羽毛布団おすすめ11選!選び方から洗濯&収納方法まで徹底解説【冬用・夏用】
ふわふわの羽毛(ダウン)を使った軽く暖かい羽毛布団。寒い冬だけでなく夏にもおすすめの薄手タイプからオールシーズン使える2枚合わせタイプなどさまざまな商品があり、1年中快適に眠れるおすすめの布団です。今回は大手寝具メーカー『西川』や人気の『ニトリ』『無印良品』などおすすめの羽毛布団を11種類紹介! 併せて、詳しい選び方と、自宅またはコインランドリーでの洗濯などお手入れ方法も。さらに、収納方法や打ち直しリフォームの情報、クリーニング&保管サービスの口コミまで、羽毛布団について気になる情報をまとめて徹底解説します。
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他の布団とはココが違う!羽毛布団の魅力
羽毛布団とは水鳥の羽毛(ダウン)を使った布団のこと。水鳥が冷たい水から体温を守るため胸のあたりに持っている、「ダウンボール」とも呼ばれる保温力の高いふわふわの羽毛を使っています。
その大きなメリットは「軽さ」と「暖かさ」。毛布や綿布団、羊毛布団はどうしても重さが出ますが、羽毛布団はその名の通り羽のように軽く、寝返りが打ちやすいので快眠に繋がります。
また、水の中を泳ぐ水鳥の羽毛であることから保温性が高く、寒い冬の強い味方に。化学繊維などを中材に使った他の布団に比べ、軽いのに体へのフィット感があり熱を逃さずしっかりと暖かさで包み込んでくれます。
寒いからといくつも布団や毛布を重ねてしまい、重くて寝苦しさを感じたり暑くなりすぎて汗をかいてしまったりと不快な思いをした経験がある方も多いはず。羽毛布団は1枚でも暖かく、湿気を逃す力もあるため汗をかくほど暑くもなりにくく、心地よい眠りが得られます。
実は夏にも活躍するマルチな布団です!
羽毛布団が良いことは知っているけれど、「いつからいつまで使えるの?」「真冬用なのでは?」「高いイメージがある」などと購入をためらう方もいるかもしれません。しかし、羽毛布団は夏も季節の変わり目にも活躍し、長く使える布団なんです。
羽毛布団は優れた「吸湿性・放湿性・透湿性」があってムレにくいため、夏のクーラーの冷えから体温を守りつつ湿気は外に逃し、寝苦しさをブロックしてくれます。夏にも使いやすい「肌掛け」などと呼ばれる薄手の羽毛布団は、ジメジメせずに快適さをキープできて夏にぴったり。
肌掛けと少し厚みのある2枚の羽毛布団を合わせて使う「2枚合わせ」は、「タオルケットでは寒い」「厚手の布団では暑い」そんな春や秋にも◎。1組買えば1年中使えるため、布団をいくつも用意したくない一人暮らしの方にも便利です。
また、適切にお手入れすれば10〜20年使うことができ、少し高くても元が取れるコスパの良さもあります。ふんわりと暖かく軽い、やさしい寝心地の羽毛布団ならオールシーズン気持ちよく眠ることができますよ。
羽毛布団の選び方|5つのポイント
羽毛布団は羽毛やランクの種類、ラベルの名前などさまざまな情報があり、いざ買おうと思っても選び方が難しいもの。ここからは羽毛布団を選ぶときにチェックすべきポイントをわかりやすく解説します。
1.ダウンの種類|安いダック・低臭のグースなど
羽毛布団に使われる羽毛は2種類。アヒルの羽毛「ダックダウン」とガチョウの羽毛「グースダウン」です。
多くの商品に使われるダックダウンはグースダウンに比べ安価なものが多いのが魅力。反発性が高くふんわり感が続きやすいのが特徴です。対してグースダウンはアヒルより体の大きなガチョウの羽毛。大きく柔らかで保温性が高いうえ、ダックに比べてダウン独特の臭いが気になりにくいのも大きな特徴です。
また、グースダウンよりもさらにグレードの高い羽毛がマザーグースダウン。1年以上の長い生育期間を設け、通常のグースよりもさらに羽毛の丈夫さや大きさがアップ。空気をたくさん含むのでより暖かく、高級羽毛布団に使われることの多い高価な羽毛です。
一般的に、ダックより軽く暖かいグースがより良いダウンと言われていますが、「ダックダウンだから暖かくない、品質が良くない」というわけではありません。この後に解説するダウンの比率やダウンパワーも参考に選んでみてくださいね。
2.ダウンの比率|寝心地に直結
羽毛布団の中身はダウンとフェザーの2種類が使われています。例えば「ダウン80%」と表記されている場合、残りの20%はフェザー。鳥の羽根と聞いてイメージするような軸のある羽根が「フェザー」で、軸を持たずタンポポの綿毛のような形をしたものが「ダウン」です。
寝具のフェザーはスモールフェザーと言われる、羽根の中でもお腹あたりに生える小さく柔らかなものが使われます。胸の部分に密集して生え、水鳥の体温を守るダウンはフェザーに比べ保温性が高いのが特徴。中に入っている羽毛の量にも左右されますが、一般的にダウンの比率が高いほど暖かさもアップします。
真冬に使う羽毛布団であればダウン85%以上のものを選ぶのがおすすめ。夏用の肌掛けの場合は50〜60%以上あれば、ほとんどの場合快適に使えますよ。ちなみに、ダウンの比率が50%未満のものは「羽根布団」と呼ばれ羽毛布団とは区別されています。
3.ダウンパワーのランクやラベルの数値の違い
ダウンパワーとは重さあたりの体積を数値化したもの。「dp」という単位で表記され、羽毛自体の暖かさを表します。簡単に言うと、ダウンパワーの数値が大きいほど膨らむ力が強くふわふわで、空気をより多く含むことができる保温力の高い羽毛だということ。
そのダウンパワーを元に、経済産業省の認可団体『日本羽毛製品協同組合』が発行しているのが「ゴールドラベル」です。300dpで『ニューゴールドラベル』、350dpは『エクセルゴールドラベル』、400dpで『ロイヤルゴールドラベル』、最高ランクは440dp以上の『プレミアムゴールドラベル』と細かく4つにランク分け。中身の羽毛だけでなく、生地や縫製まで細かくチェックし基準を満たした商品だけが取得できます。
ただし、『西川』のような大手メーカーは自社でさらに厳しい基準を設けてチェックしていることも多く、ラベルがないからといって品質が悪いというわけではありません。また、『日本羽毛製品協同組合』以外に、羽毛専門の公的検査研究機関『快適睡眠環境研究所』が発行する品質認定ラベル「CILギャランティーラベル」というものも。
必ずしもゴールドラベルが付いていなくてはいけないということではなく、「他者の目でしっかりチェックされている商品」として、選ぶときの目安のひとつにしてくださいね。
4.生地の素材やキルト加工
中身の羽毛にばかり目が行きがちな羽毛布団ですが、実は羽毛を包む「側生地」も大切なチェックポイント。ダウンをつぶさないよう重さの少ない薄手の生地が良いと言われ、綿やポリエステルが多く使われます。
通気性がよくサラッとしてしなやかな綿を100%使用したものは高価な羽毛布団がほとんど。対して、ポリエステルは丈夫で乾きやすいので洗濯可能な商品にもよく使われますが、ムレやすさがあるのがデメリット。この2種類の混合生地の場合、綿の比率が高いものを選ぶと快適性がアップしますよ。
他にも、シルクやリヨセルなどをより高級感の出る素材を側生地に使ったものも。これらは肌触りが良い反面、デリケートで扱いが難しい面もあるため購入前にしっかり確認しておくことをおすすめします。
また、体へのフィット感を左右する「キルト加工」も要チェック。羽毛布団はいくつかのマスを作ることでふわふわしすぎず体と布団の間に空間が生まれるのを防いでいます。夏用など意図的に空間を作りたい場合は「平キルト」、秋〜冬に使う場合は熱が逃げにくい「立体キルト」が◎。寒冷地に住んでいる方はツインキルトや完全立体キルトといったさらにグレードの高い加工を選ぶのもおすすめです。
5.洗濯で洗えるかどうか
毎日使うからこそ、衛生面が気になる布団。とくに羽毛布団は比較的高価なものが多いため、買ったからには長く快適に使いたいですよね。そこでチェックしたいのは洗濯(水洗い)ができるかどうか。
羽毛布団は基本的にドライクリーニングや専門店でのお手入れとなるものが多いですが、中には洗濯OKの商品も! 「夏用の羽毛布団は寝汗が気になる」「子どもがお漏らししてしまったら」「大きな布団を持ってお店に行くのが大変」などお手入れに不安がある方は、洗えるタイプを選ぶのがおすすめ。
手洗いや自宅の洗濯機はもちろん、お近くのコインランドリーでの洗濯など状況に合わせて気軽にお手入れできるので、いつでも清潔な布団で寝ることができますよ。
コスパ◎!人気の羽毛布団おすすめ全11選
今回は、価格と品質のバランスが良くコスパの高い羽毛布団をLIMIA編集部が厳選して紹介します! 冬、夏、オールシーズンとおすすめの使用季節ごとに分けて合計11種類セレクトしました。
冬の季節におすすめの羽毛布団5選
夏の季節におすすめの羽毛布団5選
【オールシーズン】通年でおすすめの2枚合わせ羽毛布団2選
▼セットで購入したい布団カバーはこちらをチェック
おすすめ羽毛布団の比較一覧表
商品画像 |
アイリスオーヤマ
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安眠工場
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タンスのゲン
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西川
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タンスのゲン
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昭和西川
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無印良品
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日本寝具通信販売
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西川
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SNOWMAN
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タンスのゲン
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商品名 |
羽毛布団 WDD85% 1.0kg シングルロング(無地/ブラウン)
|
羽毛布団 シングル ホワイトダウン85%
|
羽毛布団
|
羽毛布団 シングル ぬくもり仕上げDX
|
羽毛布団 マザーグースダウン95%
|
肌掛けふとん ブルー シングル
|
グレー羽毛薄掛ふとん/S
|
ポーランド産ホワイトグースダウン93%洗える羽毛肌布団(シングル)
|
ダウンケット シングル
|
羽毛布団2枚合わせ シングル オールシーズン
|
2枚合わせ羽毛布団 ホワイトダックダウン85%
|
特徴 |
羽毛布団初心者にもおすすめのお手頃モデル
|
国内洗浄とパワーアップ加工で手間暇をかけたふんわり感
|
暖かさを求めるコスパ◎な羽毛布団
|
フランス産のホワイトダウンを使った『西川』の羽毛布団
|
マザーグースダウン95%で驚きの高コスパ
|
『昭和西川』の洗える肌掛け羽毛布団
|
『無印良品』のシンプルでコンパクトな羽毛布団
|
グースダウンを贅沢に使った洗える肌掛け羽毛布団
|
『京都西川』の品質が光るダウンケット
|
肌掛け&合い掛けの2枚合わせ羽毛布団
|
ダウン85%で日本製の2枚合わせ羽毛布団
|
最安値 |
9999円
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|
12800円
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|
13800円
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|
サイズ展開 |
シングルロング
|
シングル / セミダブル / ダブル / クイーン / キング
|
シングル / セミダブル / ダブル
|
シングル / セミダブル / 長身用セミダブル / ダブル / クイーン
|
シングルロング / セミダブルロング / ダブルロング
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シングル
|
シングル / セミダブル / ダブル / クイーン / キング
|
シングル / セミダブル / ダブル / クイーン / キング
|
シングル / セミダブル / ダブル / クイーン / キング
|
シングルロング
|
シングルロング / セミダブルロング / ダブルロング
|
羽毛の種類 |
ホワイトダックダウン
|
ホワイトダックダウン
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ホワイトダックダウン
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フランス産ホワイトダックダウン
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ホワイトマザーグースダウン
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ダックダウン
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グレーダックダウン
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ポーランド産ホワイトグースダウン
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ダックダウン
|
ホワイトダックダウン
|
東アジア産ホワイトダックダウン
|
ダウン比率 |
85%
|
85%
|
93%
|
90%
|
95%
|
50%
|
80%
|
93%
|
85%
|
50%
|
85%
|
ダウンパワー |
300dp以上
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320dp以上
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400dp以上
|
390dp以上
|
440dp以上
|
ー
|
ー
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400dp以上
|
ー
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ー
|
300dp以上
|
側生地の素材 |
ポリエステル85% / 綿15%
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綿20% / ポリエステル80%(新合繊側地)
|
綿15% / ポリエステル85%
|
ポリエステル85% / 綿15%
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綿100%(超長綿60サテン)
|
ポリエステル85% / 綿15%
|
ポリエステル100%
|
ポリエステル85% / 綿15%
|
ポリエステル85% / 綿15%
|
合い掛け羽毛布団:ポリエステル82% / 綿18%・ 肌掛け羽毛布団:ポリエステル100%
|
ポリエステル85% / 綿15%
|
洗濯 |
ー
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ー
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ー
|
ー
|
ー
|
洗濯機OK(ネット使用)
|
ー
|
洗濯機OK(ネット使用)
|
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ー
|
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羽毛布団の洗濯&お手入れ方法
羽毛布団を清潔に長く使うためには、洗濯や乾燥など日々の手入れが重要。羽毛布団は商品によって、ドライクリーニングのみや洗濯機OKなどお手入れの方法が指定されています。水洗いするためには洗濯表示をチェックし、水洗いできないものは必ずクリーニング店に相談を。
LIMIAでは洗濯表示の確認方法から自宅での洗い方、コインランドリーを利用する方法など、迷いがちな羽毛布団の洗濯方法や干すときのコツも詳しく解説しています。
コインランドリーを使った洗濯方法
コインランドリーは布団を持ち出す手間はかかるものの、洗濯から乾燥まで簡単にできる便利なお手入れ方法です。まずは羽毛布団の洗濯表示をチェックし、水洗いできることを確認。ただし、布団の生地がリヨセルやシルクの場合は乾燥機にかけられないので、注意が必要です。
条件をクリアしたら洗濯ネットと中性洗剤(自動投入の場合は不要)を持ってコインランドリーへ。ドラムのサイズは「9割が埋まるサイズ」を選びましょう。大きすぎたり小さすぎたりすると、圧がかかりすぎて破れたり脱水が機能しなかったりと思わぬ失敗をしてしまうことも。
カバーを外して丸めるように洗濯ネットに入れたらスイッチオン。洗い終わったら偏りやヨレを整え、乾燥機ドラムの内側に広げるようにして乾燥機にかけるとムラなくふっくら乾かすことができますよ。
▼詳しいコインランドリーでの洗濯方法と料金&時間の目安はこちら
自宅での洗濯方法と干すときのコツ
洗濯OKの羽毛布団はもちろん自宅でも洗えます。ただ、いざチャレンジしようと思っても「本当に自分で洗えるの?」「干し方はどうすればいいの?」など、疑問もたくさん。
まずは洗濯したいサイズの布団が洗えるか、自宅の洗濯機の容量をチェックします。入らない場合は浴槽で優しく手洗いしましょう。
洗濯機で洗うときは布団を洗濯ネットに入れ、中性洗剤を投入し「大物洗いコース」などを選んでスイッチオン! 脱水は必ず5分程度の短時間にするのが重要なポイントです。長時間脱水を行うと、遠心力で羽毛が傷み、ふんわり感を失ってしまう恐れがあるため要注意。
洗い終わったら日陰で干すのが羽毛のふくらみをキープし傷みを防ぐコツです。2本の竿にM字になるようにすると空気が通りやすくなりますよ。
▼詳しい自宅での洗濯方法はこちらをチェック
▼自宅での洗濯にあると便利な布団干しのおすすめはこちらをチェック
毎日のお手入れには乾燥機やクリーナーを
羽毛布団には湿気が大敵。また、洗濯や乾燥は頻繁にできるものではありません。日頃から気軽に使え、湿気を飛ばしてカビ・ダニ対策ができる布団乾燥機や布団クリーナーも要チェック!
布団乾燥機は羽毛を傷める高温になりすぎないよう、乾燥時間を短くしたり温度調節できるタイプを使用したりするのがおすすめです。布団クリーナーは布団専用品なので掃除機よりも布団の細かいホコリやゴミを取り除く性能が高く、羽毛布団の毎日のお手入れに◎。衛生的にも、掃除機ではなく専用のクリーナーが適任です。
▼おすすめの布団乾燥機ランキングはこちら
▼おすすめの布団クリーナーランキングはこちら
圧縮袋はNG!羽毛布団の正しい収納方法
場所を取りがちな布団の収納によく使われる圧縮袋。羽毛布団も圧縮して省スペースで保管したくなるかもしれませんが、羽毛布団には使用NG! ふわふわとした軽さが魅力の羽毛はデリケートな天然素材。圧縮して羽毛を潰してしまうと、折れや傷みによりふんわり感や保温性といった羽毛布団ならではのメリットが失われる恐れがあります。
クリーナーやクリーニング、洗濯で汚れを落とし、しっかり乾燥させた羽毛布団を通気性の良い状態で保管するのが正しい収納方法。ビニールの袋は通気性が悪いため、不織布の羽毛布団専用ケースがおすすめです。購入するときに保管にも使える収納袋がセットになっていることも多いので、それらを使っても◎。
こちらの記事で、羽毛布団の収納前のお手入れ方法から正しい収納方法に加え、おすすめ収納アイテムまで紹介しています!
おすすめの羽毛布団収納袋はコレ!
羽毛布団を圧縮することなくある程度コンパクトに保管できる収納袋や収納ケース。筒状やボックス型などさまざまなタイプが販売されているので、収納スペースや布団の数に合わせてセレクトしましょう。
芯板で押さえながら収納できるタイプは1人でも扱いやすく、ファスナーに引っ掛けて生地を破いてしまうという失敗も防ぐことができるのでおすすめ。羽毛布団の生地は中身が出ないよう繊細な加工がされているため、もし破けたときは補修シートなど専用の修理品が必要なので要注意。
収納袋に入れる際は、布団を縦に三つ折りして丸めるようなたたみ方をするときれいに収まります。
立てる収納ですっきり!羽毛布団の収納アイデア
隙間に使える布団収納袋と似た形をした『イケア』の『SKUBB』を羽毛布団の収納に活用しているchikoさんのアイデアは、「立てる収納」。
布団は上に積むようにして収納しがちですが、取り出したい布団が下にあると上のものが崩れたりすべて出す必要があったりと、とっても不便。ある程度自立するタイプの収納ケースに入れてから立てて収納することで取り出しやすさが格段にアップします!
スリムタイプの収納ケースは何組か布団があっても揃えて使いやすく、ケースを統一することで見た目もすっきりおしゃれな雰囲気に。タグをつけて一目で中身がわかる工夫も、真似したいポイントです。
手間なし!クリーニング&保管サービスもおすすめ
圧縮袋の使用をおすすめできない羽毛布団。コインランドリーに持っていくのは手間がかかり、自宅で保管するにもスペースが必要になります。お手入れや保管の手間を考え羽毛布団を躊躇していませんか?
そこでおすすめしたいのが、ほどよいミニマリスト 香村 薫さんも活用する羽毛布団の「クリーニング&保管サービス」。業者によって詳細は異なりますが、ネットで注文するタイプが一般的。送られてくる専用袋に羽毛布団を入れて業者へ返送すると、クリーニングしそのまま保管してくれます。
「押入れをすっきりさせたい」という方はもちろん「クローゼットしかなく羽毛布団を収納するスペースが取れない」という方にも◎! 預けるときは集荷に来てもらえ、必要なときに返送してくれるので面倒な移動もなく楽チン。
こういった便利なサービスを使えば、手間を省きながらも羽毛布団ならではの快適な眠りを手に入れることができますよ。
捨て方を調べる前に!羽毛布団は打ち直しでリフォーム
「10年以上使っている」「クリーニングや乾燥機で手入れしていたけれど羽毛のへたりが気になる」など、羽毛布団の寿命を感じて処分を検討する方も多いかもしれません。でも実は、羽毛布団は「打ち直し」というお手入れをすることによって、ふわふわの使い心地が再生することも!
打ち直しとは、中身のダウンを取り出して洗浄・乾燥しパワーアップ処理などを行い、減った中身のダウンを補充するリフォームのこと。購入したメーカーや専門店への持ち込みはもちろん、最近では手軽なネット注文を受け付けている業者もあります。購入と打ち直しの値段も比較しながら、状況に合わせて選ぶのがおすすめですよ。
※記載している商品情報は、LIMIA編集部の調査結果(2021年8月)に基づいたものです。
※本サイト上で表示されるコンテンツの一部は、アマゾンジャパン合同会社またはその関連会社により提供されたものです。これらのコンテンツは「現状有姿」で提供されており、随時変更または削除される場合があります。
※一部の画像はイメージです。
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