【コラム】楽しくなるような洗面所に！明るく清潔感のある洗面所の照明の選び方について

洗面所の照明を選ぶポイント

洗面所はメイクや毎日の身支度などの目的で使用する空間なので、十分な明るさがあって顔の表情や衣類の色や柄がはっきり見えるものを選ぶことが大切です。

また、洗面所の照明はほかの空間と異なり、水やお湯を出す場所でもあるので、劣化も気になります。そこで、以下のようなポイントを参考にして選ぶことをおすすめします。

【明るくて見やすいこと】

洗面所は、空間全体を明るく照らす昼白色のベースライトや、顔をはっきりと照らし出すミラーライトを組み合わせて、作業しやすい環境をつくることが大切です。ちなみに、ミラーライトはお肌の色が自然に見える演白性の良い照明がおすすめです。

【防湿性と防水性】

洗面所は、顔を洗ったり、手洗いをしたりと、頻繁に水やお湯を出す必要があります。そのため、湿気に強い防湿性と、水に強い防水性を持つ壁紙を選ぶことが大切です。

【昼光色がおすすめ】

洗面所は、顔立ちや自然な肌色がはっきりと見えるように、照明は昼光色にすることがおすすめです。照明に使われる電球色は、一見穏やかで暖かな印象がありますが、鏡で顔を見るときは、不鮮明で顔立ちが見えにくいと感じる場合もあるので注意が必要です。

洗面所に使う電球はLED電球がおすすめ

現在はすっかり定着しているLED電球ですが、まだ使用していない方のために、LED電球の特徴をご紹介します。

【省エネで長寿命】

LED電球は、白熱電球と比較して消費電力は約8分の1であり、寿命はなんと蛍光灯の約4倍です。まさに、LED電球はこれから大活躍する電球であると言えるでしょう。

【衝撃に強い】

LED電球はフィラメントが使用されていないため、衝撃や振動に強く、何かの拍子で割れてしまう心配もありません。

【応答性が良い】

LED電球の点滅応答速度は、白熱電球の約1,000倍とも言われており、ほかのランプのようにスイッチの切り替えでランプの寿命が縮まることが少ないです。

【環境にやさしい】

通常の蛍光灯に使われている水銀は、LED電球には一切使われておりません。水銀は大気汚染の要因の1つなので、水銀を使わないことはエコにも繋がるのです。

【赤外線放射や紫外線放射が少ない】

LED電球が放つ光には、赤外線や紫外線がほとんど入っていないため、虫が寄り付きにくく、周りに置いてある美術品などにダメージを与える心配がありません。このように、LED電球には色々なメリットがあるため、若干高価でも、毎日頻繁に使われる洗面所の照明の電球は、LED電球にすることをおすすめします。

まとめ

いかがでしたか？

家族みんなが毎日使う洗面所は、明るく清潔感のある空間が理想的ですよね。洗面所で使われる照明は、明るくはっきり見えることはもちろん、お手入れがしやすい、コストパフォーマンスが良いなども大切です。

汚れにくく掃除がしやすく、顔色や顔立ちをはっきり照らしてくれるような照明を選び、あなたの生活をより豊かにしてくれるような照明を選んでくださいね！