遺品整理とは?不用品回収との違いや仕分け方法まで解説

急な出来事で気持ちもつらいなか、遺品整理でなにをするべきかわからない方も多くいるかと思います。この記事では、「捨ててはいけないものは?」「いつからおこなうべき?」などの、遺品整理に関するよくある疑問に関して解説していきます。

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そもそも遺品整理とは

「遺品整理」とは、故人が生前に使用していた日用品や思い出の品など、故人が残した品物(遺品)を整理していく作業のことをいいます。

また、故人が愛用していたものを、親族や親交の深い方々に贈ることを「形見分け」といいます。

遺品整理をしないとどうなる?

  • 害虫の発生による部屋への弊害
  • 不動産の退去や売却などが不利になる
  • 解約手続きが完了していない場合、料金が発生し続ける

遺品整理をしていない場合、故人の身の回りの手続きや、住居の契約手続きなどが進まず、不必要な料金が発生してしまう場合があります。

また、生前に使用していた状態のまま部屋を放っておくと、食べ物の腐食や害虫などの発生により、被害が出てしまう可能性も考えられるため、やるべきところから徐々に遺品整理を始めていく必要があります。

遺品整理はいつから始める?

遺品整理をおこなうタイミングは、とくにこれといった決まりはありませんが、以下のような区切りのタイミングにゆっくり進めていくのがおすすめです。

〈1〉法要の時期に合わせてのタイミング

遺族それぞれが日常生活をおくっている中で、大勢で集まる機会もなかなか設けられないため、一堂に集まる法要のタイミングは、遺品整理にもおすすめ。

四十九日・新盆・一周忌・三周忌などのタイミングで、遺品整理をおこなう方が多いです。ゆっくり遺族同士で相談しあい、形見分けもおこなえるため、トラブル回避にも繋がります。

〈2〉葬儀後の手続きに合わせてのタイミング

お葬式のあとは、銀行・保険・行政関係などの手続きでバタバタしてしまいます。手続きなどの優先するべきことを決着づけてから、落ち着いた状況で遺品整理を始めるとよいでしょう。

〈3〉遺族の気持ちの整理に合わせてのタイミング

突然のことで気持ちの整理がついていない間に、義務的に急いで遺品整理をおこなうと、精神的につらく感じてしまう場合も考えられます。

持ち家であれば急ぐ必要はないため、心が落ち着いた状態で、ゆっくり遺品整理をおこなうのが故人・遺族双方にとっておすすめです。

遺品の仕分け方

遺品の整理方法にもこれといった決まりはありませんが、以下の4つに分けて遺品を仕分けていくと、迷いが少なく進められます。

【必要なもの】

クレジットカード、パスポート、有価証券、年金手帳、権利書、生命保険証、健康保険証、現金・通帳(届出印)などの遺品を整理するためには法的な手続きが必須なため要注意。

デジタル遺品(パソコン、タブレット、スマートフォン)は、そのまま放っておくと、不必要に料金が発生してしまう場合があります。そのため、早めに解約手続きなどを進めましょう。

【不要なもの】

資産価値があるものとないものに分け、あるものはフリマアプリへの出品やリサイクルショップへの売却などを考えてみるのもいいでしょう。

また、遺品を売ることに罪悪感を感じる場合には、誰かにとって価値のありそうなモノを譲ったり、NPOやNGOなどの非営利団体に寄付することで、必要としてくれている方に引き渡すのもひとつの手。

【迷っているもの】

処分すべきかどうか迷うものは、形見分けという形で残すこともできるので、遺族が一堂に集まる機会があるときに相談して決めるのがおすすめです。

【思い出のもの】

写真やアルバムなどの思い出の品や、故人が生前に大切にしていたモノなどは、保管していてもよいでしょう。写真などは、データで保存しておくとかさばらずに済みます

遺品整理の注意点

〈1〉遺品整理で捨ててはいけないもの

  • 現金・通帳
  • クレジットカード・キャッシュカード
  • 印鑑
  • マイナンバーカード
  • 権利書
  • パスポート
  • 年金手帳
  • 有価証券
  • 健康保険証
  • 生命保険証

これらの遺品を整理するには、法的な手続きが必須。なかには、手続きの期限が設けられているものもあるため、優先的に対処しましょう。

〈2〉手書き書類の確認

遺品整理を始める前に、故人が残した遺言書やエンディングノートの有無を確認しましょう。

遺言書には法的効力があるため、内容に従って遺品整理をおこなう必要があります。一方、エンディングノートには法的効力がないため、エンディングノートに形見分けなどについて記載されていても無効となってしまう場合もあります。

遺品整理がつらいときの乗り越え方

遺品整理がつらい理由

  • 故人に対して心残りや後悔がある
  • バチが当たりそうで怖い
  • 故人との思い出が蘇る
  • 処分するのがもったいない

遺品整理をおこなう際に、罪悪感を感じてしまう方も多くいます。精神的にもつらい作業なので、解決法を試して少しでも気分の落ち込みを軽減させたり、一旦作業をストップするなど自分たちのペースで進めていきましょう。

遺品整理のつらさを解決する方法

  1. 1.ひとりで遺品整理をおこなわない
  2. 2.処分を迷うモノはゆっくり時間をおいて考える
  3. 3.遺品を供養する

〈1〉ひとりで遺品整理をおこなわない

ひとりで遺品整理をおこなっていると、故人に対しての心残りや後悔などを思い出して、つらくなってしまう場合があります。そのため、遺品整理はひとりでおこなうのではなく、誰かに手伝ってもらうのがおすすめ。

故人の親族や友人などと一緒に、思い出を語りながらゆっくりじっくり遺品整理をおこないましょう。

〈2〉処分を迷うモノはゆっくり時間をおいて考える

故人が大切にしていたモノや思い入れがあるものなど、捨てるのを迷うものは、一旦保管しておいて後でゆっくりどうするか考えるのがおすすめ。

少し時間をおいて気持ちが落ち着いたタイミングで、慎重に遺品を分別したり、形見分けをおこなうのもひとつの手です。

〈3〉遺品を供養する

遺品整理をするのに罪悪感を感じる場合は、遺品を供養するのもおすすめ。「神社・寺院」「葬祭場・お焚き上げ業者」「遺品整理業者」などに、遺品の供養を依頼できます。

最近では、お焚き上げをおこなう神社や寺院も少なくなってきましたが、近所に依頼できる場所がない場合には、郵送で遺品を送ることで対応してくれるところも多くあるため、活用してみてください。

丁寧な作業は遺品整理士に依頼!

思うように整理が進まないときや、遺品整理がつらい場合には、専門業者に依頼しましょう。依頼者に代わって遺品整理をおこなってくれるため、精神的な負担も軽減できます。

遺品整理業者に相談するべき人の特徴

  • 整理する遺品の量が多い
  • 遺品の処分方法や相続方法がわからない
  • 遺品の供養や買取も合わせて依頼したい

遺品整理を業者に依頼するときのポイント

  1. 1.依頼前に、複数の業者から見積もりをとる
  2. 2.遺品整理士の資格を持っているかチェック
  3. 3.料金体系が明確かチェック
  4. 4.遺品の供養はどうなっているかチェック

遺品整理業者を依頼する際には、料金体系やサービス内容などを複数の業者と見比べましょう。費用面で納得いくかや、口コミなどを照らし合わせながら、3社を目安に比較するのがよいでしょう。

おすすめの遺品整理業者

遺品整理でお困りの人は、「遺品整理110番」のお得なプランの利用がおすすめです。

基本プランは16,500円(税込)〜で、遺品の仕分けから不用品の処理・簡易清掃まで遺品整理に必要なサービスが含まれています。要望に応じたオプションの追加や遺品整理時の買取も行っているので、遺品整理に関する作業をすべて任せたいという人にもおすすめです。

電話でのご相談は24時間365日受付中のため、遺品整理にお困りの人は、まずは気軽に事前見積もりのご相談をしてみてはいかがでしょうか。

※買取を行うのは買取可能な物品がある場合に限ります。

遺品整理業者と不用品回収業者の違い

不用品回収業者にも、遺品の片づけを依頼することはできますが、必要品と不用品の分別や、ハウスクリーニングなどはおこなってもらえません。

あくまでも「不用品のみを回収してほしい」といった場合には、不用品回収業者に依頼してみるのもよいでしょう。

遺品整理業者

不用品回収業者

作業目的

遺品の整理

不用品の回収

不用品の回収と処分

必要品と不用品の分別

×

貴重品の捜索

×

遺品の買取

×

遺品の供養・お炊き上げ

×

無料の簡易清掃

×

ハウスクリーニング

×

消臭作業

×

相続の相談

×

【Q&A】遺品整理に関するよくある疑問

Q1. 遺品整理で捨ててはいけないものは?

LIMIA編集部
スタッフA
A. 遺品整理をするうえで法的な手続きをしなければいけないものは以下の通り
・通帳
・クレジットカードやキャッシュカード
・印鑑
・マイナンバーカード
・権利書
・パスポート
・年金手帳
・有価証券
・健康保険証
・生命保険証

これらのなかには手続きの期限があるものもあるため、扱いには注意しましょう。

Q2. 亡くなった人の遺品整理で注意するべきことは?

LIMIA編集部
スタッフA
A. 遺言書やエンディングノートがないか確認する
遺品整理を始める前に、故人が残した遺言書やエンディングノートの有無を確認しましょう。

遺言書には法的効力があるため、内容に従って遺品整理をおこなう必要があります。一方、エンディングノートには法的効力がないため、エンディングノートに形見分けなどについて記載されていても無効となってしまう場合もあります。

遺品整理に関するその他の記事をチェック

※ 記載している情報は、LIMIA編集部の調査結果(2023年8月)に基づいたものです。
※ 一部の画像はイメージです。

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