内壁構造表し仕上げ
Y邸(専用住宅)
所在地 東京都港区
敷地面積 63平方m
延床面積 94平方m
構造:木造(ドリフトピン金物工法)
外装:打放調サイディング・ガルバリウム立平葺仕上
内装:床(無垢フローリング)、壁(OSB素地仕上)・天井(構造用合板素地仕上)
ネオマフォームによる外断熱仕様を採用し、内装仕上げを躯体表し表現としている。
軸組にはドリフトピン金物工法を採用し、羽子板プレートや筋交い金物を隠蔽。
(躯体表しに適した工法であるが、仕口形状により金物が対応が出来ない部分も有る)
構造用合板ー耐力壁が基本であるドリフトピン工法は、大きな一体空間に袖壁が出てくるため不向き?。
しかし、今回は空間の一体感を考慮し筋交い型ー耐力壁を併用している。
SE工法(木軸ラーメン工法)を採用すれば、ブレースの存在も消すことが可能となったであろう。
壁仕上げは構造合板(OSB合板表し仕上げ)
柱・梁は集成材表し仕上げ
正本設計工房 一級建築士事務所