めて導入する場合や操作に不安がある人は、電話や対面などで対応してくれる製品がおすすめです。

給与計算と連携できる勤怠管理システムの比較表

サービス名

利用料金

主な打刻方法

シフト管理機能

有給・残業申請機能

CSV出力

サポート体制

無料トライアル

KING OF TIME

月額300円/1人 ※税表記なし

パソコン、タブレット、スマホ、ICカード、指紋認証、顔認証など

あり(30日間)

ジンジャー勤怠

要問い合わせ

パソコン、タブレット、スマホ、ICカード、生体認証など

あり(1ヶ月間)

freee 人事労務

・ミニマム:月額2,600円/5人 ・スターター:月額3,900円/5人 ・スタンダード:月額5,200円/5人 ・アドバンス:月額7,150円/5人 ※年額プランあり ※最低利用人数5人以上 ※税抜価格

パソコン、タブレット、スマホ、ICカード、指紋認証

マネーフォワードクラウド勤怠

・パーソナルミニ:月額980円/個人 ・パーソナル:月額1,680円/個人 ・パーソナルプラス:年額35,760円/個人 ・スモールビジネス:月額3,980円/法人50人以下 ・ビジネス:月額5,980円/法人50人以下 ※年額プランあり ※51人以上の法人は要問い合わせ ※税抜価格

パソコン、タブレット、スマホ、ICカード

あり(1か月間)

キンコン

月額220円/1人 ※最低利用人数5人 ※年額プランあり ※税込価格

パソコン、スマホ、ICカード、Slackなど

あり(最大2ヶ月間)

ジョブカン勤怠管理

・無料プラン ・有料プラン1(機能1つ):200円/1人 ・有料プラン2(機能2つ):300円/1人 ・有料プラン3(機能3つ):400円/1人 ・有料プラン4(機能4つ):500円/1人 ※月額最低利用料金2,000円 ※大規模(500名目安)は要問い合わせ ※税抜価格

パソコン、スマホ、ICカード、Slack、LINE、顔認証など

あり(30日間)

スマレジ・タイムカード

・無料プラン(勤怠管理のみ):0円/30人 ・プレミアムプラン:2,420円/10人 ・プレミアムプラスプラン:4,840円/10人 ・エンタープライズプラン:7,260円/10人 ※税込価格

パソコン、スマホ、タブレット

あり(60日間)

給与計算と連携できる勤怠管理システムおすすめ7選

KING OF TIME

出典:KING OF TIME

「KING OF TIME」は、1人につき月額300円のワンプライスで勤怠管理から給与計算や人事労務のシステムが利用できるのが特徴です。そのほかにも、工数管理や交通費計算などの機能も使うことができます。

勤怠情報はCSVデータで出力ができ、弥生給与や給与奉行などの主要な給与ソフトに読み込ませられるのも特徴です。また、CSV出力時にはレイアウトを自由に変更できるので、給与計算ソフトに合わせた情報に整理できます。

利用料金

月額300円/1人 ※税表記なし

主な打刻方法

パソコン、タブレット、スマホ、ICカード、指紋認証、顔認証など

シフト管理機能

有給・残業申請機能

CSV出力

サポート体制

無料トライアル

あり(30日間)

ジンジャー勤怠

提供:ジンジャー勤怠

jinjer株式会社では、勤怠管理や給与計算、労務管理、経費計算などのサービスを提供しています。「ジンジャー勤怠」は、出退勤の管理やシフト管理、有給管理、予実管理などの機能が利用できます。

jinjer株式会社が提供しているサービス間の連携は簡単にでき、勤怠管理システムと給与計算ソフトを連携させれば、勤怠情報が自動で給与計算ソフトに反映されます。

「ジンジャー勤怠」は、クラウド型の勤怠管理システムで、法改正時などのアップデートは自動で行ってくれるのもポイントです。

利用料金

要問い合わせ

主な打刻方法

パソコン、タブレット、スマホ、ICカード、生体認証など

シフト管理機能

有給・残業申請機能

CSV出力

サポート体制

無料トライアル

あり(1ヶ月間)

freee 人事労務

出典:freee 人事労務

「freee 人事労務」は独立した勤怠管理システムと給与計算ソフトを一元化して利用ができるサービスです。

勤怠管理システムは、タイムカード形式のデザインになっており、Web上で打刻や管理ができます。また、シフトもさまざまなパターンで作成できるので、従業員1人1人に合わせたシフトを作ることが可能です。

給与計算ソフトは、給与計算の過程を表示してくれるため、計算方法が明確にわかりやすくなっています。また、給与計算ソフトと金融機関を連携されていれば、Webから給与の振り込みも可能です。

システム導入時には、専任の担当者が既存業務の見直しや操作方法をレクチャーしてくれるのもポイント。

利用料金

・ミニマム:月額2,600円/5人 ・スターター:月額3,900円/5人 ・スタンダード:月額5,200円/5人 ・アドバンス:月額7,150円/5人 ※年額プランあり ※最低利用人数5人以上 ※税抜価格

主な打刻方法

パソコン、タブレット、スマホ、ICカード、指紋認証

シフト管理機能

有給・残業申請機能

CSV出力

サポート体制

無料トライアル

マネーフォワードクラウド勤怠

出典:マネーフォワードクラウド勤怠

株式会社マネーフォワードが運営している「マネーフォワードクラウド勤怠」は、同社のサービス「クラウド給与」と連携がスムーズにできます。勤怠管理システム単体でも利用でき、他社の一部システムとも連携させることが可能です。

勤怠管理システムはシフト制やフレックス制などの雇用形態にも対応でき、在宅勤務などの任意の項目をカスタマイズして勤怠情報を集計することもできます。

利用料金

・パーソナルミニ:月額980円/個人 ・パーソナル:月額1,680円/個人 ・パーソナルプラス:年額35,760円/個人 ・スモールビジネス:月額3,980円/法人50人以下 ・ビジネス:月額5,980円/法人50人以下 ※年額プランあり ※51人以上の法人は要問い合わせ ※税抜価格

主な打刻方法

パソコン、タブレット、スマホ、ICカード

シフト管理機能

有給・残業申請機能

CSV出力

サポート体制

無料トライアル

あり(1か月間)

キンコン

出典:キンコン

「キンコン」はサイボウズ社の「kintone」やフリー社の「freee人事労務」などの外部サービスとも連携ができる勤怠管理システムです。勤怠情報は、CSVデータやExcelデータでの出力もできるため、CSVデータなどを読み込める給与計算ソフトでも利用可能。

出退勤の打刻にはパソコンやスマホ以外にも、SlackやChatWork、LINE Worksといったチャットサービスも利用できます。さらに、Googleカレンダーと「キンコン」を紐付けておくと、予定に合わせて訪問先までの交通費も計算してくれる便利な機能も搭載されています。

利用料金

月額220円/1人 ※最低利用人数5人 ※年額プランあり ※税込価格

主な打刻方法

パソコン、スマホ、ICカード、Slackなど

シフト管理機能

有給・残業申請機能

CSV出力

サポート体制

無料トライアル

あり(最大2ヶ月間)

ジョブカン勤怠管理

出典:ジョブカン勤怠管理

「ジョブカン勤怠管理」は、使いたい機能数と人数に応じて利用料金が変わるため、無駄なく勤怠管理システムを使うことができます。

シフトの申請はスマホやパソコンから簡単にできたり、残業時間を超過するとアラート通知で従業員や管理者に届く機能もあります。さらに、英語やスペイン語、韓国語、中国語、タイ語、ベトナム語への切り替えも自由にできるのもポイント。

同社サービス「ジョブカン給与計算」とはスムーズに連携ができ、「ジョブカン勤怠管理」での情報を元に社会保険料や税金関連の計算も自動でしてくれるのも便利な機能のひとつです。

利用料金

・無料プラン ・有料プラン1(機能1つ):200円/1人 ・有料プラン2(機能2つ):300円/1人 ・有料プラン3(機能3つ):400円/1人 ・有料プラン4(機能4つ):500円/1人 ※月額最低利用料金2,000円 ※大規模(500名目安)は要問い合わせ ※税抜価格

主な打刻方法

パソコン、スマホ、ICカード、Slack、LINE、顔認証など

シフト管理機能

有給・残業申請機能

CSV出力

サポート体制

無料トライアル

あり(30日間)

スマレジ・タイムカード

出典:スマレジ・タイムカード

「スマレジ・タイムカード」は、Webやアプリ、タブレットなどから打刻ができる勤怠管理システムです。

利用プランは無料で勤怠管理システムが使用できるスタンダードプラン、勤怠管理に加えて給与計算機能も利用できるプレミアムプラン、労務管理も行えるプレミアムプラスプラン、日報管理やプロジェクト管理もできるエンタープライズプランの4タイプあります。

給与計算機能では、社会保険料や源泉徴収など自動で行ってくれるだけでなく、法改正時には無料で機能をアップデートしてくれます。

「スマレジ・タイムカード」は、弥生給与やマネーフォワード クラウド給与などの外部サービスとも連携をとることもできます。

利用料金

・スタンダードプラン(勤怠管理のみ):0円/30人 ・プレミアムプラン:2,420円/10人 ・プレミアムプラスプラン:4,840円/10人 ・エンタープライズプラン:7,260円/10人 ※税込価格

主な打刻方法

パソコン、スマホ、タブレット

シフト管理機能

有給・残業申請機能

CSV出力

サポート体制

無料トライアル

あり(60日間)

【PR】給与計算と連携できる勤怠管理システムを探すならミツモアもチェック

出典:ミツモア

給与計算ソフトと連携ができる勤怠管理システムをどうやって選べばいいのか困ったら、比較サイトを使って情報収集するのもおすすめです。ここでは、「ミツモア」の比較サービスについて解説します。

質問に答えるだけで選べる

「ミツモア」では、自社の情報や欲しい機能、用途などの簡単な質問に答えるとおすすめの勤怠管理システムを提案してくれます。最大5つまでの製品と適したプランも提案してくれるため、勤怠管理システム選びがラクになります。

口コミが参考になる

「ミツモア」には勤怠管理システムを実際に利用した人の口コミも掲載されています。実際に利用してみて分かる長所や短所を知ることができるため、勤怠管理システムを選ぶときの参考になります。

給与計算と連携できる勤怠管理システムに関するQ&A

出典:LIMIA編集部

Q1. 給与計算と勤怠管理の違いとは?

A. 勤怠管理は労働に関する情報を管理すること。給与計算は勤怠情報を元に給与の計算を行うこと

勤怠管理は、労働時間や有給、残業時間などの労働に関する情報を管理することを指します。給与計算はその勤怠管理で得られた情報から給与の計算をすることを意味します。

Q2. 給与計算を勤怠管理システムに連携させるメリットはある?

A. ミスや手間を減らして正しく給与の計算ができる

勤怠管理システムと給与計算ソフトを連携させることで、手作業で計算するよりもミスや手間を減らして素早く正しい給与計算が行えるのが大きなメリットです。

Q3. 給与計算と連携できる勤怠管理システムを選ぶポイントとは?

A. 既存の給与計算ソフトと連携ができ、欲しい機能が搭載されているかなどがポイント

給与ソフトを単体で使用している場合は、現在使用しているソフトと連携が取れるものがおすすめです。システムをそのまま連携できるものと、CSVデータで勤怠情報を出力して給与計算ソフトに読み込ませるタイプの製品があります。また、使いたい機能やオプション、サポート体制なども確認しておくと良いでしょう。

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※記載している情報は、LIMIA編集部の調査結果(2024年1月)に基づいたものです。
※画像は全てイメージです。

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