曲線を活かしたリノベーションで、家の中に物語が生まれる

生活にゆとりを生むリノベーション

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リノベーションをすると、新築のような新しさと最新設備を得られます。機能的できれいな我が家に、さらに「ここにしかないのもの」が備わっていたら、これ以上素敵な場所はほかにないと思いませんか? とはいえ、敷地面積は変えられないので、必要以上に家具や生活用品を増やすのは気が引けます。そこで、曲線を用いたデザインでオンリーワンを目指した事例を紹介します。

柔らかさは温かみにつながる。曲線を活かした玄関リノベ

土間風玄関に曲線を設けた。すっきりしているのに、柔らかい雰囲気がある。

広い土間風玄関は、靴を脱いで家に上がる日本のライフスタイルにぴったり。砂の付いたものを一時的に置いたり、自転車を停めたりと、多用途に使えます。ただ、グレーのつるっとした素材なので、どうしても寒々しく見えてしまうのが弱点。そこで、一角を緩やかなカーブにして温かみを持たせました。フローリングにもマッチして、どことなく縁側の陽だまりのような雰囲気を感じられます。

また、あえて段差を設けることで、パブリックスペースとプライベート空間との区別をはっきりとさせています。家の中がより“自分たち家族だけの場所”と感じられ、帰りたくなる家になるでしょう。

メタリックなカウンターキッチンは、見様によっては冷たい印象。曲線や木材と組み合わせることで、温かさをプラスできる。

アーチ状の開口部を家の中に作ると、なぜかくぐってみたくなる

可愛らしい色合いも相まって、おとぎ話の中の世界のよう。

家のあちこちにカーブをあしらうのは大変ですが、一部にならさりげなく設けられます。例えば、普通は四角いドアをアーチ状にするだけで、部屋のイメージはがらりと変化。曲線の持つ美しさは静かな日常に物語を与えます。

アーチ状の開口にカーテンを引くとドアの役割を果たす。
壁に設置した丸い窓。子供だけでなく、大人も遊び心をくすぐられる。
猫ちゃんのための通り道。もちろん子供も大好きで、用がなくても通ります。

曲線美は絵画のように、生活にゆとりを与える

小窓から見える景色が家族の肖像。

曲線のデザインは、機能面で考えれば必要なわけではありません。けれど、見ているだけで楽しく、柔らかな気持ちになれます。まるで絵画のように、生活にそっと花を咲かせてくれるでしょう。

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