キクイムシの駆除業者おすすめ5選！料金の目安や選び方のポイントを解説

キクイムシとは木材を食べる害虫

キクイムシとは、その名の通り木を食べる害虫です。

シロアリのように、木材でできた家具やフローリングを食べて穴だらけにしてしまいます。梅雨時期の5～6月から8月にかけて成虫が発生するため、家の中に木くずが落ちていたらキクイムシの存在を疑いましょう。

キクイムシは海外から輸入した木材や家具に潜んでいて孵化することが多く、海外の通販サイトなどで家具を購入する機会が多い方は注意が必要です。

キクイムシ駆除業者の選び方3ポイント

【1】作業内容や見積もり内容で選ぶ

現地調査で確認したいのは、見積もりの透明性です。

キクイムシの駆除にあたってどのような養生から後片付けまでやってくれるか、使用する薬剤は子どもやペットに配慮されたものかなど、作業の内容が見積もりに記載されているかをチェックしましょう。

どの作業にどれくらいの料金がかかるか明記されていれば、後から追加作業で料金を取られるといったトラブルを回避できます。

【2】アフターフォローの充実度で選ぶ

駆除業者を選ぶ際は、アフターフォローがあると安心です。

駆除後の定期的なチェックや再発時の駆除までフォローがある業者だと、再発の心配をすることなくキクイムシの駆除を任せられるでしょう。

【3】駆除業者の口コミや評判で選ぶ

実際に駆除業者を利用した第三者の口コミや評判は業者選びの参考になります。

「くらしのマーケット」や「ミツモア」などでは駆除業者ごとに口コミページがあり、依頼したユーザーのリアルな意見を聞くことができます。

口コミは利用者の主観的な意見が混ざっているため、複数の口コミを総合的に参考にするのがおすすめです。

キクイムシの駆除業者おすすめ5選

害虫駆除110番

※1 事業者の運営サイト全体のお問い合わせ件数です（2022年10月末時点）
※2 対応エリア・加盟店により異なります

「害虫駆除110番」は、害虫トラブルを専門に解決するサービスです。

駆除料金は8,800円（税込）から依頼が可能で、現地調査から見積もりまで無料で実施できます。キャンセル料0円で他社と比較しやすいのが嬉しいポイント。シロアリ、ハチ、ゴキブリなど、あらゆる害虫に対応しています。

電話もしくはWebからの問合せがあり、24時間365日受け付けています。

くらしのマーケット

「くらしのマーケット」は、くらしのトラブル解決業者を比較できるサービスです。

キクイムシの駆除業者は、2023年8月時点で49件。被害面積10㎡あたり2万8,000～3万円の費用相場（※）で依頼できます。実際に利用したユーザーの口コミもチェックできるので、いろいろな駆除業者を比較して決めたい方におすすめです。

※参考：くらしのマーケット｜害虫駆除 / キクイムシ駆除について

ミツモア

「ミツモア」は、最大5社の相見積もりを取れる比較サービスです。

選択肢を選ぶだけで最大5社から見積もりが届いて、駆除業者を比較できます。キクイムシ駆除の費用相場は、10㎡あたり2万〜3万円（※）。被害状況や駆除方法によって異なるため、現地調査も忘れずに行いましょう。

各駆除業者の口コミもチェックすれば、業者選びの失敗も防げます。

※参考：ミツモア｜ダニ・トコジラミ・キクイムシ駆除

ホームレスキュー

「ホームレスキュー」は大阪を中心に害獣駆除を行っている駆除業者です。

害獣に限らず、害虫にも対応しています。駆除以外にも消毒・消臭などを含めて作業してくれます。現場を知り尽くした駆除担当者が現地調査・見積もりを行うため、追加料金は0円。

原状回復の修繕、リフォームまでできるのが特徴的な駆除業者です。

防除研究所

「防除研究所」は、個人・法人向けに害虫駆除を提供しているサービスです。

ネズミ、カラス、コウモリなどの害獣から、ゴキブリ、ハチなどの害虫まで幅広い駆除を行っています。電話やメールでの問合せは24時間365日対応していて、いつでも相談が可能です。

自分でできる駆除方法についてアドバイスをもらえるため、気軽に問合せしやすい害虫駆除業者です。

キクイムシの駆除費用の目安

キクイムシは木を食べる害虫という性質上、シロアリのように被害面積で費用を算出するケースが多々見られます。

この記事で紹介した「くらしのマーケット」では2万8,000～3万円/10㎡、「ミツモア」では2万〜3万円/10㎡が駆除費用の目安として提示されていました。

ただし、被害状況や駆除難易度によって費用が異なるため、現地調査を経て見積もりを出してから依頼をするようにしましょう。

キクイムシに関するQ&A

ここからは、キクイムシに関する疑問をQ&A形式で答えます。

Q. キクイムシは放置したらどうなる？

A. キクイムシを放置すると家具やフローリングに被害が及びます

木に小さな穴が開いていたり、床に木くずが落ちていたりした場合はキクイムシのサインかもしれません。キクイムシは3〜8mm程度の小さな害虫なので注意深く観察し、必要に応じて放置せず駆除をしましょう。

Q. キクイムシの被害は火災保険が適用される？

A. 火災保険は適用されない可能性が高いです

火災保険の多くは、自然災害による補償が多いため、火災保険の適用外になる可能性が高いです。補償内容は加入している保険によりますので、詳しくは保険会社へ問い合わせましょう。

Q. キクイムシは市販品で駆除できる？

A. 応急対応であれば市販の駆除スプレーで駆除できます

キクイムシは家具や家の見えない部分に潜んでいる可能性があり、完全な駆除は難しいです。徹底的に駆除する場合は、専門の駆除業者へ依頼しましょう。

キクイムシを自分で駆除するおすすめの市販スプレーは以下の記事で紹介しています。

※記載している情報は、LIMIA編集部の調査結果（2023年8月）に基づいたものです。
※画像は全てイメージです。