「ほんとのいえ」内観 (リノベーション) (神奈川県横浜市)

以前は大量の本が整理しきれず、持っているはずなのに探し出せない本を何冊も買ってしまっていたとのことです。

これは1万5千を超える本との生活をするための住宅です。

光、風、小さな場所を本と絡めながら、生活空間を構成し直しました。改修前の汎用性の高い間取りから、住人のための本当の家を目指しました。

2世帯住宅になっており写真にある本棚の住宅が2階。1階は、介護が必要なご両親のためのバリアフリー住宅。2階は大量の本が威圧的にならないよう、本棚に複雑な穴を空けています。その穴から風や光が家中に回るようになっています。更に少し大きな隙間を作って書斎空間になっていたり、茶室のような畳空間があったりと、本棚の中に生活空間を編み込んでいます。

築年数は40年。膨大な本を2階へ収蔵するための補強をし、更にこの本の重みと補強した基礎の重みがが建物全体の重心を偏らせ、崖地に建つ家を守るようにも工夫してあります。

雑誌pen掲載作品 2015年11月1日号

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