C.02森に開く長屋

計画地は、高台にあり西側は泉方面から泉ヶ岳まで見渡すことができとても眺望が良い敷地です。東側は台原森林公園に面し、自然豊かな森が広がる場所で、この2つの環境を活した配置計画としました。メゾネット型とすることで、どの住戸からも2方向の景色を取り込め、屋内からその環境を感じる窓が配置されています。
構造はシンプルなものとし、基礎や梁組などの構造体を表しとすることで施工工程の削減や部材の省略化により建築コストを抑える工夫がされています。構造体を直接意匠として使うことにより、必然的にコンクリートや木といった素材が現れ単調になり易い内観に面白さを与えました。また、構造体を表すことで賃貸という建物の用途に伴う入退去のアフターメンテナンスに対応しやすい作りとすることが出来ました。
外装は、高台で輝いてほしい施主の思いと大きく育った木々の下でも明るく感じることが出来るようガルバリウム鋼板のホワイトを採用しました。耐久性や防汚性にも優れ、高台特有の強風などの影響をうけにくいものを選びました。
またプランは3種類あり、Aタイプは玄関前に車やバイクを停めたり、作業スペースなど多目的に利用可能なポーチテラスを設けました。B・Cタイプは、1階は全く同じですが2階がそれぞれ異なり、Cタイプは2LDKとし部屋として使う間取りとしました。Bタイプは余計な仕切りを取り払い、ワンホール型としました。さらに、B・Cタイプは、公園側に専用の庭を有しています。

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