家を建てる。 130年前の姿を探る古民家リノベ

建物の道路側のデザインを
経済成長期当時の
「今風」に改修した店舗。
それが「三田ほんまち交流館 縁」の
リノベーション前の状況でした。

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兵庫県三田市の
本町通りは

昔ならメインストリート。
今も古民家が点在しています。

経済成長期に
街の中心が
JRの駅周辺に移ることで
様子が変わっていきます。

時代の流れに合わせて
建て替えられていくモノ。

駐車場や空地になっていくトコロ。


建物の道路側のデザインを
当時の今風に改修する店舗。

それが
「三田ほんまち交流館 縁」の
リノベーション前の状況でした。

お客さんのお父さんが
細々と秤屋さんをされていて

広いお屋敷の一部
元々土間だったエリアに
お店と小さな居間とDKを作り
こじんまりと住まわれて

半分以上が
使われていない状態でした。


お客さんからのご要望は

・秤屋さんをやめて
 公民館的にスペースを貸す空間に改修する事
・残りのスペースを
 お父さんの住まいとして整備し直すこと

でした。



まず建物の表の表情を
元の姿に戻すことから始めました。

しかし当時の記録や写真が
どうしても見つかりません。

そこで周囲に残る古民家や
奈良町などを
お客さんと共に歩き調査し

あるべきデザインを模索しました。


そして内部は
後に作り付けた壁を外し
土間を復元しつつ

貸しスペースとして
使いやすい間取りを考えました。




半公共的なスペースとして
広く利用してもらいたい
ということもあり

工事の中で
イベントを企画し

塗装や庭づくりを
地域の人やシルバーさん
大学の学生に参加してもらい
一緒に作ってもらいました。

古さを活かし
少しだけ新しい感性や
モダンな要素を
そこに対比させながら

130年前のお屋敷は
また新たな命が
宿ったようです。


街の人との対話や
大学との協同もあり

私にとっても
とても貴重な体験になりました。

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