リビングの壁を彩るのは、我が家のテーマカラー

濃い色の床には、淡いカラーを合わせて

リビングの壁の一面に薄いミントグリーンを採用したお部屋。畳コーナーにはブルーをポイントづかいし、カーテンもブルー。アンティーク風のインテリアを希望されていた為、パイン無垢材の床は濃い目に塗装。
淡い色の壁は、濃い色との組み合わせもすっきりまとめてくれます。

明るいグリーンを塗装してアクセントに

「ナチュラルでシンプルなデザイン」という希望に合わせて、明るい色合いのレッドパインの床に。白を基調としたインテリア、そして壁の一面のみグリーンで塗装。クロスとはまた違った、ニュアンスのある発色が魅力的です。

ブルー＆大好きな色を集めたリビング

リビングの一角に設けた収納と一面の壁を水色に塗装しました。
さらに鮮やかなスカイブルーのリビングドアと組み合わせて、間をホワイトでつなげています。キッチンに使った黄色いタイルとのコントラストも可愛いですね。
ブルーを中心に、いくつか好きな色を合わせた例です。

渋いイエローはメキシコの建築家のイメージ

お気に入りのアンティーク調の家具と馴染む、素材感を楽しめる住まいを希望されていたお家。
パイン無垢材や古材を使ってざっくりとした木の質感を味わえるデザインに。
可愛くポップなイメージの強いイエローですが、大人っぽく仕上がっていますね。

ほっこり、優しい気持ちになれるベビーピンク

緊張をゆるめてくれる心理効果があるため、ゆっくりくつろぎたいリビングにもオススメです。
一面だと甘くなりすぎず、あったかいイメージ。
ソファとカーテンは落ち着いた色味を選び、バランスをとっていますね。

パブリックスペースに安定のネイビー

飽きのこない定番色は、お客様をお通ししたり、みんなが集まる場所にぴったり。
濃い色は空間を引き締める効果もあります。
ちなみにこちらのお家、子ども部屋はそれぞれピンクとグリーン、トイレはパープル。
空間ごとにアクセントカラーを取り入れて、空間のイメージを変えています。

グレー×黒板塗装のモノトーングラデ

ビングの一角にグレーのアクセントクロスを採用した例。キッチンとの間の壁は、子ども達がお絵描きして遊ぶことができる黒板塗装に。
リビングドアもやや濃いグレーに塗装し、モノトーンと白い磁器タイルが印象的なリビングです。
無彩色でも、グラデを効かすことでこんなに表情豊かな空間になるんですね。

まとめ

同じ塗装、同じクロスでも、採光や周りのインテリア、時間帯によって印象はずいぶん異なります。かたくなに色の再現にこだわるよりは、好きなテイストやイメージがプランナーと共有できていることがリノベ成功への近道。そのためにも、他のお家のリノベ例をたくさん見て、「これが好き」を見つけておきましょう。カーテンなどのファブリックで柄ものを選ぶ場合は、柄のなかの一色にアクセントカラーを含むようにすると馴染みやすくなります。

【設計・施工】

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