クイジナートの新商品エアフライ オーブントースター TOA-38はトースト機能が大幅進化！

クイジナートからエアフライ オーブントースター TOA-38が新登場！

天面に配置された大型ファンによるパワフルな熱風調理が売りの『クイジナート』の『ノンフライ オーブントースター』シリーズ。

この度その上位モデルとして『エアフライ オーブントースター TOA-38』が2022年9月下旬に新しく発売されました。

元々、本国アメリカでは油を使わない熱風調理はエアフライと呼ばれてメジャーな存在なのだそう。

名前はアメリカ仕様になりましたが、実は日本のユーザー向けにアップデートされた魅力的な機能が盛りだくさんな新商品を紹介します！

トースト機能が大きく進化！付属品や使い勝手もレベルアップ

さまざまなアップデートがされたTOA-38で、特に注目なのがトースト機能の進化です。

従来品よりもヒーターを増やして短時間でトーストがカリッと焼けるように改良されています。

そこにエアフライならではの熱風ファンを加えたり、スチームの有無が選べることで、冷凍食パンやアレンジトーストなどに合わせた焼き方が可能になりました。

例えば「TOAST+FAN」モードにスチームを加えたら、冷凍の食パンがまるで焼きたてのようなカリもち具合に焼き上がるのだそう。

わかりやすく改良された調理モードは上記の6つ。モードを選んで温度と時間を設定するだけの簡単操作なのも魅力です。

付属品にはテーブルウェアとしても使えるグリルコンテナも新たに加わったことで、オーブン料理がより手軽にできるようになっています。

本体カラーもシルバーの他にオンライン限定でホワイトも登場します。

そんなTOA-38の進化を、実際に試食をしながら体験してきました！

トースト・エアフライ・グリルコンテナのレシピを試食

TOA-38でできるさまざまな調理法を駆使したレシピを試食していきます。

付属のレシピブックのレシピ開発を担当した、料理研究家・フードスタイリストの沙希穂波さんが実演と解説をしてくれました！

冷凍食パンのトーストがまさかのカリもち食感に!?

まずは今回の目玉でもある冷凍食パンのバタートーストから。

買ったらすぐに1枚ずつラップに包んで冷凍しておくこと、焼く前にバターをたっぷりと塗るのがおいしく焼くコツだそう。

冷凍食パンは「TOAST+FAN」モードにしてスチーム用の水をセットして調理します。

熱風がトーストの表面を解凍すると同時にスチームが水分を補いないながら焼き上げることで、外はカリッと中はモチモチな食感に仕上がります。

調理温度と時間をセットしたら完了です。

基本的な調理の温度や時間はレシピブックに記載があるので、それを目安にコツを掴めばパンの大きさや枚数によって調整するのも難しくなさそう。

広い庫内は食パンを4枚同時に調理できるのもうれしいポイントです。

調理中の庫内を見ると、食パンがおいしそうにトーストされています。

待つこと3分30秒ほどで焼き上がりました！

なんともおいしそうな、こんがりとした焼き目がついたトーストのできあがりです。

一口食べてみると、外はちゃんとカリッとしているのに、中のしっとり感もキープされていて、まるで専門店の食パンのような焼き上がり。

均一な火通りで、どこかが冷たかったり、ベチャッとしたり、冷凍食パンにありがちな失敗もありません。

ちなみに食パンはどこのスーパーでも買えるようなごくごく一般的なものだそうです。この焼き上がりには驚かされました！

ノンフライの唐揚げや惣菜の温め直しに感動！

続いてはTOA-38の本領が発揮されるエアフライのレシピをいただきます。

まずは唐揚げから。油を使わずに「揚げた」感じを出すコツは少量の油を塗ることだそう。さらに鶏肉は皮を上にすることで皮の脂も使えます。

ちなみにメッシュバスケットとトレーは付属のもの。下準備をしてそのまま庫内に入れられるので便利ですね。

あとは「AIR FRY」モードで12分ほど加熱するだけ。予熱いらずで調理スタートです。

焼き上がりは見事な唐揚げ！　衣のカリッと感が見た目からも伝わってきます。

口に入れると、サクッじゅわ〜と鶏の旨味が広がります。

表面はカラッと揚げられたような感じもあるし、鶏肉自体はしっとりやわらか。

油で揚げてないとはわからないほど、ちゃんとおいしい唐揚げでした。

付け合わせのポテトも油を使わずにエアフライ機能で調理をしたもの。こちらもほくほくでとっても美味……！

ほったらかしでこんなにおいしく、しかもヘルシーな揚げ物ができるのはうれしいですね。

さらにエアフライ機能は揚げ物惣菜の温め直しでも実力を発揮します！

コロッケをTOA-38で温め直したものと、レンジで温めたものを比べてみると、見た目からして違いが明らかに……！　

箸で触った感じもレンジの方は少しベチャッと感があるのに対してTOA-38の方はふっくらカリっとしていました。

付属のグリルコンテナでオーブン料理も簡単おいしい

最後に付属品として新たに登場したグリルコンテナを使ったメニューをいただきました。

グリルコンテナは「ボックス」と蓋としても使える「トップ」がセットになっています。

こちらはグリル調理ができるトップ使った、「鶏もも肉のパリパリ」の調理前の状態です。

塩と紹興酒で味付けした鶏もも肉を1枚そのまま焼くだけのシンプルなレシピ。

TOA-38の手にかかると、なんとまるで北京ダックのように仕上がるのだとか!?

「GRILL」モードで15分ほど焼いたら、皮がパリッパリに仕上がりました！

噛んでみてもパリパリっと音が響くほど、それでいて中はしっとりジューシーな焼き上がり。

こんなに簡単なのにしっかりご馳走感のある一品料理ができるとは侮れません。

シンプルだけど、大型ファンの強力な熱風で焼き上げるTOA-38の実力がよくわかるレシピです。

こちらは煮込みハンバーグ。

ボックスにトップで蓋をすれば、蒸し料理や煮込み料理もこなせます。

ソースの材料とハンバーグ種、付け合わせの野菜も全部まとめてコンテナに入れて蓋をしたら、「BAKE」モードで20分ほど焼くだけ。

ハンバーグはふっくら、付け合わせの野菜も甘味が引き立ち、ワンプレートで満足できるメニューです。

ハンバーグ種は高さを出して蓋に触れるようにすると、焼き目をつけることもできるのだそう。

グリルコンテナはデザート作りもこなしてくれます。

「BAKE」モードでしっとり焼き上がったベイクドチーズケーキはグリルコンテナのブルーとの組み合わせもきれいで、そのままおもてなし料理として出せるレシピです。

グリルコンテナはテーブルウェアとしても違和感ないようにと、庫内容量よりも小さくで浅めのサイズ感で作られているのもうれしいポイントです。

ノンフライだけでなくトースターやオーブン機能を充実させたい人におすすめ！

油を使わないエアフライ機能はそのままに、トーストやオーブン調理もさらに充実したTOA-38は、トースターの買い替えや、あたため機能のみのレンジを持っている方の2台目の調理家電として選択肢に入りそうな商品だと感じました。

シンプルなトースターと比べるとサイズが大きくなるのがネックですが、それを上回るくらいメリットも多い調理家電です。

TOA-38でおいしくヘルシーなノンフライ調理だけでなく、こだわりトーストやさまざまなオーブン料理を楽しんでみませんか？

※記載している商品情報は、LIMIA編集部の調査結果（2022年9月）に基づいたものです。