交渉する時は何がポイントになるのか?事前に把握しておこう!
物件探しをし、内見を進めていく道中で、『この物件ならどうだろう?買ってもいいかもしれないなぁ。あとは何に気を付けるべき?』というタイミングが出てきます。
不動産購入前に、気を付けるべき点は多岐にわたります。
ざっと記載しても下記のような項目が出てきます。
■住環境
・物件周辺の住環境、子供の学区、買い物環境、エリアの治安、駅からの道中の安全性・明るさ陽当たり、隣地の人はどんな方がお住いか等
■不動産の価値
不動産の資産性、流動性、利用価値(賃貸に出した時の賃料相場)
マンションであれば、管理の状況は?
■建物性能・室内の劣化状況
建物の耐震性は?構造は?そもそも購入して大丈夫な建物?
室内どこをリフォームするのか?
中古の戸建てであれば外壁屋根等の構造躯体の劣化状況、必要な劣化改修工事と室内リフォームおよその費用は?
■資金計画
自分で用意できる資金、親から援助受けられる資金、ローン借入出来る金額、不動産購入の為の諸費用、リフォーム費用等
■住宅ローン(利用する方)
自分の所得から借入可能額は?ローンの事前審査、金利の種類(固定金利・変動金利)、適用される金利優遇幅は?団信加入の可否
その他にもまだまだ詳細な事項は出てくるのですが、ある程度購入したい方向になった際、やはり購入検討者が気になるのは、不動産の価格です。
高い買い物になるので、買い手の心境としては少しでも安く買いたいものです。上記のような項目を検討しつつ、購入を進める場合は価格交渉も同時に検討しなければなりません。
そこで、今回は、不動産価格の交渉はどのような事に注意をすればよいか、についてお伝えいたします。
株式会社Ms(エムズ)