あざやかなコバルトブルーが美しい生活雑器「印判」のススメ
骨董店を覗くと、無造作に積まれた器のなかに青と白の絵皿をみつけることができます。1枚300~500円程度と安価で購入できるこの絵皿、明治から昭和にかけて大量生産された「印判」と呼ばれる器です。日々の食卓で使われ、型紙を使って絵付けされたために、大量生産されました。描かれるモチーフは草花や動物、風景などバラエティに富み、なかには時代背景を思い浮かべさせられるものもあります。そんなアンティークのなかでも手に入りやすい「印判」の魅力をご紹介しましょう。
LIMIA グルメ部