セリアのメイソンジャーでハーブ栽培!キッチンにオリジナルのハーブガーデンを♪
ハーブと聞くと難易度が高そうに聞こえますが、他の観葉などの植物と同様、栽培は比較的簡単で、実はあまり手間もかかりません。
花壇や菜園がなくても小さな鉢や容器でも立派に育てられ、収穫もできます。
特にそのフレッシュで爽やかな出で立ちはキッチンとの相性が抜群!
メイソンジャーやマグカップなどキッチンにあるグッズに植え込めばたちまちキッチンがオリジナルのハーブガーデンに♪
使いたと時に使う分だけすぐに収穫できるので常に新鮮です。
前回はハーブの活用例をご紹介させていただきましたが、
今回はSNSでも質問や反響が大きかったメイソンジャーへの植え込みや栽培のポイントなどご紹介させていただきたいと思います。
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キッチンの棚に調味料や食器と合わせてディスプレイしても違和感のないハーブ。
置くだけでなく掛けたり吊るしたり、いろんな見せ方をするとたちまち自分だけのハーブガーデンの出来上がり!
とくにメイソンジャーやマグ、はたまた小さなお鍋など、キッチンに関連のあるものに植え込むとより一体感が生まれます♪
メイソンジャーへの植え込み方法
メイソンジャーやマグに植え込む場合、底穴がないため普通の鉢に植えこむ方法ではうまく排水できないので根腐れやカビの原因になります。
ポイントは水はけがよく、根腐れしずらい用土を使用して水を与えすぎないように注意すること。
*あくまで自己流の植え込み方です。
まずは底石を敷きます。
多くのハーブは加湿を嫌うのでやや乾燥気味が◎。
水がいつまでも過剰に残っていると根を腐らせたりするので、土の排水性や通気性をよくするために底石は必ず敷きましょう。
小さな容器にあまり入れすぎると根張りが悪くなることもありますので3分の1以下くらいで。
わたしは根腐れしにくい木炭やハイドロカルチャー用用土を敷きます。
(画像は木炭)
これらは水耕栽培だけでなく通常栽培の底石としても使えますし、水やり回数も少なくすみますよ。
次に通気性・保水性のバランスがよいパーミキュライトを敷きます。
パーミキュライトは種まきや挿し芽、土壌改良など幅広く用いられる用土です。
土の排水性や通気性をよくする働きがあり、根腐れ予防に効果があるとして鉢やプランターに植物を植え付けるときはほとんどの場合に使われます。
用土に混ぜてもいいのですが、せっかく透明容器なのでわたしをこのように別々にして層を作っています。
いよいよ苗を埋め込むのですが、一般的な3号ポットの苗に対しメイソンジャーの口径は小さめです。
苗をポットから抜いたらまず余分な土を落とします。
根や茎に近い部分は傷つけないように注意しながら払います。
土が固く落としにくい場合は水をはったバケツで優しく洗い流すようにすると◎。
用土はハーブの土もしくは一般的な培養土でもOK!
口径が狭いのでスプーンなどで少しずつ注いでトントンを繰り返します。
隅も指や割りばしで隙間なく植えます。
完成!
植え込みが終わったらすぐに水を与えます。
清潔感のある透明のガラス容器に植えるとハーブもより一層みずみずしく見えますね!
透明を活かして作った層もいい感じです♪
注)ハーブは成長が旺盛ですので株が大きくなったら適したものに植え替えてあげてくださいね。
底穴のない容器での栽培で最も注意しなければならないのは水加減です。
幸い透明なので土の中の様子がよくわかります。
(手前のパセリとオレガノは瓶が曇っていて水分が十分だということがわかります)
また葉物系のキッチンハーブは葉や茎が軽くて柔らかいので水分が切れ始めるとすぐに下向き加減になるのでわかりやすいです。
その時が水やりどきです。
与える量ですが、わたしは最上段の用土全体が湿る程度。にしています。
ローズマリーやラベンダーなど茎がしっかりしているものはより乾燥気味を好みますので土が完全に乾いてからでOK!
大切なのは毎日の観察です。
毎日葉や土の状態を観察していると自ずとコツが掴めてくると思います。
コツをつかめば何にでも植えられます♪
写真はバジルをダイソーのコレクションボックスの蓋に植えたもの。
キッチンで栽培
前でも述べたようにハーブはキッチンと相性抜群です!
お料理の時、使いたいときに使いたい分だけちょきんと収穫できます。
ただキッチンは物が多い場所なのでなかなか栽培するスペースを確保するのも難しいと思います。
窓際やカウンター、棚や壁などちょっとしたスペースに置いておくだけでも雰囲気が変わりますよ。
そして水と並んで大切なのが光です。
ほとんどのハーブは陽を好みますので日陰ではうまく育ちません。
(数時間陽が当たる時間があればOK)
窓がないキッチンだと栽培用にLEDライトを設置するという方法もありますが簡単なことではありません(^^;
そういう場合は・・・
トレイやBOXを活用する
量が少ないうちはトレイやBOXにひとまとめにしておくと管理や移動がしやすいです。
普段はキッチンに置いておいて、日中日の当たる数時間はこのまま日当たりのいい場所に移動させてあげると◎!
量が多くなってきたときは・・・
ワゴンを活用する
たっぷり収容できるワゴン栽培がオススメ!
一つずつ取り出さなくても水やりができ、四方からちゃんと光も入るのでこのままガラゴロと移動できます。
可動式ハーブガーデンです♪
お料理の時はそばに置いて必要な時にチョキン。
日中は日のあたりのいい場所で日向ぼっこを。
植え替えの時もこのままお外に連れ出してあげると効率もいいですね!
虫よけ対策
ハーブには虫が寄ってきます。
家の中だから大丈夫?
残念ながら家の中も外ほどではないですが何もしていないとどこから入ってくるやらコバエやアブラムシがつくこともあるそうです。
だけど食用として楽しんでいるハーブは無農薬で育てたいですよね!
そこでわたしが実践している予防法をご紹介させていただきます。
虫が嫌う種類を混ぜる
虫が好むハーブもあれば嫌うハーブもあります。
ペパーミント、カモミール、ローズマリーなど虫除け効果のある品種を混ぜてあげると◎。
オリジナルのスプレーを作る
植物にも人間にも害のない虫よけスプレーとして一般的に酢水、レモン水、炭酸水があげられます。
わたしが実践しているのは炭酸水。
健康飲料としても人気で自動販売機でも売っていますよね。
でもこの炭酸水、かんたんに作れちゃうんです♪
*用意するもの
・スプレーボトル
・水 300㏄
・クエン酸* 3g
・重曹* 3g
注)*食用のものです。重曹は炭酸水素ナトリウム(重曹)と書いています。
水、クエン酸、重曹を混ぜ合わせるだけ!
この量で35円くらいです!
全体にプシューってやるだけ!
今のところ虫は寄ってきていません。
炭酸水って植物に問題ないの?!
って思われるかもしれませんが全く問題ないそうです。
それどころか葉が青々とイキイキするような。
ただ害はないけど必要以上にやる必要もないと思います。
なんでも「適度」に。
まとめ
いかがだったでしょうか。
今回はメイソンジャーへの植え込み方、栽培の3つのポイント、①水、②光、③虫よけ法をご紹介させていただきましたが、あくまでわたしの自己流の実践方法です。
「同じようにやったのにうまくいかなかった!」というケースもあるかもしれませんが悪しからずです(^^;
メイソンジャーでの管理は普通の鉢植えに比べると難しく感じるかもしれませんが、水の加減を気を付けてあげればちゃんと育ちます。
自信がないときは最初からたくさん植えるのではなく、いくつかある中の一つ二つを練習がてらメイソンジャーに植え込んでみてもよいかもです。
とにかく毎日観察してあげることだと思います。
もし枯らしたとしても何が悪かったのか原因を理解して次に繋げてあげるとコツがつかめてくると思います。
うまくやってるつもりでも植物は枯れるときは枯れるものです。
自分が育てたハーブが食卓に並んだときは感動ものですよ♪
また育てるのも楽しくなります。
ぜひひとつふたつから始めてみてください♪
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