【実例】猫も喜ぶ!?北欧生まれの快適ナチュラル空間 ログハウス by キノハス

気持ちいいものが好き、不快なものは嫌い。動物って正直です。ペットと暮らす人の家づくりには、動物目線も必要。愛する家族である2匹の猫が安全に快適に暮らせるように、と長谷川さんが選んだのは、北欧生まれの木の家でした。猫が喜ぶ楽しい工夫も取り入れていますよ。

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壁に並んだ小さな棚の正体は!?

高い所からお家の様子をチェックするのが、長谷川さんの愛猫「あずき」と「もなか」の日課です。

猫は上下運動が大好きで、自由に行き来できる高所があるとストレスや運動不足の解消になります。2匹にとっての「高所」は、壁に並んだ小さな棚のようなキャットステップ。分厚い木の壁に直接取りつけているので、強度もバッチリです。

壁の高い所にあるキャットステップに、どうやって登ったの? と見守っていると、リビングの高い吹き抜けにある梁の上を上手に歩いてアクセスしていました。猫にはうってつけの構造ですね。

気分に合わせて好きな所で過ごしたい

猫は暑さや寒さ、気分に合わせて、安心できる快適な居場所を探すのが上手。だからできるだけ家中を自由に行き来させて、好きな所でくつろがせてあげたいものです。

そんなときに取り入れたいのがキャットドア。フィンランドから輸入した木製ドアの一部をくり抜いて市販のキャットドアを取りつけています。新築時なら大工さんにお願いするか、あとからDIYでも設置できます。

外の景色を見ながら窓辺でのんびりできる出窓もおすすめ。木々の緑を眺めたり、訪れた小鳥にソワソワしたり、日照や季節の変化を感じることもでき、猫の暮らしが豊かになります。

自然の素材で造った家だから猫にもやさしい

長谷川さんの家は、一見板張りのようですが、角型のログ材を積み上げて造ったログハウスです。ボリュームのある本物の木をふんだんに使ったログハウスは、人にも猫にもやさしいのが特徴。自然素材に囲まれているので化学物質などの心配がないうえ、木の壁や床は肌触りが良いので、人にも猫にも心地良い空間になるんですよ。

さらに、分厚い壁とトリプルガラスの窓を組み合わせて高い断熱性を実現。夏は涼しく、冬はあたたかいのも魅力です。夏はエアコンいらず、冬の朝でも20℃を下まわることがないというこの家は、暑さも寒さも苦手な猫にぴったりです。

換気が得意なドレーキップ窓に注目!

猫飼いさんの心配事のひとつに「脱走」があります。換気はしたいけど窓を大きくあけ放つのは危険。内開きと内倒しの2種類のあけ方ができるドレーキップ窓なら、猫の脱走の心配なく、窓をあけて換気をすることができます。

ドレーキップ窓は、防犯面でも有効。内倒しでは窓は大きくあかないので、換気のためにあけておいても人が侵入することは困難。ちなみに、この家のドレーキップ窓はすべて木製のトリプルガラスです。

1階の主寝室は、猫たちのお気に入りの場所のひとつ。 蒸し暑い夏の日、窓をあけて風を通してあげると、猫を熱中症から守ることができます。

中はナチュラル、外観は北欧カラー

自然のままの木の色を生かしたインテリアに対して、外観は赤と白でカラーリング。この壁の赤色は「スカンジナビアンレッド」と呼ばれ、北欧の家に昔から使われている伝統の色づかいなんだそう。あざやかすぎない落ち着いた赤色なので、周囲の木々や芝生との相性もいいですよね。

赤い薪ストーブが木の壁に映える

木に囲まれた部屋は心地いいけれど、インテリアが単調になりがちな面も。薪ストーブやラグに派手めの色を取り入れると、空間がキリッと引き締まります。長谷川さんは、外壁の色に合わせて、赤色をインテリアの差し色に選びました。

ホウロウ引きの赤い薪ストーブは、アメリカのバーモントキャスティングス社の「デファイアント」。やや寒い地域でも、この一台で冬の暖房は事足りるといいます。

外で過ごす時間も極上!

東京のマンションから山梨のログハウスに移住した長谷川さん。恵まれた自然を楽しむため、大きなウッドデッキを造りました。ポイントは、細い角材とワイヤーを組み合わせた超シンプルな手すり。景色を見るのを邪魔しないように、と考えたものです。おかげでリビング、ダイニングの大きな窓からも、庭の緑がよく見えます。

人にはもちろん、猫も過ごしやすい木の家、いかがでしたか? ナチュラルな木の家なら、ほんの少し工夫するだけで、愛する猫たちに、もっと安全に楽しく、気持ちよく過ごしてもらうことができるんです。

引っ越しは苦手といわれている猫ですが、「あずき」と「もなか」はすぐにこの家になじんでくれたそうですよ! 木の家の魅力って猫にも伝わるんですね。この家はフィンランドに源流を持つログハウスメーカー、ホンカ・ジャパンが手がけたもの。興味がある人は、ホームページをのぞいてみてはいかが。

雑誌『キノハス』に長谷川さんの記事が載っています。

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