西が岡I邸 -分譲住宅を明るくリノベ-

建て主は80年代に一斉分譲された住宅地の一角を中古で購入し、リノベーションすることを選択されました。設計を依頼された我々のミッションは「外部には手を触れず(この分譲地では外観のルールがあり、コストも厳しいので…)内部のみの改修でどこまで明るく開放的な空間にできるか」ということ。
検討の結果、余剰スペースだった2階の中央の部屋の床を取除いて吹抜けとし、2階の窓やトップライトから1階リビングまで自然光がふりそそぐ構成にしました。更に吹抜けにデッキ状のブリッジを渡して2階の主要動線とし、新たに鉄骨螺旋階段を挿入(クレーンが使えず現場溶接も難しいので、3分割して人力で入れて中で組み立てました)開放感の獲得に努めました。また、1階の水廻り空間は浴室やトイレを含めワンルームとした海外のバスルームのようなつくりとし(アンティークな馬目地タイルもこの雰囲気づくりに一役かっています)2か所の出入口を設けた回遊プランにしています。
出来上がった空間は少しラフな印象もありますが、すがすがしくチャーミングなお住まいになったと思います。

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リビング全景
挿入した螺旋階段
キッチンからリビングダイニングを見る
玄関とリビングを隔てる格子
吹抜にかけられたブリッジ
リビング上部の吹抜
ツーウェイの明るいバスルーム
欧米スタイルのバスルーム(トイレ奥壁の向こうがバスタブ)
鉄骨螺旋階段(上部より見下ろす)
2階趣味室から吹抜を見る
趣味室から奥の寝室へと延びるブリッジ
シーリングファンの奥はかつて2階の個室にあった窓
玄関から階段を見る(BEFORE)
玄関から階段を見る(AFTER)
1階和室(BEFORE)
1階和室のあった場所はリビングとオープンな予備スペース(AFTER)
(スクリーンで仕切って客間などにすることも可能)
浴室(BEFORE)
浴室とトイレ(AFTER)
階段(BEFORE)
階段(AFTER)
2階廊下(BEFORE)
2階廊下のあった場所に掛かるブリッジ(AFTER)
2階和室(BEFORE)
2階和室は極力そのままの仕様で寝室として使用(AFTER)
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建築士・建築デザイナー

東京都杉並区にある、住宅を中心に手掛ける建築設計事務所です。「そこに在るべくして在るような建築」 を目指して設計しています。ご興味のある方は、是非ホームページを…

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