【抜け感】が決め手!ストレスをためないリラックス空間をつくるコツ ログハウス by キノハス
家の中で、自分がホッとできる場所って大切ですよね。でも、自分の家の中に心から居心地がいいと思える空間はありますか? 実は、リラックスできる空間をつくるには、ちょっとしたコツが必要なんです。自分ならではの居心地の良さを考えたOさんのお宅を参考に、その方法を探ってみましょう!
本サービス内ではアフィリエイト広告を利用しています
- 13510
- 19
- 0
-
いいね
-
クリップ
視線が3方向に抜ける! 湯船からパノラマを満喫♪
リラックスできる場所として、ぜひこだわりたいのがバスルームです。Oさん宅のバスルームは、躯体から少し張り出させて、正面だけでなく左右にも大きな窓を設置。3方向の窓から景色を眺めることができるようにしています。
大きめの浴槽につかりながら見る大自然は圧巻。Oさんによると、夕陽に染まる木曽御岳山の姿を眺めながら入浴するのが、心からリラックスできる時間だそうです。
のびのびした「抜け感」が味わえる高い天井
リビングの過ごしやすさって、大事ですよね。リビングは、自分ひとりだけでなく家族で過ごす時間も長い場所だけに、窮屈さや圧迫感がないようにするのがリラックス度を高めるコツです。
Oさん宅のリビングは、高い吹き抜けになっています。そのおかげで開放感が抜群。ソファに深く座って天井を見上げると、自然と深呼吸してしまうようなゆったりした気持ちになります。
大きな掃き出し窓で横方向の「抜け感」を
そして、窓の大きさも大事なポイント。Oさん宅の窓は壁一面といってもいいほどの大きなサイズで、この窓を通して豊かな自然が望めるようになっています。縦方向は吹き抜けで、横方向は大きな窓で、開放感を高めているんですね。
窓はサイズだけでなく位置も大切
アウトドア好きなOさんのご家族は、豊かな自然を求めて東京から長野に移住。大好きな山々が眺められるように、窓を設ける位置にも気を使っています。
リビングやダイニングの窓はもちろん、写真のような小さな窓からも山が見えるようにしたいとログハウスメーカーのTALOインターナショナルに依頼。ふと顔を上げれば、雄大な山々の姿が自然と目に入ってくるようにしました。
「八ヶ岳など、毎日好きな山の姿を眺めて暮らせるのがうれしいですね」とOさん。また、このご自宅はゲストハウスやカフェも兼ねているので、訪れるお客さんにとっても、この景色は大きな楽しみのひとつになっているようです。
明るくさわやかな風が心地いいデッキスペース
夏前から秋にかけてリラックススペースとなるのが、ウッドデッキ。Oさん宅のデッキはサイズが大きめで、テーブルやチェアが余裕をもって置けるようになっています。
また、屋根がかかっているので、日差しが強いときや雨のときでも心配ありません。しかも、この屋根には天窓がついているので、暗くなってしまうこともないんです。
明るく雨の心配もないウッドデッキで、さわやかな高原の風に吹かれながら楽しむティータイムなんて、心身ともに癒されそうですよね。
心と体をほっこりあたためる薪ストーブ
Oさん宅は暖房に薪ストーブを使っています。薪ストーブとは、文字通り薪をエネルギーとするストーブで、電気やガスを使わずエコロジカルで効率もいい暖房として、自然派住宅に暮らす人々に人気があります。
この薪ストーブ、実は暖房効率だけでなく、癒し効果も期待できるんです。癒しを与えてくれるのは、ガラスごしに見える炎。ゆらゆらと揺れる炎は、見ているだけで不思議と心が落ち着きます。居心地を良くしたければ、薪ストーブはおすすめのアイテムです。
木に囲まれた癒しの空間
Oさん宅はログハウス。ログハウスというと丸太小屋のようなイメージを持つ人も多いかもしれませんが、こんなモダンなログハウスもあるんです。
ログハウスは、壁が全部木でできていますし、床や天井にも自然の木がたくさん使われています。木の模様や香りには、人の心を落ち着け、癒す効果があるとされていますが、木に囲まれたログハウスは、まさに癒しの住まいなんですね。
Oさん宅の場合、自然の要素をうまく取り入れるのが、居心地のいい空間づくりのポイントだったようです。みなさんも、ぜひ自分なりに工夫して最高のリラックス空間をつくってみてくださいね。
雑誌『キノハス』にOさんの記事が載っています。
- 13510
- 19
-
いいね
-
クリップ
あなたにおすすめ
関連キーワード
関連アイデア
-
まだ低い家具にこだわる?マンションでは、背の高い家具が、眺めの良い部屋をつくります晴(ハル)