組み立て簡単、使い方は4パターン。“わたしのため”のリビングデスク《VICINO》を使ってみました♪

リビングで使えるデスク《VICINO》

睡眠以外のほとんどの時間を過ごすリビング。リラックスする空間だけに、書類の記入やパソコン操作など“ちょっとした作業”をするときのスペースがなく、困ることがありますよね。そこで〔オカムラ〕が提案するのは、リビングデスクがある暮らし。「リビングにデスク？」と思った方にこそ知ってほしいのが《VICINO》です。

今回《VICINO》の使用感を伺うKさんは、結婚してご夫婦で暮らしはじめたばかり。お互いにとって使い勝手のいい家具を探していたところ、《VICINO》にたどり着いたそうです。

「まずは、我が家のリビング事情からお伝えします……」

現在の自宅には書斎スペースがなく、書類の記入からパソコン作業、ときにはメイクまでをリビングのローテーブルで行っていたというKさん。

「主人が持ち帰った仕事をリビングで行うこともしばしば……。『背中を丸めてなんだかかわいそうだなぁ～』と前々から気になっていました。とはいえ、本格的なデスクを置くスペースはなく、リサーチをはじめたところ、《VICINO》を見つけました」

「付属の組立・取扱説明書を読みながら、主人と2人で組み立ててみました。取説オンチのわたしは一瞬ためらいましたが、主人と組み立てていくうちに構造そのものを理解することができ、そこからはスルスルと作業することができました」

《VICINO》の完成パターンは「床座ポジション」「イス座ポジション」「立ちポジション」「シェルフ」の4種類。回転金具を回してロックすると板材同士が無理なくキュッと密着。ねじを回し続ける作業よりもとても簡単で、迷いなく組み立てられます。

「コツをつかめば組み換えラクラク♪」

「板の1枚1枚がとてもしっかりしていて少し重みがありますが、女性の手に負えないほどではなく、むしろ安心感がある造りです。実際に立て起こして少し揺さぶってみましたが、ガタガタとした揺れなどは一切感じません！　この造りの頼もしさに〔オカムラ〕さんのオフィス家具のキャリアを実感しました」

「おしゃれインテリア家具としても申し分なし♪」

まずは、リビングの一角に設置したKさん。デスクとしての使い心地はいかがでしょう？

「我が家の造作棚ともマッチしているせいか『ずっと前からあるみたい』と主人がポツリ（笑）。リビングなのに特別な書斎スペースができたようで、夫婦そろって何だかうれしくなりました。全体は省スペースなのに、デスク面はひろびろとして作業がはかどります！　デスク下にある引き出しのようなスペースも書類整理のときの一時置きなどに活躍してくれそうです」

天板の横には電源ケーブルを通す「切り欠き」があるので、PCや照明スタンドを使用してもケーブルでごちゃつくことがありません。また、照明の台座（クランプ）を取り付けることもでき、デスクとして便利に使えるのが《VICINO》の大きな特徴です。

「収納？　デスク？　組替え次第で使い勝手がどんどん広がる！」

シェルフスタイルでは下段の奥行がたっぷりあるところが気に入ったというKさん。

「カラーボックスなどの家具はすべての棚が同じ奥行であることがほとんどですが、納めたいものの大きさは意外とバラバラ……。大きめのカゴや重い荷物は下段にしまって、中段は書籍や書類などがぴったり。上段は飾り棚としてアクセントに。これなら散らかりがちなリビングも定位置を決めればすっきり片付きそう♪」

次は、床座デスクにチェンジ！

「ソファの目線と近く、リビングの延長線にあるデスクとして、我が家ではとてもしっくりきました。収納棚も飾り棚もきちんと確保できて、わたしだけのおしゃれな書斎スペースになったと思います♪　この床座スタイルは、お子さんのいるご家庭ならリビング学習にも使えそうですね。お子さんの学習スペースに悩んでいた友人に教えてあげたくなりました！」

「わたしのパートナー！　長く使える家具に出会えてうれしい」

「家族が集うリビングという空間が、より機能的に過ごしやすくなる頼もしさにすっかり惚れ込んでしまいました。また、《VICINO》がイタリア語で『そばに』という意味であることも好印象。これから仕事やライフスタイルに変化があっても、ずっとそばに寄り添ってくれるのだと思うとうれしいですね」

家族形態や暮らし方に変化があっても、そのつど形や使い方をアレンジできる《VICINO》。リビングでの過ごし方をより豊かにするために、ぜひお使いください。