
失敗しないリフォーム会社の選び方・比較する時の7ポイント!評判の良い業者の口コミも公開
リフォームの成功・失敗は、依頼する会社によって決まると言っても過言ではありません。けれども、本当に信頼できる業者をどのようにして選べば良いのか、悩んでしまうものですよね。そこで、リフォームやリノベーションに対応できる優良な施工会社・工務店を数多くご紹介してきた『リショップナビ』が、業者選びの大切なポイントや注意点について、わかりやすく解説します。実際に成約されたお客様からいただいた、人気のリフォーム業者の口コミ・契約の決め手になったポイントも公開しているので、参考にしてくださいね!
本サービス内ではアフィリエイト広告を利用しています
- 2520
- 4
- 0
-
いいね
-
クリップ
リフォームするならどこが良い?主な業者7種類を比較
リフォーム工事に対応している業者はたくさんありますが、それぞれに得手・不得手があるものです。
例えば、キッチンなど水まわり工事に特化している会社もあれば、外壁・屋根の塗装を専門に行う業者もあります。
他にも、デザイン性の高いリフォームが得意な会社、耐震改修の技術がある業者など、得意分野はさまざまです。
そこでまずは、リフォーム工事を扱う業者の種類・違いについて、おおまかに解説します。
リフォーム専門会社
壁紙の張り替え、水まわり設備の交換、外壁・屋根のリフォームや、目隠しフェンス・門扉といったエクステリア工事など、業者によって施工できる範囲は異なります。
リフォーム全般に対応している所もあれば、増改築・リノベーションなど大規模な工事が得意という所もあります。
地元密着型の小規模・中規模な企業も多く、またデザイナー・建築士・介護福祉士など専門的な知識を有したスタッフが在籍している業者も多いです。
ハウスメーカー系
たいていのハウスメーカーは、子会社もしくは事業の一部で、リフォームサービスも展開しています。
間取り変更やリノベーション、増改築、耐震工事、断熱リフォームなどの大規模な工事を扱っている場合が多いですが、水まわりや外構を施工してもらえる例もあります。
一戸建てもマンションも対応できる業者や、大手で全国対応してくれる会社も多数あります。
設計事務所や建築家
リノベーションなどの大規模工事を得意とする傾向がありますが、キッチンや浴室のみの工事を引き受けてくれるケースも見られます。
耐震・断熱工事やバリアフリーリフォームなどに詳しい業者も多いです。
設計料が別途かかることもありますが、デザイン性・オリジナル性にこだわりたい場合などにも適しています。
工務店
対応できる工事内容は広範囲の傾向があり、洋室・廊下の内装リフォームや、浴室の改装、外構工事、増改築なども施工できる業者が多いです。
自社で設計から担当している会社もあれば、提携している設計事務所のデザインに従って工事のみを行うタイプの業者もいます。
家電量販店・ホームセンター
家電量販店やホームセンターが運営するリフォームサービスでは、コンロ・洗面化粧台や、店舗でも扱っているウッドデッキの取り付けなど、大手メーカーの既製品を中心に施工してくれます。
シンプルにトイレを交換したい時などに、金額を抑えやすいという点が魅力です。
店舗の展開状況によっては対応できる地域が広範囲で、大手であるという安心感もあるでしょう。
水道・電気・ガス会社系
水道・電気・ガスを供給している会社の系列店でも、リフォーム事業を行っている場合があります。
水漏れ修理や、電気配線工事、給湯器の交換、ガス配管工事など、それぞれの専門分野を活かした工事が中心です。
住宅設備メーカー系
LIXIL(リクシル)・TOTOなど多くの住宅設備メーカーは、自社製品を取り扱う工事店とのネットワークがあります。
システムキッチンや、断熱性が高い窓など、すでにご希望の商品が決まっている場合などに利用しやすいでしょう。
信頼できるリフォーム会社の選び方と7つのポイント
リフォームの見積もり依頼や現地調査は、基本的には無料で実施されるものです。
まずは実際に会って話してみて、どこの業者が最適か、じっくり比較していきましょう。
ここでは、依頼する会社を決定するためにはどういったポイントをチェックすれば良いのか、ご説明します。
1. 希望のリフォームと同様の工事の実績があるか
まずは、以下の点について確認してみましょう。
・これまでどの程度の実績がある会社か
・その会社の得意分野や特徴が、希望するリフォームのイメージと合いそうか
・住居の状況に応じた適切なプランを出してくれるか
・追加工事が発生する可能性がある場合、説明してくれるか
どんなに丁寧に接客してくれる業者であっても、必ずしも実力が伴うというわけではありません。
前述したように、小規模な補修ばかりを行ってきたスペシャリスト、大規模な全面リフォームを専業としてきたプロ、外壁や屋根の専門家など、会社によって対応できる内容は違います。
工事を開始してから、壁の内側や下地の劣化を発見し、別途補修が必要になることも度々あります。
もしも経験のある業者なら、このような追加工事が発生する可能性・費用についても事前に説明してくれるでしょう。
バリアフリーリフォームを行う際には、実績がある業者であれば、ご家族に合ったプランニングや介護保険についても柔軟に対応してくれます。
なおマンションのリフォームの場合は、集合住宅の施工経験がある会社に依頼しましょう。
万一、知識がない業者に任せてしまうと、管理規約に違反してしまう危険性があります。
2. 要望に合わせた提案をしてくれるか
ご自身の理想に合ったプランを提出してくれるかどうかも大切です。
以下のような内容をチェックしておきましょう。
・こちらの要望をきちんと聞き入れてくれているか
・会社側の意見を押しつけてきていないか
・メリットだけではなくデメリットもしっかりと説明してくれるか
・見積書の項目にある資材について、カタログやサンプルを提示して説明してくれるか
・ローコストの提案などもしてくれるか
トイレ一つをリフォームする場合でも、機能性を重視したいか、見栄えにこだわりたいか、予算が一番大事か、ご家庭によって軸にしたいことは違いますよね。
具体的にどのようなリフォームをしたいのかヒアリングした上で、必要に応じてわかりやすいサンプルも提示してくれる会社だと安心です。
また「費用を安く抑えるなら、このようなプランにもできます」など予算に合わせて提案をしてくれる業者なら、利益だけではなく依頼者の方の意見も尊重していると判断できますね。
3. 質問に対する回答が的確か
質問をした時に、正しく答えてくれるかどうかも注目しておきましょう。
例えば、見積書のわからない点について詳細を聞いた時、納得のいく説明をしてくれるスタッフであれば信用できますよね。
逆に、難しい専門用語を多用したり、こちらに伝わりにくい話し方をしたりする業者だと、この先トラブルが起こる可能性があります。
4. 担当者との相性は良いか
会話をしていて楽しい担当者であるかどうかもキーになります。
リフォーム完了後の具体的なイメージを擦り合わせるためにも、気持ち良くコミュニケーションを取れる人に担当してもらいたいですよね。
担当者の発言内容や態度は信頼できるものであるか、これまでの打ち合わせにおいて時間や期日などの約束を守っているかということも、チェックしておくと良いでしょう。
5. できれば近くのリフォーム会社だと安心
リフォーム工事は、打ち合わせから契約、工事完了まで、それなりに年月がかかるものです。
大規模な工事になれば、3ヶ月から半年以上になることもあります。
長い付き合いになるからこそ、何かあった時にすぐ対応してもらえる業者だと安心ですよね。
お住まいの地域にもよりますが「2社からの提案がどちらも魅力的で、比較できない」などという場合には、事業所がより近い業者を選んでみるのも一つの方法です。
6. 保証・アフターサービスの内容も確認を
保証や補償、アフターケアなどの説明もしっかり聞いておくようにしてください。
工事中に、資材をぶつけて壁などにキズをつけてしまう事故が起こり得ますし、リフォームが完了した後に欠陥が見つかることもあります。
実際、保証がないことを確認しなかったために、泣き寝入りする事態に陥ってしまった方も、残念ながら多いのも現状です。
アフターサービス制度が充実している会社であれば、何か困ったことがあった際に対処してくれるでしょう。
【リフォーム瑕疵(かし)保険の加入事業者も◎】
工事のトラブルの不安を軽減したい方は、リフォーム瑕疵(かし)保険の加入事業者に工事を依頼すると良いでしょう。
リフォーム瑕疵保険に加入していると、工事中や工事完了後に、施工した業者以外の「第三者」からの検査を受けられるため、手抜き工事の防止に繋がります。
万一、工事内容に瑕疵(=欠陥箇所)があり補修が必要になった場合は、施工会社が責任を持って補修してくれます。
また施工業者が倒産した場合には、保険法人から保険金(補修費用)を受け取れる、などのメリットがあります。
ただし、どのような工事であっても対象となるわけではなく、また工事内容によって保証される期間なども異なるため、詳細はリフォーム業者に確認しておきましょう。
7. リフォーム協会などの団体に加盟していると無難
また、「住宅推進協議会」「リノベーション住宅推進協議会」「日本住宅産業リフォーム協会」などに加盟している業者を選ぶという方法にしてみると、信頼できる企業をより探しやすいかもしれません。
消費者からの信頼を得ることやリフォーム業界の成長を目指して立ち上がった協会に加盟している会社は、質の高い工事を供給してくれる可能性が高いと考えられます。
もちろん、協会に加盟していない優良企業も数多く存在しますので、どうしても決められない場合に参考程度に考えてみると良いでしょう。
業者を比較する際には、以上の7つのポイントを基準にしてみましょう。
複数の会社に差異がないと感じる場合には、各項目を5点満点などで採点してみることで、違いがはっきりしてくるかもしれません。
予算重視か、どのような住まいにしたいか、工事後のメンテナンスは大丈夫そうかなど、より比重を置きたい点を明確にしながら、最適な業者にお願いしましょう。
リフォーム業者選びでよくある5つの失敗例!
契約後に後悔することのないよう、リフォーム会社選びの際にありがちな失敗例や、回避する方法についても確認しておきましょう。
1. 有名な会社というだけで決めたら高額に……
母体は名前を聞いたことのある有名な会社だと、人材教育などに安心感があるものですよね。
ただし大手の場合は、設計・施工・工程管理などをすべて下請け業者に任せているケースも多いため、中間マージンが発生し、費用が高くなってしまう傾向があります。
もちろん信頼できるかどうかが大切ではありますが、費用を重要視したい場合には、会社名だけで決めることは避けたほうが無難でしょう。
2. 評判の良い会社にした/知人に紹介されたが、相性がイマイチ
口コミや近所の評判が良くても、ご自身が満足できるリフォームになるとは限りません。
費用・デザイン性・担当者の人柄など、重視したい内容は人によって異なります。
いろいろなスタイルの会社がありますから、センスが合わない提案をされるパターンもあるのは当然のことです。
特に耳にするのが「プランに納得いかなかったけど、知人に直接紹介された会社だったから断れなかった」という失敗談です。
その後の知人との関係性の悪化を心配し、仕方なく工事を依頼したものの、仕上がりに満足できなかったというケースは決して少なくありません。
せっかく来てくれた業者に断りの連絡を入れるのは、少々気を使ってしまうものですよね。
打ち合わせの際などに「相見積もりで、他社とも比較したいので……」と伝えておき、契約に至らない可能性についてもあらかじめ示しておくことをおすすめします。
リフォームの際に、複数社を比較するのは一般的なことですから、遠慮なく話してOKですよ。
3. 急かされて契約してしまった
「今なら大幅値引き中です」「今日契約したらサービスします」など、契約を急かされる場合もあるかもしれませんが、絶対にその場で契約をしないようにしましょう。
慌てて契約してしまったせいで、本来実現したかったはずのリフォームができなくなったり、ずさんな工事をされてしまったり……それでは後悔してしまいますよね。
このような場合も「他の業者と比較したいから」と回答を待ってもらいましょう。
引き下がってくれないような業者とは契約しないほうが無難です。
また不審に思う点がある場合には、時間を置いてご家族だけで話し合うことで、契約すべきかどうかも冷静に考えられるはずです。
4. 訪問営業の会社と契約した
国民生活センターなどに寄せられるリフォームのトラブルの話で「訪問販売の会社に依頼してしまった」というケースは少なくありません。
中でも多いのが「今すぐ修理しないと雨漏りする」などと脅されて高額な工事をされた、契約して間もなく倒産した/音信不通になった、といったパターンです。
このような事態を避けるためにも、やはりすぐに契約するのではなく、他のリフォーム業者にも、本当に工事すべきか見てもらうことをおすすめします。
親切なスタッフであれば、改修する必要がない工事をすすめてくることはありません。
逆に、複数の業者からリフォームや修理をすすめられた場合には、最も納得できる説明をしてくれる所に依頼すると確実です。
5. 打ち合わせが面倒で、1社しか会わずに決めた
「打ち合わせが面倒になったから」と、最初に会った1社とすぐ契約した結果、「もっと比較するべきだった」と後悔する例も見られます。
価格や人柄などが良く、納得がいく会社であれば即決しても問題ありませんが、比較してみることで「思っていたより安くなった」「より好みのデザインにできた」ということもあります。
上述したような失敗を防ぐためにも、なるべく複数の業者と会ってみることを推奨します。
ただ見積もりを依頼しすぎても、打ち合わせや現地調査に時間を取られてしまい、工事の開始もその分だけ遅れてしまいます。
多くても3〜5社程度に抑えておきましょう。
おすすめリフォーム業者の口コミ8選!契約を決めたポイントは?
最後に、当サービス『リショップナビ』を通して複数のリフォーム会社に見積もりを依頼され、優良な業者と成約されたお客様からの口コミをご紹介します。
どのような点が決め手になったのか、実際に業者選びを経験された方々のお話を参考にしてみましょう!
ご家庭によって、基準はさまざまではありますが、人柄や対応の良さに魅力を感じる方が多いようですね!
『リショップナビ』では、内装や水まわりの改装はもちろん、外装工事や増改築・リノベーションまで、さまざまな分野で活躍している施工業者を多数ご紹介しています。
業者選びでお悩みの方や、複数の業者を比較してみたい方は、ぜひともご活用ください。
相性ピッタリの会社に出会い、本当に満足できるリフォームになると良いですね!
- 2520
- 4
-
いいね
-
クリップ
あなたにおすすめ
関連キーワード
関連アイデア
-
【専門家監修】外構・エクステリアのリフォームの費用は?どんなことができる?LIMIA 住まい部
-
【専門家監修】家のフルリフォームと建て替えどっちがお得?費用相場など徹底比較LIMIA 住まい部
-
自分の家も持ち上げることは可能?修理時の注意点など役立つ情報満載!LIMIA 住まい部
-
建売住宅のリノベーション。新築物件を自分好みに作り変える、ポイント・注意点をご紹介!LIMIA 住まい部
-
【専門家監修】一軒家のリフォーム値段相場は?最低限のリフォーム方法LIMIA 住まい部
-
【専門家監修】トイレリフォームを解説!事例や費用相場LIMIA 住まい部
-
【専門家監修】耐震リフォームの事例を紹介!費用相場や補助金比較LIMIA 住まい部
-
自宅をリノベーションしたい!成功のポイントや注意点を徹底解説LIMIA 住まい部
-
太陽光発電の設置が原因で、雨漏りが発生する危険があるって本当?LIMIA 住まい部
-
安くリノベーションする方法は?交渉のコツなどをご紹介!LIMIA 住まい部
-
【専門家監修】【比較】中古戸建てフルリノベーションと新築戸建て、どっちがお得?LIMIA 住まい部
-
【専門家監修】階段をバリアフリーにリフォーム!ポイントや費用相場は?LIMIA 住まい部
-
築60年住宅のリフォーム!費用・相場はどれくらい?事例もご紹介LIMIA 住まい部