リビングダイニングと同じ空間の中でキッチンがひとつの家具のように見えるように、デザインや素材、カラーのご提案をさせて頂きました。また、ご家族と会話をしながら、大きな窓から外の景色を見ながら、お料理ができるよう、開放感を意識した配置計画をしました。
キッチンのバックセットにはアクセントのタイルを貼り、アクセントとしています
シンクには、センサー付きの自動シャワー水栓を採用しています。また、水跳ねに考慮して、3Dステンレスシンクの深さをカスタマイズしました。作業動線を考えて、シンク下はダストボックススペースにしました。デザイン性だけでなく、機能性、収納力にも配慮して計画しました。
スタイリッシュなスライティングドアを間仕切りとして使い、リビングダイニングの一角にご主人様の書斎スペースを設けました。お手持ちの家具やタイルとのコーディネートを考え、ガラスはブロンズ、アルミフレームはプラチナムベージュを使いました。木製の建具と違って、フレームをかなり細く作れるため、スッキリとシャープな印象に仕上がります。
スライディングドアを開けると、リビングダイニングと一体に空間を使う事ができます。また、ダイニングの壁面は、ガラスモザイクタイルと棚でアレンジしました。
トイレは、Panasonic「アラウーノ」に交換しました。アラウーノは、泡のクッションで気になる飛び跳ね汚れを防止する機能が魅力的で、日常のお手入れもとても楽になりました。
全体の壁紙をグレーでまとめ、手洗い器の壁面には、ガラスのモザイクタイルで演出をしました。透明のガラスの中にブラックのラインが引き立つ、デザイン性の高い空間になりました。
寝室は全体的にグレーをベースとしと、ベッドヘッド側の壁面にはアクセントデザインを入れました。また、建築化照明で天井面を照らすことにより、あかりに心地よくつつみ込まれる、やすらぎの空間となりました。
既存のウォークインクローゼットは一度撤去し、広さを拡張しました。お客様の身長、収納される物やサイズを考慮しながら、パイプハンガーや棚の位置をひとつひとつ決めていき、使いやすいクローゼットが出来上がりました。