なぜ電球から音楽!?　ソニーの画期的すぎるあの家電がいよいよ発売！

こんなスピーカー見たことない！ 1台2役の優れモノ

21世紀、もはや、電球は周囲を照らす存在だけではなくなった。ソニーが満を持して発売する「LSPX-103E26」は、なんと電球から音楽が流れてくる！！

なぜ、そんな画期的な商品を発売したのか？　その背景には「もうオーディオの設置場所や、コードのわずらわしさにとらわれたくない！」という思いがあったそう。確かに、スマホが普及するに従って、音楽を聴く場所は10年前よりも自由になった。たとえば、家のどの場所でも好きな音楽を楽しみたい、しかも上質な音に包まれていたいと思う人も多い。

ただ、オーディオ機器の設置場所や電源がネックになりがち。そこで、ソニーから発売されるLED電球スピーカー「LSPX-103E26」。サイズは、一般的なLED電球と同じ。現状、使用している照明器具の電球と交換するだけで、あら不思議、上質な音色が！

電源いらず、場所いらず。家のどこにでも使える！

一般的なE26口金のソケットであればどこでも装着可能で、ソケットから直接電源を取るため充電や配線の必要ナシ。特別な設置スペースも必要としない、まさに新発想の次世代スタイルのスピーカー。市販の変換コネクターを使えば、E17口金のソケットにも対応できる。

具体的におすすめの場所は、普段あまり音楽を聞く習慣のない洗面所、キッチン、廊下、オーディオの設置スペースが取れない小さな部屋、パントリーなど、スピーカーの設置をあきらめていた場所でもソニーならではの高音質が味わえる。音楽をかけながら作業すれば、掃除や片付けといった家のルーティーンワークも楽しくなりそう。

サウンドは本格派。ソニーならではのクリアな高音質が自慢

LED電球と同サイズというコンパクトボディの先端部には、40ファイのダイナミックスピーカーを搭載。スピーカーボックスの容量を広くとることで低音域の音質や音圧を向上させており、振動版を最適化することで高音域もクリアなサウンドを実現している。スピーカー前面部に遮蔽物が何もないため、輪郭のはっきりとした音質も魅力だという。

もちろん、Bluetooth対応。スマートフォン、タブレット、ウォークマンなどに保存しているサウンドをワイヤレスで再生できるというわけ。お気に入りのペンダントライトやシーリングライトに設置すれば、インテリアを一切邪魔することなく、頭上から音のシャワーが降り注ぐ。

おすすめの使い方は、LED電球スピーカー2台をワイヤレスで接続して、ステレオサウンドを楽しむ「ステレオモード」。また、両方から同じ音を鳴らす「ダブルモード」もあるため、臨場感のある音をたっぷりと味わうことも可能。部屋での音楽の楽しみ方が無限大に広がっていく。

とことんムーディーな演出ができる、豊富なカラーと調光機能

照明としての使い勝手も手を抜いていない。500ルーメンの明るさで電球色の暖かい光を発するLEDライトは、32段階の調光機能と多数のカラーを搭載。その数は192色！　明かりを灯すときの気分やシチュエーションに合わせて、ムードづくりも自由自在で、音楽のリズムやボリュームに合わせてカラーを自動で変化させることもできる。さらに、4つのプリセットモードの他にカスタムモードも用意されている。

設定した時間で自動的に電源がオン・オフするウェイクアップタイマー（※Android機器には未対応）やスリープタイマーといった最近の照明によくある便利な機能も充実。音楽と光のダブルでライフスタイルに彩りを添えてくれる。

指先ひとつで簡単操作。ソニーは使用感にも手を抜かない！

Bluetoothのペアリング設定、音量や明るさの調節や照明のカラー変更まで、すべての操作は付属のリモコンひとつでOK。天井などの高い場所に設置しても、ベッドの中に入ってからでも、指先でコントロールできる。専用アプリケーションをダウンロードすれば、スマートフォンがリモコンに早変わり。リモコンが手元にないときでも、ストレスフリーに音楽と照明を楽しめる。

音と光の融合で空間を演出するLED電球スピーカー「LSPX-103E26」。家を極上のリラックス空間へ変えてくれる新時代家電と言えるだろう。暖かな灯りと音楽の下で、ひと味違ったサウンドを味わってみては？

【商品情報】
LED電球スピーカー「LSPX-103E26」　※オープン価格
最大外形寸法（外形×全長）：約φ61×116㎜（最大突起部含む）　198g
付属品:リモコン・リモコン用リチウム電池
使用スピーカー：直径約40㎜
アンプ実用最大出力：2W

＊照明部
全光束：500lm（一般電球40w相当）
光源色：電球色
対応口金：E26口金
配光：広配光タイプ


Text：千葉こころ