
【事例でわかる】キッチン・台所リフォームの費用相場や工事期間!おすすめ業者の口コミもご紹介
一戸建てでもマンションでも、キッチンのリフォームの際には「費用はいくら?」「工事期間・日数はどの位?」といった不安があるものですよね。また「築何年位でリフォームしている家が多いの?」という疑問がある方もいらっしゃるでしょう。そこで、当サイト『リショップナビ』でご紹介しているリフォーム業者の施工事例を元に、キッチンリフォームの価格や工事期間の目安などをチェックしてみましょう。シンプルなキッチン交換や、壁付けキッチンを対面式に変更するリフォーム、おすすめのリフォーム会社の口コミなど、幅広く掲載しています。
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【予算・目的別】キッチンリフォームの平均費用・価格相場
キッチンリフォーム費用の分布は下記の円グラフの通りで、50〜150万円で実施されたケースが多数、見られます。
(※2019年9月時点・リショップナビ集計データ)
「50万円未満」で可能な工事や、「50〜150万円」「150万円以上」のリフォーム内容の大まかな違いについて、確認してみましょう。
50万円未満でできるキッチンリフォーム
50万円未満で実施できるのは、基本的に部分的な工事です。
コンロ・レンジフード(換気扇)・食洗機の交換や設置といった内容であれば、30万円以内に収まることが多いです。
またワンルームの部屋にあるような、コンパクトなミニキッチンの交換であれば、50万円未満で工事可能な場合があります。
50〜150万円でできるキッチンリフォーム
キッチンのリフォームで最も多い「キッチン全体を交換する工事」は、おおむね50〜150万円で施工できます。
新たに導入するシステムキッチンのサイズ・性能・グレードや、壁紙・床材も張り替える必要があるかどうか、キッチンの位置変更の有無などによって、費用が上下します。
なお、壁付けタイプの「I型」や「L型」のキッチンの向きを変えて、対面式の「ペニンシュラ型」あるいは「アイランド型」にする場合などは、100万円前後かかる例が多いです。
対面型キッチンから壁付けタイプのキッチンへ変更する場合も、同等の価格帯で実施可能です。
ちなみに、オーダーメイド・オリジナルの造作キッチンの場合でも、部材のグレードなどを抑えれば、同様の値段で設置できます。
150万円以上のキッチンリフォーム
キッチンの位置移動などで、大規模な配管工事(水道・ガス・電気)が必要になると、150万円を超える可能性があります。
特に、キッチンを1階から2階に移動する場合には、200〜250万円以上の予算を見込んでおいたほうがよいでしょう。
また、特注品・高級品を採用する際や、広範囲で内装補修が必要な時、構造部の補強も必要な場合などは、300万円以上の値段になることもあります。
最終的にかかるコストは、必ずリフォーム会社に確認することが大切です。
ここからは『リショップナビ』に加盟するリフォーム会社の施工事例を、予算別に掲載しています。
実際にかかった金額や日数、デザイン・パターンなども、ぜひチェックしてみてください!
50万円未満のキッチンリフォーム事例・工期
50〜100万円のキッチンリフォーム事例・工期
【その他の50〜100万円のキッチンリフォーム実例】
100〜150万円のキッチンリフォーム事例・工期
【その他の100〜150万円のキッチンリフォーム実例】
150〜250万円のキッチンリフォーム事例・工期
【その他の150〜250万円のキッチンリフォーム実例】
250万円以上のキッチンリフォーム事例・工期
【その他の250万円以上のキッチンリフォーム実例】
キッチン工事費用は、素材・オプション選びなどで抑えられる
ここまでの事例をご覧になり、キッチンリフォームの価格差に驚かれた方もいらっしゃるかもしれませんね。
キッチンのリフォーム費用は、もちろん工事規模によって大きく変動するものですが、収納扉などの部材の選び方で、料金をある程度は抑えることができます。
キッチンの交換工事費用は、基本的に以下の内容で構成されています。
●システムキッチン本体の料金
●既存キッチン解体工事費・処分料
●配管工事費
●台所の床材や、コンロ周辺の壁(パネル・タイル)、台所周辺の壁紙クロスの補修・張り替え工事費
この内、費用の大部分を占めるのは、システムキッチン本体の料金です。
つまり、キッチンの各パーツの素材や、追加するオプション機能の選び方を工夫するだけで、低予算でリフォームできるのです。
キッチンの主な素材・オプション機能
参考までに、キッチンの収納扉・ワークトップ(天板)・シンク(流し台)の主な素材や、水栓・レンジフード(換気扇)の種類、コンロや食洗機などのオプション機能について、簡単に解説します。
キャビネットなどの扉材・取っ手の素材
キャビネットや吊り戸棚などの扉材には「天然木/ステンレス/塗装(UV・ウレタン)/メラミン化粧板/オレフィン化粧板」などの種類があります。
天然木は高価格ですが、オレフィン化粧板なら低価格で購入できます。
機能・コストともに重要視したい方には、メラミン化粧板がおすすめです。比較的お手頃な値段で、傷や汚れが付きにくく耐久性に優れています。
なお、収納の取っ手部分も「木製」や「アイアン」などの素材の種類を選べる場合があります。
ワークトップ(キッチン天板)の素材
まな板やボウルを置くなど、作業台となる天板部分を「ワークトップ」と呼びます。
ワークトップの素材には「天然石(御影石・クォーツストーンなど)/人工(人造)大理石/ステンレス/タイル/樹脂板」といった種類があり、天然石が最も高価で、樹脂が一番安価です。
シンク(流し台)の素材
シンク(流し台・洗い場)の素材は、「人工(人造)大理石/カラーステンレス(セラミックコーティング)/ステンレス」が主流です。
メーカーや機種によっても異なりますが「ステンレス」が最も金額を安くできる傾向があります。
水栓・浄水器のグレードの違い
水栓金具は、一般的なものよりもシャワータイプのほうが費用が高くなります。
また、オプションとして浄水器を追加する場合は、グレードが高いものでなければ数万円、 高性能なものなら30万円程度の費用がかかります。
レンジフード(換気扇)の種類の違い
レンジフードは、排気ファンとその上にかぶせるフードで構成されています。
排気ファンは、「プロペラファン」が最も安価ですが、最近レンジフードの主流になっているのは「シロッコファン」で、プロペラファンよりは少し価格が上がります。
一戸建てかマンションかによって、合うファンの種類が異なります。
コンロ・食洗機・オーブンなどのビルトイン機器
「ビルトイン機器」とは、キッチン本体の中に組み込まれる機器のことで、具体的には「ガスコンロ/IHクッキングヒーター」「食器洗い乾燥機」「オーブン」などがあります。
ガスコンロではなくIHを選択したり、食洗機やオーブンをオプションとして追加したりすると、その分コストが数十万円単位で上がります。
ちなみに、ガスコンロからIHクッキングヒーターへ変更する場合や、食洗器を新設する際には、別途電気工事も発生しやすいです。
予算に合わせて満足できるキッチンにするためには、費用と機能性のバランスをしっかり考え、リフォーム会社からのアドバイスも参考にしながら、上手に組み合わせていくとよいでしょう。
キッチンリフォーム体験談&おすすめ会社の口コミ3選
最後に、当サイト『リショップナビ』を経由して、キッチンのリフォームを実施されたお客様からの、口コミの一例をご紹介します。
いずれも、人気の高い加盟店の工事による成功例です。
口コミ① 有限会社谷垣工務店のリフォーム/大阪府茨木市
最初の見積もり依頼の時に、他の工務店と比べて一番安く、予算内で提案してもらえて、さらにその後の打ち合わせで追加でお願いした分も安く見積もってくれたので、この会社と契約した。
工務店から頻繁に連絡がなかったので、ゆっくりと考える時間もあり、丁寧に対応してもらえて、安心できた。
【2017年12月工事完了 / マンション / 50代男性 / 採用したキッチンのメーカー:リクシル / リフォーム費用:71万円】
口コミ② 株式会社ライフワークのリフォーム/東京都豊島区
複数のショールームへ一緒に行っていただき、各メーカーの特徴・長所だけではなく、弱いところ・デメリットも隠さず説明していただきました。
適切なアドバイス・誠実な応対で、とことん納得のいく商品選びの手助けをしていただけたことが、この会社にお願いする決め手となりました。
提案力や説明の仕方、人柄やマナー、価格・仕上がり、すべて満足しています。
【2018年11月工事完了 / 一戸建て / 30代女性 / 採用したキッチンのメーカー:TOTO / リフォーム費用:200万円】
口コミ③ 株式会社エディオンのリフォーム/静岡県静岡市
「ビルトインコンロは他のメーカーの物でもよければ、もっと安くできる」「照明・シンク上の手元にセンサー付きLEDライト、ダイニングの天井にもスリムなLEDライト」などの提案をしてくれた。
周囲のクロスも何㎡まで張り替えられる、 ティファールのお鍋セットのプレゼント、水まわりトラブルの10年間保険が付くなど、とてもお得なパックでリフォームしてもらえた。
【2019年1月工事完了 / 一戸建て / 60代男性 / 採用したキッチンのメーカー:クリナップ / リフォーム費用:140万円】
『リショップナビ』では、上記の他にも、キッチンのリフォーム実績が豊富なおすすめ業者を多数ご紹介しています。
リフォームの際には、複数の施工会社に見積もりを依頼・比較し、希望する予算や工事内容に最も近い提案をしてくれる業者にまかせるのが、最も失敗がなく確実です。
ぜひ相見積もりで、相性のよいリフォーム会社を探してみてくださいね。
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