阿倍野の長屋 ー5段の距離がいいー

住宅密集地に建つ、築44年の四軒長屋、その中央二棟をリノベーションして住んでおられた。家の中を明るく、人の集まる家にしたいという相談だった。

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思い切って減築。明るく広々した家に。

環境を大きく変えようとするなら、屋根上部分から直接の光を取り込むしかない。2階部分を減築し、光庭をとるプランを考えた。

洗濯干しはお母様たっての要望だったが、半分は月見台とさせて貰った。そこから見るハルカスはなかなかのもので、都会に住むなら、空を望む価値はさらに大きい。

思い切った減築。光と風を届ける

2階光庭からの光を落とすトップライト

1階寝室

リビングから5段下がったところにある母専用リビング

ご主人は「この家に、母と同居してくれないなら結婚できない」と言ったそうだ。同居する奥さんが、その距離感を「5段くらいが丁度良いのでは」と言った。友達が来ていても気を使わない。かと言って、寂しくもない距離。絶妙の距離感と愛情を感じる。

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建築士・建築デザイナー

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