糸のかけ方で形が変わる！ストリングアートで雪の結晶を作ろう

釘と糸で描く雪の結晶を作ろう！

釘と糸を使って絵を表現する、海外で人気の「ストリングアート」。
『Nail it!!（ネイルイット）』はそんなストリングアートにぴったりな釘や糸、様々なアイテムを取り揃えたブランドです。

今回はNail it!!を使って、「雪の結晶」を作ってみました♪
一見複雑に見える雪の結晶ですが、実はシンプルな糸のかけ方を繰り返すことが多く、慣れると簡単に作ることができちゃいます。
しかも！ひとつのパターンでたくさんの柄が楽しめますよ♡
お気に入りの冬小物と飾ったり、たくさん作って壁に飾ったりしてみてくださいね。

それでは作っていきましょう！

用意するもの

・10cm×10cm×厚さ1.2cmの木材
・パターンシート
　▽下のリンクからダウンロードできます▽

・釘
　ホワイト　31本
　今回は「雪の結晶のパターン その2」を使用しました。
　「雪の結晶のパターン その1」を使用する場合は37本必要です。
・糸
　ホワイト　2m～（糸のかけ方で変わります）
・ハンマー（プラスチックハンマーがおすすめです）
・はさみ
・工作用接着剤
・穴をあけるための、先端が尖ったもの（Nail it!!シリーズのネイルガイドがおすすめです）
・ペンチ

パターンシートを用意する

ダウンロードしたpdfを印刷して、キリトリ線でカットします。
10cm×10cmの紙に似たようなデザインを描いてもOKです。

下穴をあける

パターンシートを木材にあてがって、釘を軽く打ち込んで仮留めします。マスキングテープなどで紙をとめても大丈夫です。

きりや千枚通しなど、先端の尖ったもので、黒い●をプチプチとあけていきましょう。ネイルガイドはキャップをはずしてご使用ください。

釘を打ち込む

先ほどあけた下穴に、釘の頭を1cm程度浮かして打ち込んでいきます。
「ネイルガイド」を使用すると、簡単に一定の高さで打ち込むことができますよ。
釘が曲がってしまった場合はペンチ等で傾きを調整してください。

糸をかける

それでは早速糸をかけていきましょう！
まずはこちらのデザインのかけ方を写真で紹介していきます♪

①まずは一番下の釘に糸端を10cm程度残して糸を結びつけます。

②真ん中の釘に時計まわりで糸をかけて、右下の釘まで移動します。

★糸かけのポイント★
・今回紹介する作り方は、釘に対して糸は必ず『時計まわり』にひっかけます！
　覚えておいてくださいね♪
・釘に糸をくるんと1周してもOK！1周してもしなくても、糸をかけた後の見た目が同じであれば深く考える必要はありません。

③端っこの釘に糸をかけて、ひとつ前の釘に戻ります。

④図のように、枝分かれの部分に糸をかけます。

⑤真ん中の釘に戻ってきます。6つある枝のうち、1つが完成です♪

⑥そのまま②～⑤を4回繰り返して、枝部分を作っていきます。

⑦左下の枝が完成して、真ん中の釘に戻ってきたら、その1つ下の釘に移動します。

⑧そのまま、時計回りで六角形に糸をかけます。

⑨元の位置に戻ってきたら、反対方向に向いて、もう一つ小さい六角形が浮かびあがるように糸をかけます。

⑩再び元の位置に戻ってきたら、もうひとつ下の釘に移動して、枝の部分を作ります。

⑪そして最初に糸を結びつけた釘に戻って、残しておいた糸端と固結びをします。
結び目に接着剤をつけて、乾燥してからカットすれば完成です。

できあがり！

糸の描く直線の美しさが、雪の結晶にぴったりですね♪
今回は定番のホワイトの釘×ホワイトの糸 で作りましたが、毛糸を使って温かみを出したり、デコシールを使ってキラキラさせたり、アレンジを楽しむことだって出来ちゃいますよ。

実際の糸かけの様子を動画で確認♪

こちらの作り方はYouTubeにもアップしています！

そして何といってもこの雪の結晶で一番おもしろいのは、同じ釘の形でも、糸のかけ方次第で色々な形が浮かび上がってくるところ！
今回ご紹介した分以外の糸のかけ方も同じくYouTubeにアップしています。
ぜひ参考にしてみてくださいね。

もちろん今回紹介したもの以外の糸のかけ方でもOK！
あなただけの雪の結晶を、ぜひ作ってください♪

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