【プチプラ雑貨】厚紙に油性マジックでオール手書きの特大サインボード*ステンシルも木工も苦手な方にオススメ

木工もステンシルも苦手、もしくは、やったことがない、という方でも
この方法なら工作感覚で好きなデザインのサインボードを作れるかと思います。

厚紙に油性マジックで手書きをして、仕上げにダイソーのアクリル絵の具でビンテージ加工をする、というやり方なので、特に凝った道具も使っていません。

最近では100円ショップでも、オシャレなデザインのサインボードが売っているので無理に作らなくても安く手に入るようになってきましたが、
さすがに大きいサイズのサインボードは、100円ショップにも売ってないですよね(ノД`)

今回作るのは、A4用紙4枚分よりも大きいサイズのものなので、飾った時のインパクトも存在感も大です。
そんな大きいサイズのサインボードが欲しい、でも自分で作るのはちょっと…という方に『これいい!』と思っていただけたとしましたら、幸いです(*'ω'*)

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このサインボード。

大きさはA4用紙4枚分より大きいサイズです。
そしてこれは、板ではなく、ただの厚紙です。
ステンシルも一切していません。

もちろん文字の歪みは多々ありますが、ステンシルを切り抜く作業が嫌いな私としては、これで十分です(*ノωノ)

作り方

この厚紙は、

高校生の長女が学校祭で
四つ切画用紙に描いた絵を
展示した際に
その絵を貼ってあった台紙で、

厚みも 薄いベニヤ板くらい
あるような、かなり しっかりとした厚紙です。

紙の上に 直接 文字を書いたら、

紙がインクを吸い込んで
仕上がりが いまいちになって
しまうような気がしたので

ダイソーの白のペンキで
まずは、ササーっと ひと塗り
しておきます。


ペンキって
塗ると塗膜ができるので、
ただの厚紙でも
さも、板みたいになるんじゃないかなーと思いまして(;´∀`)

塗装が乾いたら

エクセルでデザインしたものを
A4用紙 4枚に、拡大して印刷します。

それを貼り合わせたら、、、

次は、デザインを厚紙に写します。

厚紙

ダイソーのカーボン紙

デザインした紙

の順に重ねて、
デザインした文字を
上から鉛筆で なぞっていきます。

すると、こうなりました。

この時点では、そんなにキッチリと写せてなくても大丈夫です。
これからこの文字を本書きしていく際に、目で見ながら修正していけばいいので(*'ω'*)

これは、私がよく使っている方法なんですが

黒のアクリル絵の具に
水を少し足して、

それを

もうインクが出なくなった筆ペンにつけて
塗り絵みたいな感じで書いていきます。


この方法については、
以下の記事のほうが
もっと詳しく書いてあるので
興味のある方はどうぞ(*'ω'*)

筆ペンを使って書く方法は
曲線や細い文字には
抜群に効果を発揮するんですが、

今回は
細い筆記体のような
デザインじゃなくて
結構カチっとしたフォントを
使ったデザインで、

しかも、なにせ文字がデカいので、

このあたりまで書いた時点で
もう、イヤになってきてしまいまして(*ノωノ)。。。

ということで

もっとスピーディーに
真っすぐな線が書けたらなー、

と思って使ったのが
この、油性マジックです。

ひとまず手前の【E】を
書いてみたら筆ペンよりも
格段に書き易くて(*‘∀‘)


わざわざ筆ペンなんて
使わなくても
これなら 油性なので
水にも強いし、
真っすぐな線も
スイスイ書けます。

油性マジックの太いところの
ペン先の形。

あれが、もう
今回みたいなカチっとした自体で
大きい文字を書くには、
まさに適材でした。

どんどん書いていきます。
塗り絵のような感覚で書けます。

はい、全部の文字を
塗りました。

でも、この写真でも
若干 分かるように、
油性マジックって
独特のテカり方をするんです。


なので次は
このテカりを抑える方法です。

文字も含めて全体にビンテージ感を

白のアクリル絵の具を
スポンジにつけて

それを

スポンジについた絵の具を
ほぼ落とす、くらいの勢いで
新聞紙でもなんでもいいから
そこで 叩くなり こするなり、

とにかく

もうこれ、色がつかないんじゃない?
というくらいまで、色を落とします。

その状態になったら
油性マジックで書いた文字の上を
トントンと叩いていきます。

こうすることで
テカりが無く、限りなく自然な感じの文字になりつつ、
さらには
ちょっとビンテージっぽさも出るかな、と(;´∀`)

で、文字全部をスポンジで叩いたら、

今度は
用紙全体にダメージ加工をしていきます。

黒・茶・青、を、さっきと同じように
限りなく色を落とした状態にして

こんな風に叩いたり、

縦にスーっと描いてみたり、

今度は横に
シャーシャーっと描いてみたり。

そして、仕上げに

また さっきと同じように
白を限りなく落としたもので
上から全体的に叩いていくと、

こんな風に馴染んだ感じに
なります。

完成!

はい、できました。



ここで、もう一つ、

ダイソーのアクリルスプレーのツヤ消し。

これを全体に吹き付けます。

これは何のためかというと、
所詮、材質が紙なので
表面を補強するためです。

どうでしょうか。
元が厚紙とは思えない仕上がりになりました(*‘∀‘)
(ということにしておきます…)

ディスプレイ!

サイズが大きいので
存在感は抜群です(*´▽`*)

サイズの大きいサインボードが一つ、部屋にあるだけで、
その空間がグッとオシャレに見えるような気がします。

今回は、工程を細かく説明したかったので
写真をたくさん載せましたが、
やっていることは そんなに難易度の高い技術ではないかと思います。

『あっという間に』とか『10分でできる!』とかではないですが、
木も工具も使わずに お気に入りの1枚ができるので
良かったら工作感覚で試してみてください(*'ω'*)

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富山在住のDIYクリエイターmaca(まか)です。DIY・セルフリノベ・リメイク・プチプラ雑貨・小物作りなどを できるだけ分かりやすく書くようにしています。ブロ…

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