目白通りのアパートメントホテル Ⅱ

築27年のビル をリノベーションし、アパートメントホテルへとリニューアルする計画。

目白通り沿いに建つ鉄骨造の建物は、外壁面には断熱を施しておらず、大きなシングルガラスで、幹線道路沿いを走る車の騒音が気になる居室であった。
そこで「断熱性、防音性を備えた光のスクリーン」で壁面を覆うことで、居住空間として性能を向上させることを試みた。

複層ポリカーボネートでガラス面を覆うことで外壁面との間に空気層をつくり、複層ガラスを設置したような断面性能とした。
また南東面に面し太陽光の入射量も多いため採光を調整し、視線をカットするスクリーンとしてブラインドを設置した。

壁面、天井面は左官仕上げとして光の表情、その陰影がより繊細に現れるように意図した。
ブラインドと複層ポリカーボネートを通してふりそそぐ自然光が一日を通して空間全体に多様な光の表情を演出してくれる。

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