重曹やお酢を使って簡単!土鍋の焦げの落とし方と防ぐ方法を紹介♪

鍋料理や炊き込みご飯で活躍する土鍋。焦げ付かせてしまい洗うのに苦労したという方も多いのではないでしょうか。今回はそんな土鍋の焦げの落とし方を紹介! 浸け置き洗いの方法や、重曹・お酢を使った焦げの落とし方はどれも必見です。土鍋の焦げでお悩みの方はぜひ参考にしてみてくださいね♪

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土鍋が焦げる理由

鍋料理やおでん、炊き込みご飯や煮物など、土鍋は大活躍しますよね。よく使うだけに、焦げ付かせてしまって洗うのに苦労する機会も多いでしょう。土鍋が焦げるのは、主に次の二つが原因です。

火力の問題

最も多いのは、「火加減が強すぎる」ことでしょう。火にかけて沸騰してからも強火で使っていることはありませんか?

土鍋はじっくり熱を伝えて調理するため、保温性がとてもよいのです。そのため、沸騰したあとは弱火にかけておくだけでも十分加熱できます。様子を見ながら、強くても中火で調理するように気を付けましょう。

レシピに「強火で」と書いてあっても、焦げ付いてしまうのは火が強すぎるためです。水温や土鍋の状態、コンロの火力などの条件により火力を調整しながら、最適な火力で調理するのがポイントです。

入れる具材の量

土鍋に入れる「具材の量」も焦げ付きの原因になります。たくさん入れ過ぎると、具材が鍋底に直接押し付けられるため、当たった部分が焦げ付いてしまうのです。

また、具材が多いと「吹きこぼれ」もしやすくなります。吹きこぼれると外側を水分が伝った部分が焦げ付いてしまうでしょう。

吹きこぼれを防ぐには、鍋から目を離さないことが大切です。いつでも適切な火加減を見極めるのは難しいですが、そばにいれば、においや音、鍋のふたの動きなどで火の強弱が判断できます。

土鍋の焦げの落とし方

十分気を付けていても、焦がしてしまうときはあります。焦げ付いたとき、元に戻そうとむやみやたらとこすっては、大切な土鍋を傷めてしまいかねません。焦げたときは次のようにお手入れしましょう。

水を入れる

焦げてしまった土鍋から、中身を全部取り出します。焦げを金タワシやスプーンなど固いものを使ってこすり落とすのは、土鍋の表面に細かい傷を作ってしまうため厳禁です。

土鍋に水を入れ、焦げがふやけるまでしばらく放置しましょう。土鍋には吸水性があり、水に浸けておくと土鍋自体が水を吸います。すると、水分を含んで焦げも取れやすくなるのです。

放置時間は「2~3時間」程度で大丈夫ですが、一晩置くとしっかりふやかせます。水ではなく「ぬるま湯」を使うとさらに効果的です。

焦げを拭き取る

焦げがふやけたら、水を捨てて焦げをこすり落とします。キッチンペーパーやふきんを使って優しくゆっくりこすりましょう。簡単には取れないかもしれませんが、根気よく拭いて焦げを落とします。

もしこすっても落ちない焦げがある場合は、それ以上頑張ってこすらなくて大丈夫です。後に頑固な焦げを落とす方法を紹介します。

乾燥させる

焦げ落としが終わったら、土鍋をきれいに洗いましょう。水でよくすすいだら、キッチンペーパーや乾いたふきんで内側や縁などすみずみまで水分を拭き取りましょう。

拭き取った後は風通しのよい場所において「完全に乾燥」させます。土鍋は表面だけ拭いても、土鍋が吸い込んだ水分によりカビが発生することがあります。乾燥は土鍋のお手入れでもっとも重要な工程なのです。

がんこな焦げを取る方法

ぬるま湯で浸け置きしても取れない頑固な焦げもありますね。金タワシを取り出したくなる気持ちは分かりますが、ひび割れの原因になりかねないため使用は控えましょう。

クレンザーも、土鍋が吸収してしまうので使用はおすすめできません。そこで、口に入っても問題ない、身近なアイテムを使った焦げ取り方法を紹介します。

重曹を使う方法

土鍋の焦げは、もともとは食品ですよね。その焦げの正体が、「肉類」「魚類」「卵」「穀類」のような酸性食品の場合は、「重曹」を使うのがベストです。

掃除をするとき、汚れの種類によって洗剤を変えていると思います。同じように、酸性の焦げには「アルカリ性」の重曹を使ったお手入れが効果的なのです。まずは下記の三つを用意しましょう。

●重曹大さじ4
●スポンジ
●水

土鍋に水を入れ、重曹を入れましょう。重曹を溶かしたら中火にかけて煮立たせます。一晩放置して焦げを浮かせた後、水を捨ててスポンジで優しくこすりましょう。

クエン酸、お酢を使う方法

酸性の食品もあれば、アルカリ性の食品もあります。焦げにしてしまった食品が、「野菜」「海藻」「きのこ」「果物」といったアルカリ性食品の場合、「クエン酸」や「酢」を使いましょう。

クエン酸と酢はアルカリ性で、同じタイプの汚れに効果があります。違いはにおいだけなので、酢のツンとくるにおいが苦手ならクエン酸を使うとよいでしょう。用意するのは下記の四つです。

●たわし
●酢50~70cc(またはクエン酸大さじ4)
●スポンジ
●水

まずはたわしで軽く焦げを落とします。金タワシは使わず、力の入れ過ぎに注意しましょう。後の手順は重曹とほぼ同じで、水に酢を入れてから沸騰させます。

火を止めてお湯が冷めるまで数時間放置し、水を捨ててからスポンジや指を使って焦げをこすり落としましょう。

焦げ付きを防ぐ方法は?

鍋は1回焦げ付くと焦げやすくなりますよね。焦げ付きをしっかり落とさないと焦げ癖が付きやすいのです。面倒な焦げ取りを何度もしなくて済むよう、事前に対策をしておきましょう。

使う前に目止めをする

土鍋は購入後、料理をする前に「目止め」をするのが基本です。土鍋には素材の特性から、表面に目に見えない小さな穴が無数に開いています。

この状態のまま使うとひび割れしたり、においが土鍋に染み込んだりしてしまうのです。目止めを行うと表面がコーティングされ、こうしたトラブルが起きにくい丈夫な土鍋になります。

土鍋を購入したら水洗いして表面を拭き、風通しのよい場所でしっかり乾燥させましょう。準備が終わったら、土鍋の8分目まで水を入れ、残りご飯で「おかゆ」を炊きます。弱火で炊き、火を止めてから1時間放置しましょう。

中身を捨てて水洗いし、しっかり乾燥させたら目止め完了です。炊くのはご飯がおすすめですが、デンプン質が穴をふさぐため、「片栗粉」や「小麦粉」でも代用可能です。

食材の焦げ付きを防止する

目止めをきちんと行ったとしても、料理中に油断すれば焦げ付きは起こります。焦げ付かせないためのポイントは次の3点です。

●火加減
●こまめにかき混ぜる
●目を離さない

先にも述べましたが、土鍋はとても保温性のよい調理器具です。一度熱が伝わったら弱火~中火で十分調理可能なので、余分な熱を加えないように注意しましょう。

また、具材の同じ面がずっと土鍋の底に付いていると焦げやすくなります。調理中はこまめに様子を見て菜箸などでかき混ぜ、底に具材がたまらないようにしましょう。

加熱している間はキッチンから離れないようにすることも大切です。焦げ始めると必ずにおいが変わるため、近くにいれば焦げがひどくなる前に気付けます。離れるときは火を止めてからにしましょう。

正しいお手入れでカビを予防

「使おうと思ったら土鍋にカビが!」なんて経験はありませんか? 土鍋の特徴を知らないと、きれいに洗ったつもりでもカビが生えてしまうことがあるのです。正しいお手入れ方法を確認しておきましょう。

土鍋を洗う

土鍋を洗うのは、粗熱が取れてからにしましょう。まだ熱い状態で冷たい水を入れると、急激な温度変化に耐えられず、ひび割れすることもあります。

洗うときは基本的に洗剤は要りません。洗剤の成分を土鍋が吸ってしまうため、水で流しながらスポンジでやさしくこすり洗いしましょう。洗剤を使うのであれば、水で薄めてから使います。

コンロで空だきする

お手入れの仕上げには、完全に乾燥させることが重要です。洗い終わったら乾いた布で表面の水分をきれいに拭き取りましょう。段差や溝になっている部分もしっかり拭います。

拭き終わったらコンロにかけ、「空だき」しましょう。水洗いした後の土鍋は、内部に水分を吸収しています。この水分が残ったまま収納してしまうと、いつの間にかカビが生えてしまうのです。

空だきするときも、急激に熱することのないよう弱火にかけます。時間は15~20秒程度です。空だきが終わったらそのまま一晩放置します。その後1日風通しのよいところで乾燥させるとなおよいでしょう。

いつまでも長持ちさせるために

軽い焦げ付きなら、ぬるま湯に浸しておけばスポンジで落とせます。ひどく焦げ付いてしまったときには、重曹や酢、クエン酸を使ってお手入れしましょう。

収納する前に完全に乾燥させると、カビの発生を防げます。急激な温度変化に注意し、空だきしてからしまうのがポイントです。

土鍋を使うときは、火加減に注意し、こまめに様子を見るよう心がけましょう。ポイントを押さえたお手入れをマスターすれば、きっと大切な土鍋を長持ちさせられるはずです!

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