建築士・建築家のためのマーケティング。建て主候補を連れてくる方法

建築士・建築家のためのマーケティング。建築士・建築家が新たな建て主候補をどう獲得するか。あなたのことをポジティブに感じる、建て主候補を連れてくる口コミの力と、その生み出し方を説明します。

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建築士・建築家のマーケティングと、消費者の意思決定に大きな影響力のある「信頼できる人の」口コミ

建築士にとって、新しい建て主候補を獲得するマーケティングは、とても大切ですよね。

建築専門雑誌への掲載をお願いしたり、自前のHPを持ったり、LIMIAなどウェブポータルで情報発信をする建築家も増えてきました。これらは全て、建築士が能動的にできるマーケティングです。

一方、家をどうしようと考える方がまず相談するのは、比較的身近な人。マーケティング的に言うと「信頼できる人の」口コミを重要視します。

建築家からすると「どういう家か」というアウトプットを気にするでしょうが、建て主はもっと様々なことを気にします。その建築士はこちらの意を汲んでくれるか、押し付けがましくないか、金額感はどのくらいか、やり取りでストレスを感じないか。
そういうことは建築専門雑誌からはわかりません。

さらに家を建てることは、ほとんどの人にとって人生最大の買い物であり、最も失敗をしたくないことの一つです。5000円のディナーのレストランでさえ、食べログやRettyなどで口コミ情報を見て選ぶ時代。家を建てるのをお願いするのに、建築士の口コミや評判を気にしない消費者などいないでしょう。

だからこそ消費者は、「信頼できる人の」口コミを重要視します。

建築士・建築家のマーケティングとは、消費者の意思決定に大きな影響力のある「信頼できる人の」口コミ にどう向き合い、どう取り組むかを考えることに他なりません。

建築士・建築家の口コミが発生する2パターンを理解する

家を建てようと考える消費者(建て主候補)にとって、極めた大事な建築家の「信頼できる人の」口コミ情報。
建築士にとって極めて大事な、自分の「口コミ」。

極めて大事な口コミですが、実はその発生パターンは2通りしかありません。

①新築を建てた人が周囲にアピール
新しく家を建てたAさん。新居を建てたAさんは、仲良しの友達Bさんや友達Cさんを家に招きます。いわゆる新居のお披露目です。新しくて素敵な家ですから、招かれたBさん、Cさんは「なんて素敵な家なの!どこにお願いしたの?」と聞くでしょう。

この瞬間が「信頼できる人の」口コミが発生するとき、真実の瞬間です。
新居が素敵と言われて、嬉しくない人はいません。Aさんは、自宅を担当した建築家であるあなたのことも、喜んで話してくれるでしょう。満足したAさんは、あなたにとって最高の営業マンになってくれます。

②家を建てようと検討中の人が、以前に家を建てた人に聞く
Dさんは一戸建ての新居を検討中。でも、どこにお願いすればいいかわからない。そういえばAさんは、去年建築家さんにお願いして家を建てたと言っていた。Aさんに、どの建築士にお願いしたか、どの建築士と比較したか、教えてもらおう。

この瞬間が、口コミが発生する2パターン目です。Aさんが、建築士であるあなたを選んだ理由、他の人より良かった点など話してくれます。Aさんがあなたの仕事に満足している限り、あなたのことを良く言ってくれます。


この2つのタイミングが、建築士・建築家の口コミの全てであり「信頼できる人の」口コミです。
以前の建て主Aさんが、喜んで建築家であるあなたの営業マンになってくれる、唯一の瞬間であり、マーケティングとして非常にパワフルな瞬間です。

この口コミを生み出すことができれば、過去のお客様・以前の建て主が、あなたの元に優良な建て主候補を連れてきてくれるでしょう。

※法人向け、建築家同士の業界内の口コミ・評判は、ここで説明するものとは別です。

消費者の口コミを「設計」する

建て主の口コミなんてコントロールできない、と思うかも知れません。

しかし、素晴らしい建築物には素晴らしい設計が必要なように、消費者の口コミも「設計」する必要があります。口コミの設計をすることなしに、優良な潜在客・建て主候補を連れてくる口コミを生み出すことはできません。

では、どうやって、建て主の口コミを「設計」すればよいのでしょうか?

①新築を建てた人が周囲にアピール
②家を建てようと考える人が、以前新築を建てた人に聞く

この2つのうち、後者の②は、新築を建てた人(あなたの以前の建て主)は聞かれる側であり、残念ながらあなたが主体的に口コミを設計することが困難です。

一方、前者の①は設計可能であり、①の口コミを設計することが、結果的に②の口コミにも繋がります。

①新築を建てた人が周囲にアピール する場、それは新居のお披露目・ホームパーティーです。

口コミが発生する、新居お披露目・ホームパーティーを「お膳立て」する

友達を家に招く、新居お披露目・ホームパーティー。

建築家であるあなたが、新居のお披露目をすることは、もちろんできません。しかし、建て主が 新居お披露目・ホームパーティーをすることを「お膳立て」することはできます。

新居お披露目・ホームパーティーの「お膳立て」に、建築士の方や不動産販売会社が使っているのが、出張シェフのマイシェフギフト券。新居が完成し、建て主・お客様に引き渡した後に、マイシェフギフト券をプレゼントされています。

建て主が、ホームパーティー好きな方であれば、「お膳立て」せずとも、きっと友人を招いた新居お披露目を行います。

しかし日本人は、ホームパーティーに慣れてない方の方が多いでしょう。そういう方に、出張シェフのギフト券、新居お披露目の「お膳立て」が利くのです。
プレゼントされたギフト券があれば、「もらっちゃったから使わないと!」と言い訳もでき、友人を自宅に招くことの心理ハードルがぐっと下がります。

お膳立ての結果「①新築を建てた人が周囲にアピール」する場が作られ、その結果あなたの口コミに繋がります。ギフト券までプレゼントしてくれた あなたのことを、建て主はきっと良く言ってくれるでしょう。

「素敵な家だね」「こんな家に住みたいわ」
友人からそう言われて、嬉しくない建て主はいませんよね。この嬉しい気持ちが、あなたという建築士に頼んで良かったという気持ちになり、非常に強力な「信頼できる人からの」口コミに繋がります。


このコミュニケーションの設計が口コミの設計であり、建て主候補を連れてくる口コミを有効に活用する、建築士・建築家のためのマーケティングです。

出張シェフのマイシェフは、1名様3,000円〜5,000円とリーズナブルな出張シェフ(サービスエリアは東京、神奈川、埼玉、千葉)。本格料理をご自宅に提供します。詳しくはマイシェフHPでご確認ください。

マイシェフギフト券は、そのマイシェフのギフトチケットです。

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