【100均】ダイソーのアクリル絵の具が使える！種類や展開色、使い方とアイデアも紹介

100均ダイソーのアクリル絵の具は展開色が豊富

アクリル絵の具は、油絵の具のように厚塗りや重ね塗りができたり、水に溶かして水彩絵の具のように扱うこともできるアイテムです。

本来であれば、画材屋などで入手するのが一般的なアクリル絵の具ですが、ダイソーでも販売されておりそのコスパの良さと種類の豊富さから人気を集めています。

基本的なアクリル絵の具のカラーが充実しているのはもちろん、ラメ入りも販売されていますよ！

100均ダイソーで取り扱っているアクリル絵の具は大きく分けて、上記のアクリル絵の具、パールカラー、セットアイテムの3種類です。

ほかにもユニークなアイテムが隠れている可能性も大いにあるので、ぜひお近くのダイソーで探してみてくださいね。

今回は、LIMIA編集部が発見したリストの商品の特徴や、実際に使用してみた感想を詳しく紹介していきます。

1.【アクリル絵の具】展開色が豊富で使いやすい

ダイソーのアクリル絵の具は全部で7色。白や黒のモノトーンのほかに原色もあるので、混ぜ合わせることでさまざまな色を作り出すことができます。

また、乾くと耐水性になるのもダイソーのアクリル絵の具の特長。あとから水に濡れても、滲んだり溶けたりしないのがうれしいですね。

＼100均ダイソー『アクリル絵の具 25ml』の口コミ／

2.【パールカラーアクリル絵の具】ラメ入りの金＆銀色が高コスパ

ラメ入りでキラキラと輝くタイプのアクリル絵の具です。固さは、ダイソーの通常のアクリル絵の具と同じくらい。

また、パッケージには装飾美術やネイルアートと言った記載もあるので、活用できる幅が広いのはうれしいポイントですね。

＼100均ダイソー『パールカラーアクリル絵の具 25ml』の口コミ／

4.【アクリル絵の具セット】番号にあわせて彩色するだけでOK

ダイソーには初心者にうれしい、キャンバスとアクリル絵の具などがセットになった商品も販売されています。番号に合わせて塗っていくだけで簡単に犬や猫の絵が完成します。

上級者さんは番号に合わせるだけでなくアレンジを楽しむのも◎。人気の商品なので売り切れで入手することができませんでした。店頭で見つけた方は手に取ってみてくださいね。

【実践】100均ダイソーのアクリル絵の具の使い方！乾燥時間や耐水性は？

LIMIA編集部で実際に100均ダイソーのアクリル絵の具を使って、オリジナルのTシャツづくりにチャレンジしてみました。基本の使い方や、コツも丁寧に解説していきます。

また「どれくらいで乾くの？」「ペイントTシャツを洗っても大丈夫？」と疑問を持つ方も多いはず。今回検証してわかった、乾燥時間や耐水性などの気になるポイントもまとめました。

今回はTシャツを使いましたが、プラモデルや上履きなどの布製品に使うのもおすすめですよ！

準備したもの

今回は用意したのは、ダイソーの赤色と黄色のアクリル絵の具と金色・銀色のパステルカラーアクリル絵の具。

さらに絵の具以外の画材は、ダイソーの使いすてパレットと、豚毛でできた丸筆を5本準備しました。Tシャツのみキャンドゥの商品です。

1. 濃いめのアクリル絵の具でTシャツにペイント

まずは、絵の具を水で溶いていきます。Tシャツに滲んだり、うすく広がりすぎるのを防ぐために、水はほんの少しだけ。濃いめの絵の具で描くことがポイントです。

また、反対にまったく水を入れずに絵の具を盛り過ぎると剥がれることも。ひび割れも起こりやすくなるので、注意しましょう。

少し加減がむずかしいところですが、はじめは目立たないところで試しながら、描きすすめていくのがおすすめです。

2.乾燥時間は約１時間！ポイントは色移りに気をつけること！

今回は豚毛の丸筆でちょんちょんと色をつけていき、花柄にしてみました。こちらのTシャツを干して乾燥させたら完成です！

ポイントは干しているうちに、Tシャツの裏面に色移りしないように気をつけること。ピンチハンガーなどを活用して、ふわっと干すと◎。

また乾かすときだけでなく、描いているときにも机やTシャツの裏に色移りしないよう気をつけましょう。

3. 洗濯は様子をみながらていねいに手洗いで！

アクリル絵の具でそのまま布に描いた作品は、洗濯するヒビ割れたり剥がれたりすることも……。まずはそっと水にあててみて、様子を見てみましょう。

絵柄がヒビ割れたり剥がれたりする様子がなければ、手洗いで洗濯してOK。念のため、丁寧に手洗いで洗濯することをおすすめします。

耐水性を上げるなら布用混合剤（ファブリックメディウム）を使うのがおすすめ

アクリル絵の具の耐水性を高めるためには布用混合剤（ファブリックメディウム）を使うのもおすすめです。ただしLIMIA編集部スタッフがダイソーの店員さんに確認したところ、2022年4月ダイソーでの取り扱いはないそうです。

100均ダイソーのアクリル絵の具を使った作品アイデア

ダイソーのアクリル絵の具を使い、さまざまなものをインテリアに仕上げたアイデアをご紹介します。どれもアクリル絵の具の特長を活かして制作した、おしゃれなアイテムばかりですよ。

フレームをビンテージ風に簡単リメイク

DIYクリエイターのmaca Productsさんは、ダイソーでフォトフレームとアクリル絵の具を購入。黒色の木枠に、茶色と白のアクリル絵の具で着色していきます。すると、あっという間にビンテージ風に！

スポンジにアクリル絵の具を染み込ませて、ポンポンと軽く叩くだけでできますが、ちょっとしたコツが必要なんだとか。気になった方は、下のリンクボタンから"ビンテージ風インテリア"のアイデアをご覧ください。

フェイクグリーンをさらに本格的にするのに◎

部屋に飾るだけでおしゃれな雰囲気になるフェイクグリーン。ダイソーでもたくさん販売されていますが「ちょっとチープな印象だな」と感じる人も。

そこでmaca Productsさんは、アクリル絵の具を使ってフェイクグリーンをワンランクアップさせるアイデアを提案。葉や茎、実の部分に筆でうっすらと塗っていきます。飾ってみると、100均とは思えないクオリティーに。

白、黒、茶色の3色の絵の具だけでできてしまうのもうれしいポイントです。簡単で高見えするフェイクグリーン制作のアイデアは、下のリンクボタンからご覧いただけます。よかったら見てみてくださいね。

おしゃれな特大サインボード作りにもおすすめ

maca Productsさんは、A4用紙を4枚分のぶ厚い台紙に、油性マジックで好きな絵や文字をデザイン。上から、アクリル絵の具でビンテージっぽさのあるナチュラルなインテリアに仕上げました。

アクリル絵の具を使うことで油性マジックの独特のテカリが消えて、ぐっとおしゃれになりますよ。詳しい方法は、下のリンクボタンからどうぞ！

100均ダイソーはアクリル絵の具以外の画材も豊富！

ダイソーでは、アクリル絵の具と一緒に使う画材も販売されています。スケッチブックや筆など、種類もとっても豊富。LIMIA編集部おすすめの画材もご紹介します。

【筆】豚毛の丸筆も高コスパ！5本セット110円

5本で税込110円という、驚異的な価格の豚毛の丸筆。羊毛や馬毛などと並んでかなりメジャーな豚毛ですが、かなり毛質が固いのが特長です。力強い表現から、かすれた表現まで使える便利な丸筆です。

太さは0号・4号・6号・8号・12号の5種類。基本的には小さなキャンバスや紙で書くことを想定した、細めのラインアップになっていますね。

【スケッチブック】初心者の方や練習用にぴったり

こちらは、ドローイングブックやクロッキー帳と違い、厚紙のスケッチブック。アクリル絵の具で描くにはおすすめの厚さで、サイズはA4で、20枚入っています。

ただし素材が紙のため、たっぷりの水で溶いた絵の具で塗る際には、ヨレたりしないように注意しましょう。

アクリル絵の具以外にも、コピックやペンなどでイラストを描きたいときにも使えるのがメリット。適度な厚みとサラサラとした書き心地で、裏写りやにじみが少ないのも魅力です。

【パレット】使い捨てはアクリル絵の具におすすめ

アクリル絵の具で絵を描くときに欠かせないのがパレット。絵の具を混ぜ合わせて色を調節したり、水で溶いて固さを調節するのに必須のアイテムです。

ダイソーでは使い捨てパレットが、10枚入り税込110円で販売されています。かなりコスパの良いアイテムですね。使ったパレッドを洗うのは意外と大変ですが、これなら使い捨てなので気軽に使用できます。

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※店舗によって品ぞろえが異なり、在庫がない場合があります。
※掲載商品については予告なく廃盤、仕様変更等が発生する場合がありますので、あらかじめご了承ください。
※記載している商品情報は、LIMIA編集部の調査結果（2022年5月）に基づいたものです。
※記事内の口コミは、LIMIA編集部の調査結果（2022年5月）に基づいたものです。