【実例】なぜか仕事がはかどる！理想の在宅ワーク空間をつくるコツ　ログハウス by キノハス

木に囲まれた空間で集中力アップ

川口さんのお仕事は、「ジャパン・ブッシュクラフト・スクール」という、アウトドアの技術を伝えるスクールの代表。ふだんは室内ではなく森の中で、火のおこし方や、木や枝を有効に使う野営方法といったブッシュクラフトの技術を教えています。しかし、ホームページの運営や事務作業など、どうしてもデスクワークを行う必要が生じてしまうのだそうです。

「本来は、あまり好きではありません」というデスクワークのストレスを最小限にするために、川口さんはワークスペースをできるだけ自然の環境に近づけて、居心地を良くしています。

日当たりのいい2階にある仕事部屋は、天井が高く開放感抜群。床も壁も天然のパイン材で、さわやかな木の香りがいっぱいです。木の香りは自律神経を安定させて集中力を高める効果があるとされているので、仕事をする空間にはぴったりの素材ですね。

仕事道具をきれいに並べて気分をアゲる

壁際にシェルフをDIYし、キャンプ道具や自著、参考書籍を収納しています。シェルフ自体は、スチールの棚受けを壁にビスで打ち、棚板を載せて固定したシンプルなものですが、この方がどこに何があるかがわかりやすく機能的です。無駄がないんですね。

また、川口さんはアメリカやカナダでアウトドアやサバイバルの技術を学んでおり、それに関する洋書がたくさん並んでいます。表紙のデザインが美しい洋書やアウトドアギアは、置いてあるだけでもインテリア性が高く、おしゃれに見えます。お仕事に関する道具が美しく並んでいると、モチベーションも上がるのではないでしょうか。

おしゃれなアクセントウォールでやる気を刺激

奥さまはアーティストとしてアクセサリーやボタニカル作品などを製作し、ご自身が営むネットショップ「Rustic Luxe」で販売しています。

こちらは奥さまのお仕事部屋。ご主人同様、お仕事をする場所は、自分が心地良くいられる空間であってほしい、ということで、壁の色を好みに合わせています。床と天井は無垢の木の色そのまま、壁はホワイト、そして一面のみ黒くして、空間を引き締めています。ナチュラルな中にスタイリッシュな雰囲気もあり、創作意欲が刺激されそうです。

リラックスできる仕掛けをつくる

生活と仕事をひとつの家の中でするには、メリハリも大切。川口さんご夫妻は、仕事をしていないときには家族との触れ合いを大切にしています。こうしてリラックスする時間と場所があるからこそ、お仕事に集中できるんですね。

時には広いウッドデッキや庭で焚き火をしてリラックス。ゆらゆらと揺れる炎は、人に癒しを与えてくれます。バーベキューグリルもあるので、家族や友人とバーベキューパーティーを楽しむこともあるそうです。

住まいは森の中のログハウス

川口さんご家族が暮らす家は、ログハウスです。壁のほとんどが木でできているログハウスは、自然の中で暮らすのにぴったりの住まいですよね。

ログハウスというと、ワイルドな丸太小屋を想像する人も多いと思いますが、今どきのログハウスはこんなにおしゃれ。もともと北欧から入ってきた住まいなので、シンプルなのにあたたかみがあって人気の北欧モダンな雰囲気そのままなんです。

いかがでしたか？　川口さんご一家が暮らすこのログハウスは、高品質でなおかつ低価格なログハウスにこだわる「高原都市開発」のものです。こんな素敵な住まいで毎日を過ごしてみたいと思ったら、ぜひホームページをご覧になってみてください！

雑誌『キノハス』に川口さんの記事が載っています。