シーリングライトを処分する5つの方法!費用や注意点を解説

不要になったシーリングライトの処分方法で困ったことはありませんか?今回は、シーリングライトの処分方法や費用、処分する際の注意点について解説します。

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シーリングライトを廃棄で処分する方法3選

  • 粗大ゴミや燃えないゴミで出す
  • 家電量販店で回収してもらう
  • 不用品の回収業者に引き取ってもらう

粗大ゴミや燃えないゴミで出す

シーリングライトは、自治体のゴミ回収で処分できます。

例えば、30cmを超える大きさの場合は粗大ゴミ、30cmより小さい場合は燃えないゴミに分類されるなどの分別方法が定められていることがあります。住んでいる自治体のゴミ捨てルールを確認しましょう。

◆粗大ゴミでシーリングライトを処分する方法

  1. 1.自治体に電話やメールで粗大ゴミの申し込みをする
  2. 2.コンビニなどで指定の処理券を購入する
  3. 3.シーリングライトに処理券を貼る
  4. 4.回収日に合わせてシーリングライトを指定場所へ置く

◆燃えないゴミでシーリングライトを処分する方法

  1. 1.シーリングライト本体とLED電球(蛍光灯)を分別する
  2. 2.回収日に合わせてゴミ捨て場へ置く

シーリングライトの処分にあたっては粗大ゴミの処理券や地域指定のゴミ袋を買うだけで済むため、比較的安い費用で処分できます。しかし、シーリングライト本体とLED電球(蛍光灯)を分別したり、処理券を購入したりする手間がかかります。

また、処分できる指定日まで数日~1週間程度あくことも多く、すぐに処分したい方には不向きです。

家電量販店で回収してもらう

シーリングライトを販売している家電量販店では、新しいシーリングライトを購入する際に下取りをしてくれたり、リサイクル券の購入で回収をしてくれたりします。

家電量販店が定めるルールによって回収の条件が異なるため、事前に確認しておきましょう。

ヤマダデンキ

1,100円(税込)

ケーズデンキ

1,100円(税込)

コジマデンキ

1,958 円(税込)

エディオン

550円(税込)

ビックカメラ

1,958円(税込)

ヨドバシカメラ

回収処分は不可

ジョーシン

550円(税込)

※ LIMIA編集部が調べた2023年5月時点のおおよその料金目安です。

不用品の回収業者に引き取ってもらう

出典:くらしのマーケット

引っ越しや模様替えでシーリングライト以外にもまとめて回収してほしい不用品がある人は、不用品の回収業者へ依頼するのがおすすめです。

「くらしのマーケット」では、不用品回収ジャンルでも豊富な事業者がおり、実際に利用したユーザーの声を参考にしながら事業者を選んで依頼できるのがポイント。

また、登録している事業者は全国にいるため、サービス毎の対応エリアが広いのも魅力の一つです。他の処分方法に比べると費用が若干割高ですが、手間が少なく楽に処分できます。

シーリングライトの処分にお困りの人は、この機会に一度試してみてはいかがでしょうか。

シーリングライトを売って処分する方法2選

  • リサイクルショップで買い取り処分
  • フリマやオークションで販売して処分

リサイクルショップで買い取り処分

シーリングライトをリサイクルショップへ持ち込めば、買い取り処分できる可能性があります。

新しいシーリングライトを購入する際の足しにもなるので、可能であれば積極的に利用したい処分方法です。ただし、シーリングライトが問題なく使える状態かつ、清掃などをする必要があるため、若干の手間がかかります。

また、実際にリサイクルショップまで持ち込んでも、シーリングライトの状態が悪く買い取り不可だった場合は持ち帰らなければいけません。持ち込める距離にリサイクルショップがあるかどうかも含めて慎重に検討した方が良いでしょう。

フリマやオークションで販売して処分

リサイクルショップよりも高く売れる処分方法としては、自分で価格を設定できるフリマやオークションなどのサイトが挙げられます。

個人間での取引となるため、トラブルが起きないように注意しましょう。高く売れる可能性があるものの、シーリングライトの写真をくまなく撮影して出品、売れた際には梱包・発送するなど手間がかかるため気を付けたいポイントです。

シーリングライトを処分する際の費用はどれくらい?

各自治体の粗大ゴミ回収

200~600円※自治体によって異なる

家電量販店で回収

550~1,958円(税込)

リサイクルショップで売却

0円

フリマ・オークションサイトで売却

0円 ※送料・手数料負担あり

不用品回収業者に依頼

8,000円(税込)~

シーリングライトの処分に必要な費用を、処分方法ごとに調査(※1)しました。

とにかく安く処分したい方は、自治体のルールにしたがって処分する方法がおすすめです。シーリングライトの状態が良い場合は、売って処分する方法もあります。

新しいシーリングライトを購入する予定がある方は、家電量販店などで回収できないか確認してみましょう。

シーリングライトの処分に手間をかけたくない方やほかにも処分したいものがある方は、自宅まで回収しにきてくれる不用品回収業者への依頼がおすすめです。

※1 LIMIA編集部が調べた2023年5月時点のおおよその料金目安です。

無料でシーリングライトを処分したいなら小型家電回収ボックス

無料かつできるだけ手間をかけずにシーリングライトを処分したい方は、小型家電回収ボックスの利用がおすすめです。

小型家電リサイクル法により、自治体によっては小型家電の無料回収ボックスを設けている場合があります。

小型家電リサイクル法の制度対象品目には照明器具が含まれているため、シーリングライトも回収が可能です。回収ボックスは市や区の施設、もしくは大型スーパーなどに設置されています。

回収ボックスのサイズや品目の指定によって回収の可否が異なるため、お住まいの自治体で小型家電回収ボックスがあるかどうかを確認してみてください。

参考:小型家電リサイクル法の概要について-経済産業省

シーリングライト処分時の取り外し方

  1. 1.照明の電源を落としてシーリングライトの熱を冷ます
  2. 2.カバーを左右のどちらかに回転させて外す
  3. 3.電源に接続されているコネクタを外す
  4. 4.アタッチメントのレバーを引っ張りながらライトを外す
  5. 5.アタッチメントのボタンを押しながら反時計回りに回転して本体を外す

一般的な住宅で多く使用される円形シーリングライトの取り外し方は上記の通りです。

ライトの重量が意外とあるため、取り外し作業をする際は足場をしっかりと固定し、落下しないように注意しながら行いましょう。また、メーカーによって取り外し方や構造が異なるケースもあるため、取り扱い説明書などを参考に作業を行ってください

シーリングライトを処分する際の注意点

ここでは、シーリングライトを処分する際の注意点について解説します。

LED電球・蛍光灯とシーリングライト本体は分解して処分する

シーリングライトを自治体で燃えないゴミとして処分する場合は、シーリングライト本体とLED電球(蛍光灯)を分別しましょう。

シーリングライト本体にも、プラスチック、木材など、素材が分かれている場合があります。素材によって燃えるゴミか燃えないゴミかなど処分方法が異なるため、分解、分別をする必要があります。

LED電球(蛍光灯)は有害ゴミもしくは資源ゴミ、ガラスのようなわれものの場合は、燃えないゴミでも新聞紙や梱包材などで包み、「危険」と書いた紙を貼るといった捨て方があります。

詳しい処分方法は各自治体のホームページなどを参照してください。

蛍光灯に水銀を含む場合は取り扱いに気を付ける

今ではLEDが主流になりましたが、古いシーリングライトの蛍光灯には水銀を含んでいる場合があります。

蛍光管が割れると水銀が漏れてしまい、皮膚表面に接触した際にただれる(※1)など人体に悪影響をおよぼす可能性があるため、処分する際は取り扱いに十分気を付けましょう

水銀が含まれる蛍光灯の見分け方は、下記の通りです。

“環又は角状の蛍光ランプで、品番の最初のアルファベット1文字が“F”で始まります。”
出典:家庭向け水銀使用ランプの分別・回収について|一般社団法人 日本照明工業会

水銀が含まれるゴミの処分については、燃えないゴミもしくは清掃業者による回収など各自治体でルールが異なります。住んでいる自治体の処分方法を参考にしてください。

※1 参考:水銀が毒として働くとき|環境省

シーリングライトの処分に関するQ&A

ここでは、シーリングライトの処分に関する疑問などをQ&A形式で答えます。シーリングライトの処分で疑問などがあればチェックしてみてください。

Q. シーリングライトの捨て方は何がある?

A. シーリングライトは5通りの処分方法があります。

  • 粗大ゴミや燃えないゴミで出す
  • 家電量販店で回収してもらう
  • 不用品の回収業者に引き取ってもらう
  • リサイクルショップで買い取り処分
  • フリマやオークションで販売して処分

どの処分方法が適しているかはシーリングライトの状態や費用・手間によって異なるため、状況に合わせて選ぶことをおすすめします。

Q. シーリングライトを無料で処分する方法は?

A. 小型家電回収ボックスを設けている自治体なら無料で回収できる場合があります。

市や区の施設もしくは大型商業施設などに設置されています。小型家電回収ボックスがあるかは各自治体の公式ホームページなどで確認しましょう。

シーリングライトの処分に関する記事をチェック

※記載している情報は、LIMIA編集部の調査結果(2023年5月)に基づいたものです。
※画像は全てイメージです。

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