一軒家のリノベーションで外観はどう変えられる?どこまで変わる?

一軒家をリノベーションするとなると、まず思い浮かぶのは内装の変化です。間取りが変わったり、リビングやキッチンが一新されたりすることは想像しやすいでしょう。しかし、外観のリノベーションがどこまで可能なのかを想像するのは難しいかもしれません。そこで今回は、一軒家のリノベーションで外観は変えられるのか、変えられる場合にはどこまで変わるのかについてご説明します。

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リノベーションで外観はどう変わるのか

リノベーションの場合、住宅そのものの構造部分は残して改修を行いますから、基本的には家の形状が変わることはありません。「純和風の外観だった家を洋館風に」など、形状そのものを変えるような改修はできないと考えたほうがよいでしょう。

ただし、外装の建材などを大きく変えることで、見た目の雰囲気を大幅にイメージチェンジすることは可能です。1990年代に流行した白いサイディングの外壁を漆喰の塗り壁にして雰囲気を大きく変える、日本瓦の屋根をカラフルな鋼板に葺き替えてカントリー調の見た目に変身させたりなどは、比較的容易にできる改修方法でしょう。

もちろん、外装建材すべてを新しいものに替えれば、新築同様に真新しい外観とすることも可能です。また、気に入っている箇所は古いまま残し、一部を新しくするなどして化粧直し程度にとどめることもできます。危険が伴うような破損や劣化のある部分でなければ、自由に改修する箇所を選択できることは、リノベーションの新築にはない魅力のひとつかもしれません。

リノベーションで一軒家の外観を一新した例

それでは、リノベーションで戸建て住宅を外観まで大幅に新しくした事例をいくつか紹介しましょう。

■【事例1】築40年の住宅を、内外装を新設計にてフルリノベーション!
昭和らしい味わいのある住宅は、既存のままでも十分魅力的だったのですが、明るさと落ち着きを兼ね備えた長く住んでも安心な家にしたいと考え、内外装をフルリノベーションしました。今後を考えて耐震補強からしっかり行い、汚れの目立つ白い塗り壁をシックな濃色の外壁に。お隣さんの視線を嫌味なく遮るおしゃれなフェンスなど、外構も含めて全面リニューアルしています。

なかでも、新設された外からつながるテラスリビングは家のシンボル的存在になり、外観面にも大きなインパクトを与えています。また、家全体の外観では、無垢材と無機質建材を組み合わせてモダンさを演出しているのが大きなポイントです。

■【事例2】築50年の家がクールでモダンな外観に大変身!
ずっと借家として使われた住宅を譲り受けたタイミングで、内外装を全面リノベーションしました。当初は建て替えを検討しましたが、業者さんとの相談のなかで既存の住宅がしっかり作られていることがわかり、予定変更で大幅リノベーションを決断。

既存の外観は、茶色の板壁が印象的な昭和らしさを感じさせる家でした。家自体の元の形状は全く変えずに、外壁はブラックを基調として差し色にレッドを取り入れた大胆なルックスを金属サイディングで実現。全体的にはモノトーン+赤でまとめられクールでスタイリッシュな印象になりましたが、無垢材などとの相性も意外によく、味わいを持たせながら長く暮らしていける家に生まれ変わりました。

おわりに

いかがでしたか?リノベーションで、内装のみならず外観の大幅リニューアルを行うご家庭が意外に多くあることがわかります。外観も長く楽しみながら暮らしていけるような、ご家族の好みに合ったイメージに変えられれば何よりではないでしょうか。そんな欲張りリノベーションをかなえられる設計・施工業者さんも増えていますから、まずは気軽に見積を取ることから始めてみませんか?一括見積を利用すれば、多くの優良業者さんの中からご予算やご要望に合った業者さんが必ず見つけられます。

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