鋳造(キャスト)が終わったら?(シルバーアクセサリーの創り方)

鋳造(キャスト)を終え、ワックスからシルバーになった後の工程です。

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鋳造後の工程

鋳造を依頼した専門業者から戻ってきた作品は、




こんな感じ↓








ワックスからシルバーに置き換わりました。




シルバーといっても銀100%ではなく、シルバー925といいまして銀は92.5%です。




銀100%だと柔らかくて、傷がつきやすかったりするのでアクセサリーには不向きらしいです。




そこで強さと美しさを兼ね備えたシルバー925がアクセサリーの素材としてよく用いられています。




表面が白いですが、磨くことで銀色になっていきます。




細かい傷等も含め、ワックスで作った原型がまったくそのままシルバーになりますが、




1か所だけ、明らかにワックス原型にはなかった部分があります。









「湯道」という銀が通った道です。




ここから銀が流し込まれたわけです。




当然、デザインには不要ですので、処理します。









こんな感じで完成。




平面部分だとわかりやすいのですが、




湯道の場所はデザインや鋳造時の銀の流れやすさ等により決まります。




その他、細部を確認。




バリ等があれば処理をして、




次の工程へ。









次回へ続く




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