【榎:エノキ→倒壊→日陰→一里塚】連想ゲームじゃないけれど
夜中、川のほうから、メリメリと何かが落ちる大きな音がしました。気になったので、朝、河原に降りてみると崖の中腹から生えていた榎(?)の大きな幹が2本根元から折れて、落ちていました。
増水の際に岩ごと水に持って行かれるのは、イヤなので・・・、チェーンソーで、枝の先のほうから小さくしてかたづけました。チェーンソーの音で気づいたのか隣のおじさんも手伝いに降りてきてくれました。2本ある大きな幹の1本はなんとか根元から川に落とすことができましたが、くたびれちゃってケガをしそうなので、今日はここまで・・・。残りは後日かたづけようかと思います。
薪に使えそうですが、川から家まで持って上がるのがちょっと難儀だなぁ〜。
ちなみに「榎」は、和製漢字で夏に日陰をつくる樹という意味があるらしいですよ。確かに我が家にも大きな日陰をつくってくれています。
旅行者の目印として、道(街道)の1里ごとにある「一里塚」には、「榎」が多く植えられているそうです。成長がはやいので、見印にもなりやすいですし、旅人が日陰で休息をとることもできます。大きく張り出した根は、塚(土盛り)が崩れるのを防ぐ役割もあったようです。
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