【文具工作】省スペースの両面ペンケース

3本差しの幅で5本収納できるペンケースを開発し商品化しました、というお話。

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ペン収納部を直列に配置したペンケースに生じる「ペンとペンの間の谷間」を有効活用できないか。
この命題を解決したペンケースを作ってみました。

一見するとよくある普通の3本差しに見えるペンケースです。
しかし裏返してみると、もう2本、計5本収納することができるペンケースです。

上から見ると互い違いにペンが収納されていることがわかります。
3本差しの幅で5本収納可能なペンケース、つまり省スペースのペンケースなんです。


実はこのペンケース、作るのが意外と難しいんです。

手縫いの革工作では、①貼り合わせ②ヒシメ打ち(穴をあけること)③手縫いという3工程が必要となります。
このペンケースは3枚の革で作られているのですが、3枚の革を通した縫い目がないのです。

わかりにくいので写真で説明します。
このペンケースは縦の縫い目が7本あります。
左から順番に穴をあけて縫っていくのですが、必ず2枚の革にしなければなりません。

つまり一括で「ヒシメ打ち」をするわけにはいかず、一本ずつ「ヒシメうち」と「手縫い」をしなければなりません。
(それでもわかりにくいか。。。)

このペンケース、便利なので私物として使っていたのですが、ひょんなことから商品化していただけることになりました。

現在は「i-story(i-stock CLUB)」さんで販売されています。

商品化にあたり試作品をたくさん作って検討しました。

その結果、いくつか仕様変更しています。

素材は高級イタリアンレザーの「ミネルバボックス」両面貼り合わせで贅沢に使っています。
ミネルバボックスとは、タンニン鞣しで自然素材オイルを染み込ませた高級素材です。
特徴は、エイジング(経年変化)が楽しめることと、傷がついても手もみすることによって傷が目立たなくなることです。

種類は「3本差し」と「5本差し」が選択できます。
「3本差し」はD缶有無が選択できるため、D缶をつけた場合、首から下げて使うことができます。

そして作っているのが素人の工作師ではなく、熟練した職人です。
手縫いではなくミシンで縫っているため、縫い目もキレイな仕上がりになっています。

私がプロデュースしているということは、このペンケースは日本茶色普及協会公認商品となっています。

したがって、色は「茶色」しか選べません。
( ̄▽ ̄)T

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文具工作部隊「SKIP」隊長、日本茶色普及協会理事長、茶色好き(通称:チャイラー)。 「ないものは自分で作る」「作り方は自分で考える」をモットーに、不定期で「工…

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