キッチン収納、開き戸と引き出しとでは収納の仕組みを変えないといけない理由

おそろいの収納グッズでそろえてある、すっきりとしたキッチン収納。
雑誌やインターネットなどで見るとステキに見えますよね。

「私もマネしよう!」と、すぐに同じ収納グッズを買いに走る人、いませんか?
買いに行くその前に、自宅のキッチン収納がどんなタイプかチェックしないと、せっかくの収納グッズも無駄になってしまうかもしれません。

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開き戸と引き出しとでは開けたときの『見る方向』が違う

キッチン収納には開き戸のタイプと引き出しのタイプの2つがあります。
最近では引き出し収納が主流かもしれませんね。

開き戸のキッチン収納と引き出しのキッチン収納とでは、収納を開けたときにどこから中身を見るか?その方向が違うんです。

開き戸は正面から。

http://shuunote.exblog.jp/


引き出しは上から。

開き戸と引き出しとでは見る方向が90度違うんです。
この方向の違いを考えずに収納グッズを買うと、使いづらい収納になってしまうかもしれません。

片づけ苦手な人からも実際によく聞くのが、「引越し前は開き戸タイプだったけれど、引っ越して引き出しタイプになったらうまくつかいこなせません…」というお悩み。
みなさんの自宅はどうですか?

開き戸は縦方向を、引き出しは横方向を区切る

http://shuunote.exblog.jp/

開き戸は縦方向を区切って、高さを活かす収納を考えます。
コの字ラックなどの収納グッズを使うと、縦の空間を有効に使えます。
とびらを開けたときにも収納されているモノが見渡せるので、探しやすさについても合格点。

ところが、このコの字ラックを引き出し収納に使うとどうでしょうか?

引き出しは上から見るので、縦方向の空間を区切るコの字ラックを使うと、下に置いてあるモノが見えづらくなります。しかも、下のモノを出し入れするにもいちいち上のモノをどかさなければいけません。

特に片づけ苦手な人は「見えていないと忘れる」ことも少なくないので、『引き出し+開き戸向きの収納グッズ』の組み合わせは、死蔵品を増やす元になりがちなのです!


では、引き出しにおすすめの収納グッズのポイントは、横方向の空間を仕切るタイプ。たとえばファイルボックスやブックエンドなど。

引き出しを開けると上から中身が見えるので、ワンアクションで出し入れすることができます。

収納実例

わが家は開き戸の収納と引き出しの収納の両方とも使ったことがあります。
どちらがよくてどちらがだめ、とかではなく、それぞれの特徴を活かすことが大事です。

イメージが浮かばないときは、インスタグラムもおすすめ。
特に、海外の方による投稿は、見ていておしゃれでテンションもあがりますよ!

キッチン収納の形状に合わせた収納グッズを!

いかがでしたか?

「キッチン収納」と一言で言っても、そのキッチンの形状によって合う収納グッズ・合わない収納グッズがあるんです。

みなさんの自宅では合わない収納グッズを使っていませんか?
相性のよくない収納グッズだと、日々の使いにくさにつながります。
それに、せっかお金を出して買うなら、わが家のキッチンに合った収納グッズを選びたいですよね!

これから、キッチン収納を選ぶときは、「キッチン収納をみる方向」をぜひ意識してくださいね。

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