携帯キャリア決済とは?仕組みや導入方法、メリット・デメリットを徹底解説!
携帯キャリア決済について仕組みや導入方法、メリット・デメリットを紹介していきます。
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携帯キャリア決済とは
携帯キャリア決済とは商品・サービスの購入代金を携帯電話料金や通信料と合算して支払う決済方法です。
各キャリアのIDとパスワード認証を利用することで現金やクレジットカードを使わなくても決済ができます。一般的にWeb上で決済手続きができるECサイトやWebサービスが対象です。
携帯キャリア決済の仕組み
携帯キャリア決済は、サービスの利用者・販売事業者・各キャリアの3つから成り立っています。キャリア決済の流れは以下の通りです。
- 1.利用者がキャリア決済で商品・サービスを購入
- 2.事業者から各キャリアに決済情報を送信して決済処理
- 3.事業者から利用者に商品が届く
- 4.各キャリアが携帯電話料金と合算して利用代金を請求
- 5.利用者は各キャリアにキャリア決済で代金を支払う
- 6.各キャリアから事業者へ代金が入金される
▼主なキャリア決済
- d払い
- auかんたん決済
- ソフトバンクまとめて支払い
携帯キャリア決済を導入するメリット
【1】新たな顧客層へのアプローチが可能
キャリア決済はクレジットカードがなくても決済できるため、クレジットカードを持っていない若年層やクレジットカード情報の入力に不安がある層など幅広い層にアプローチができます。
【2】決済が簡単にできる
各キャリアのID・パスワードを入力するだけで簡単に決済ができるという点もキャリア決済のメリットです。
クレジットカード決済ではカード情報を入力し、登録する必要があります。キャリア決済は支払い手続きが簡単にできるため、商品をカートに入れたのに購入まで至らないといった「カゴ落ち」を防ぐことが可能です。
【3】未回収リスクの軽減
キャリア決済は商品・サービス代金の決済完了後、各キャリアが利用者に代わって代金を支払う仕組みです。そのため、事業者が利用者に対して直接代金を請求することはありません。各キャリアから入金されるため、未回収リスクを軽減できるのです。
携帯キャリア決済を導入するデメリット
【1】決済手数料が高い
キャリア決済は手数料が比較的高めに設定されているのがデメリットです。キャッシュレス決済は基本的に手数料がかかりますが、クレジットカードや電子マネー決済などと比べると、キャリア決済の手数料は高めに設定されている傾向にあります。
ただ、取り扱う商品やサービスの価格によって決済手数料が異なるため、決済手数料の負担が大きくなりすぎないかシミュレーションをしてみるのがいいしょう。
【2】利用限度額が低い
キャリア決済の利用限度額はクレジットカードに比べて低いため注意が必要です。ソフトバンク株式会社とKDDI株式会社(au)は利用限度額が月10万円です。キャリア決済は高額な商品・サービスには向いていません。キャリア決済は少額の商品・サービスを販売する事業者におすすめです!
【3】各キャリアの審査が必要となる
キャリア決済の導入には、各キャリアからの審査を通過する必要があります。審査基準は各キャリアが定めているため、キャリアによって審査に通過できたりできなかったりすることも。とくに、個人事業主やECサイトを開業していない事業者は契約できない可能性があります。
携帯キャリア決済を導入する方法
1.各キャリアと直接契約する
キャリア決済を導入する方法の1つ目に、各キャリアと直接に加盟店契約を結ぶ方法があります。事業者が各キャリアとコンタクトをとり、個別に審査を受けたうえで契約を結ぶ流れです。この場合、キャリアによって異なる契約内容をしっかり把握しておくことが重要になります。
2.決済代行会社経由で導入する
2つ目は決済代行業者を経由してキャリア決済を導入する方法です。
決済代行業者とは、決済サービスの契約や運用をまとめて代行するサービスを提供する業者のことで、各キャリアとの契約をまとめて行えるのがうれしいポイント!
決済代行業者を経由すれば決済のシステムを構築する必要がなくなり、入金管理などの負担の軽減もできるので、おすすめの方法となっています。
ネットも店舗対応!ショップ運営はSTORESに相談してみよう
ネットショップや店舗運営には、STORESを利用するのがおすすめです。
STORESは、iPad一つでお店をオープンすることができます。また、ネットショップと実店舗のレジを連動でき、商品登録や在庫の管理といった面倒な作業も簡単にできます。さらに、キャッシュレス決済にも対応しており、端末もSTORESで導入することができます。
気になる方はぜひ、STORESのサイトで相談してみましょう。
携帯キャリア決済に関するQ&A
Q1. 携帯キャリア決済とは?
A. 商品・サービスの購入代金を携帯電話料金や通信料と合算して支払う決済方法のこと
携帯キャリア決済とは商品・サービスの購入代金を携帯電話料金や通信料と合算して支払う決済方法で、各キャリアのIDとパスワード認証を利用することで現金やクレジットカードを使わなくても決済が可能です。
Q2. 携帯キャリア決済を導入するメリットは?
A. 携帯キャリア決済を導入するメリットは以下の3つです。
- 新たな顧客層へのアプローチが可能
- 決済が簡単にできる
- 未回収リスクの軽減
Q3. 携帯キャリア決済を導入するデメリットは?
A. 携帯キャリア決済を導入するデメリットは以下の3つです。
- 決済手数料が高い
- 利用限度額が低い
- 各キャリアの審査が必要となる
Q4. 携帯キャリア決済を導入する方法は?
A. 携帯キャリア決済を導入する方法は以下の2つがあります。
- 各キャリアと直接契約する
- 決済代行会社経由で導入する
※記載している情報は、LIMIA編集部の調査結果(2024年1月)に基づいたものです。
※画像は全てイメージです。
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