家事アスリートになろう!1分の積み重ねでいつもキレイを保つコツ

掃除、炊事、洗濯…。
なんだか気が重くなるのは、【家事=面倒】【家事=後でも大丈夫】
という図式が出来上がっているからかもしれません。
その図式、自分流の加法、減法で楽しく家事が出来る計算式を作ってみませんか?
そして、作業のタイムアップを意識するアスリートのように作業すると
楽しく家事が出来ますよ。
毎日楽しくキレイを保てるコツをお伝えしますね。

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「面倒」の要因を書き出してみよう

そもそも、なぜ家事を面倒に感じるのか。
考えてみましょう。

「時間がかかる」
「やり慣れていない」
「汚れが汚い」
「疲れる」
「道具を揃えるのが大変」
「後でも問題ない」


もっとたくさん出てくると思いますが
自分にとっての面倒の要因を解決すれば
家事はもう怖くないんです。


まずは、自分の「面倒」だと思う要因を書き出してみましょう。

そこにヒントが隠されています。



家事を細分化してみよう

まず、掃除に注目してみましょう。
掃除と一口に言っても掃除をする箇所はたくさんあります。

キッチン、リビング、玄関、トイレ、お風呂、洗面所のような部屋
床、窓、ドアのような部位
家具、家電のようなモノ

年末の大掃除は、これらを一斉にキレイにするので
オオゴトになりますが、1年に一回を365日に分解することで
時間も労力も分散されます。

小掃除のススメ

小掃除(こそうじ)とは、小さい掃除の事です。

少ない時間で
少ない道具で
少ない労力で
狭い範囲だけを掃除する

これは毎日、その都度行う掃除です。

例えば、トイレ。



思考の整理収納塾

トイレ掃除は、汚い場所というイメージを持たれがちですが
汚れてから掃除するから汚いのであって
毎日磨いていれば汚れは1日分で済みます。

トイレ全体を磨くのにどのくらいの時間がかかるのか計ってみましょう。

・便座を拭く=使う道具はアルコール除菌剤とトイレットペーパーのみ(1分)
・便器内を磨く=洗剤とブラシ(1分)
・床を掃く=モップ(ミニほうき)(2分)
・鏡や蛇口を磨く=取り換え時の手拭きタオル(1分)

トイレ掃除を一度に行うのであれば5分かかるところを
トイレを使うたびに1か所ずつ行えば1~2分で終わります。

毎日掃除しているのでゴシゴシこする労力もかかりません。

また、使う道具をトイレットペーパーや
取り換え時のタオルを使う事で
雑巾を洗ったり絞ったりの行程が減ります。

1分なら出来そうな気がしませんか?

思考の整理収納塾
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中掃除のススメ

中掃除(ちゅうそうじ)は、
小掃除を足したものです。

1分で出来ることを組み合わせた場合
1分+1分+1分=3分
というように

便座を拭く(1分)+便器内を磨く(1分)+床を掃く(2分)+鏡や蛇口を磨く(1分)=5分

足し算で少し時間をかけた掃除をすることを中掃除といいます。


思考の整理収納塾
手拭きタオルを洗う前に埃取りにして
毎日掃除していれば埃も付いていないのです
思考の整理収納塾
モップやミニほうきだと小回りが利いて掃きやすいですね
思考の整理収納塾
鏡も忘れずに

今日は床と蛇口はパス、と思えば
5分ー床を掃く(2分)-鏡や蛇口を磨く(1分)=2分

引き算の掃除をすることも出来ます。

大掃除のススメ

大掃除は、その名の通り大きな面積を掃除する事です。

たっぷり時間をかけて
たくさんの道具を使って
多くの労力を必要とし
広い範囲の掃除する

壁や窓、天井といった大きな場所

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お風呂の天井など
クイックルワイパーが便利です

排気口といった細かい場所を
丁寧に掃除していきます。

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排気口にシートを被せておくと掃除が楽です



それでも、毎日の小掃除、中掃除をしていれば
大掃除はそれほど大変ではなくなっているはずです。

壁も、毎日ダスターでサッと埃を掃っていれば
1分の仕事ですし
窓も気づいた時に汚れた部分だけを擦るだけなら1分です。


書類も毎日処理していれば、
大掃除で一気に片づけなくても済みますね。

家事アスリートへの道!

「これは何分あったら終わるかな?」
「今日は時間があるから、これとこれくらいなら出来る」
「急いでいるから、今日はこれだけ」


家事を細分化すれば、自分の都合に合わせて
作業を進める事が出来ます。

一気にやる大掃除は、体力と精神力がないと
へとへとになります。

毎日コマメに続けていると慣れてきますので
体力もそれほど必要ないですし
気合いだ―!と精神論でやらなくても大丈夫です。

昨日は1分だったけど
今日は1分切った

昨日は3分かかったけど
今日は2分半で出来た

なんだ、10分かかると思ったけど
こうしたら3分で出来ちゃった

自分の家事能力が高まってくると
片づけや掃除は
タイムを短くしていくことが出来ます。

私はこれを「家事アスリート」と呼んでいます。


思考の整理収納塾
砂時計は100均ダイソーで売っています



自己最速で終わらせる
自分史上最高の出来栄えを確認する
「1分あったら何が出来る?」と常に意識する

そうすると、
「やらされている」から
「やりたい!」に変わってきますよ。


あなたも「家事アスリート」になってみませんか?

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北海道札幌市でライフオーガナイザーとして活動しています。モノの片づけを通して生き方の整理整頓をお伝えしています。

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