壁紙が剥がれる原因は3つ!補修方法・予防方法も紹介

壁紙が剥がれる原因について解説! 補修のやり方や剥がれを未然に防ぐ方法も紹介しているので、壁紙の剥がれをできるだけ安く修復したいという方はぜひ参考にしてみてください。

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壁紙が剥がれる原因は3つ

https://pixta.jp/photo/42874887 pixta.jp
  1. 1.湿度の変化
  2. 2.壁の下地のカビ
  3. 3.壁の下地の施工不足

【1】湿度の変化

壁紙は湿度が高いと水気を吸い取って膨張し、乾燥すると縮むという性質があります。

その伸縮を繰り返すことで、壁紙は壁の下地から浮いてしまい剥がれやすくなるのです。

洗面台やキッチン・加湿器をよく使う部屋などの壁紙が剥がれた場合は、湿度の変化が原因となっている可能性が考えられます。

【2】壁の下地のカビ

壁の下地にカビが発生していると、壁紙が浮いてしまうため、簡単に剥がれてきやすくなります。

湿度が高い部屋や日当たりが良くない部屋で、壁紙が剥がれたり浮いたりしやすい場合は壁紙の裏のカビが原因となっている可能性があります。

【3】壁の下地の施工不足

壁の下地の施工が整っていないと、壁紙が壁としっかり密着しない状態になるので、壁紙が剥がれやすくなります。

張り替えてから間もないのに壁紙が剥がれてきたという場合は、下地の施工がしっかりできていない可能性が考えられます。

補修方法|小規模ならDIY

壁紙の継ぎ目部分や隅が少しだけ剥がれているという場合は、自分で補修することができます。

壁紙を補修する際に必要となるのりや接着剤のことを「コーキング剤」といい、市販で手軽に購入することが可能です。

▼必要なもの

  • コーキング剤
  • ヘラ・ローラー
  • マスキングテープ

▼補修の手順

  1. 1.壁の下地部分にコーキング剤を軽めに付ける
  2. 2.上からそっと壁紙をおさえ、あふれたコーキング剤を拭き取る
  3. 3.ヘラやローラーでならして密着させる
  4. 4.マスキングテープを貼って半日~1日固定しておく
LIMIA編集部
スタッフY
コーキング剤や、ヘラ・ローラーは100均ショップで取り扱われていることが多いので、できるだけ安く補修したいという方は最寄りの100均ショップで購入するのがおすすめです。

ただし、店舗によっては取り扱いがない場合があるので、気になる方は事前に店舗に問い合わせるようにしましょう。

補修方法|中~大規模なら業者依頼

剥がれてきた壁紙を自分で張りなおしてもすぐに剥がれてきてしまう場合や、剥がれている面積が広範囲である場合は、業者に依頼するようにしましょう。

業者に依頼した場合の費用は、大体3万円から(※)となります。

また、所要時間は大体半日~1日程度となっているので、プロに依頼して短時間できちんと施工してもらう方が長期的にみてコスパが良くなるのでおすすめです。

※ 6畳部屋の壁面積は約30平方メートル×壁紙の張り替え1平方メートルあたり1,000円~として計算しています

壁紙の補修・張り替えならイエコマに相談!

費用をおさえながら壁紙の張り替えを行いたいという人は、「イエコマ」の利用がおすすめです。

他サービスと比較して安い料金設定のほか、経験豊富なスタッフによる丁寧な対応が好評で、初めての方でも利用しやすくなっています。壁紙の張り替え業者選びにお困りの人はぜひお試しください!

壁紙の剥がれを放置するとどうなる?

壁紙の剥がれを放置すると、露出した下地の部分に湿気や雑菌が溜まって、壁の下地ごと傷んでしまったり、壁紙の剥がれがより広がったりする可能性が出てきます。

わずかな剥がれでも長期間放置すると被害が余計に広がりやすくなるので、早めに補修するようにしましょう。

マンション・賃貸の壁紙が剥がれてきたらどうする?

マンションやアパートなど、賃貸の壁紙が経年劣化によって剥がれた場合は、管理会社や大家さんが費用を負担することになります。

しかし、ポスターを貼っていた部分の剥がれや、結露やカビを放置して壁紙が剥がれた場合は、自分で費用を負担して原状回復を行う必要が出てきます。

どちらに当てはまるかは自分では判断しかねる場合があるので、賃貸の壁紙が剥がれてきた場合は、まずは管理会社や大家さんに相談するのがベストです。

壁紙の剥がれを防ぐ方法3点

  1. 1.湿度を管理する
  2. 2.湿気に強い壁紙を選ぶ
  3. 3.暖房機器を壁際に置かない

【1】湿度を管理する

壁紙は湿度の変化に影響されやすいので、室内の湿度をできるだけ一定に保つようにしましょう。

こまめに換気をして風通しを良くしたり、乾燥が気になる日は加湿器を使ったりして、湿度を60%以下におさえることを心がけてください。

【2】湿気に強い壁紙を選ぶ

キッチンや脱衣所・日が当たらない部屋などのような湿気が多い部屋の壁紙を張り替える場合は、あらかじめ湿気に強い壁紙を選ぶのがおすすめです。

結露やカビの発生をおさえる調湿タイプや、湿気をコントロールする吸放湿タイプの壁紙などがあるので、業者の方と相談しながらベストな壁紙を選びましょう

【3】暖房機器を壁際に置かない

ストーブやヒーターなどの暖房機器を壁際に置くと、壁が乾燥して縮みやすくなり、剥がれにつながることもあるため注意が必要です。

暖房機器は壁から離した場所に置いて使うように心がけましょう。

壁紙の剥がれに関するQ&A

Q1. 壁紙が剥がれる原因は何?

A. 湿度の変化やカビの発生、下地の施工不足が考えられます。

壁紙は湿度が高いと膨張して、乾燥すると縮むという性質を持っています。そのため、湿度の変化で壁紙が伸縮を繰り返すと剥がれやすくなります。

また、壁の下地部分にカビが発生したり、下地の施工がきちんとできていない場合も、壁紙が剥がれる原因となります。

Q2. 新築でも壁紙が剥がれることはある?

A. あります。

室内の湿度の変化が激しい場合は、新築でも壁紙が剥がれることがあります。

Q3. 壁紙が剥がれやすくなるのは何年?

A. 10年ほどといわれています。

壁紙は大体10年ほどが張り替えの目安とされています。

Q4. 賃貸の壁紙が剥がれたら補修にいくらかかる?

A. 自分で補修する場合なら1,000円程度、業者依頼なら30,000円程度かかります。

小規模な剥がれの場合は自分で壁紙を補修することが可能。その際に必要な市販のコーキング剤とヘラ・ローラーは1,000円程度の費用で揃えることができます。

また、中~大規模の剥がれの場合は業者に依頼する必要があるので、大体3万円以上の費用がかかります。

Q5. 壁紙の浮きはドライヤーで直せる?

A. 軽度の浮きならドライヤーでおさえることができます。

壁紙の一部がやや浮いている程度なら、ドライヤーの温風を当てることで補修可能です。

ただし、浮いている部分が広範囲である場合や、何度直してもまた浮いてくる場合は中でカビが発生している可能性が考えられるので、業者に依頼して早めに対処するようにしましょう。

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※ 記載している情報は、LIMIA編集部の調査結果(2022年12月)に基づいたものです。
※ 一部の画像はイメージです。
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※ 一般的な使用方法をご紹介しています。製品の効能・使用法は、各社製品によって異なる場合もございます。各製品の表示・使用方法に従ってご利用ください。
※賃貸物件を退去する際には原状回復を行う義務があるため、壁や床、ドアなどの部屋の設備に変更を加える場合は必ず賃貸借契約書を確認の上、事前に家主や管理会社の許可を取るようにしてください。
※ アイコン画像出典:PIXTA

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