2021年11月10日更新

建築

これからの暮らしのために、バリアフリー仕様へ一新！実家の面影を残してまるごと再生

「家が古く、耐震性に強い不安がありました」とHさん。また、将来を見据えて、和室中心からバリアフリーに配慮した間取りにするなど、家をまるごとリフォームすることを希望しました。まず、標準仕様に含まれる【制震装置】+【補強】の耐震工事で、芯から強く再生。同時にDKと和室２つをつなげ、段差のない、明るく開放的なLDKが誕生。片付けしやすい収納や、車イスや介助も考慮した広いトイレ・洗面室など、先々まで暮らしやすいよう工夫しました。さらに愛犬のために滑りにくい床材を採用するなど、ペットにも優しい仕様に。趣ある格子の窓や欄間などはそのまま活かし、実家の思い出も大切にした、新しい住まいへ再生しました。

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この記事の目次

【リビング】昼間でも照明をつけていたというDKは、和室２つをつなげて一体化
【ダイニング・キッチン】壁付きのキッチンは、対面式のオープンタイプに変更
【リビング】和室中心で細かく仕切られていた間取りを夫婦のこれからの暮らしに合わせて変更
【和室】和室に接する広縁には、新たに窓を設置。効率よく風を採り込み、和室をさわやかに
【玄関】既存の天井や竹の意匠を残し和モダンに一新
【収納】玄関からは見えない、壁の裏を活用して造作したスリッパ収納
【トイレ】将来車イスや介助が必要になることを想定し、ゆとりある広さを確保

【リビング】昼間でも照明をつけていたというDKは、和室２つをつなげて一体化

【リビングAfter】昼間でも照明をつけていたというDKは、和室２つをつなげて一体化。陽の光が注ぐ、開放的なリビング・ダイニングが誕生

【ダイニング・キッチン】壁付きのキッチンは、対面式のオープンタイプに変更

【ダイニング・キッチン】壁付きのキッチンは、対面式のオープンタイプに変更。配膳しやすく、ダイニングの家族との会話も楽しめる

【リビング】和室中心で細かく仕切られていた間取りを夫婦のこれからの暮らしに合わせて変更

【リビング】和室中心で細かく仕切られていた間取りを、夫婦のこれからの暮らしに合わせて変更。広々としたリビングへ

【和室】和室に接する広縁には、新たに窓を設置。効率よく風を採り込み、和室をさわやかに

【和室】和室に接する広縁には、新たに窓を設置。効率よく風を採り込み、和室をさわやかに

【玄関】既存の天井や竹の意匠を残し和モダンに一新

【玄関】既存の天井や竹の意匠を残し、和モダンに一新

【収納】玄関からは見えない、壁の裏を活用して造作したスリッパ収納

【収納】玄関からは見えない、壁の裏を活用して造作したスリッパ収納

【トイレ】将来車イスや介助が必要になることを想定し、ゆとりある広さを確保

【トイレ】将来車イスや介助が必要になることを想定し、ゆとりある広さを確保

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