キッチンカウンターをDIYしよう!作り方・マネしたくなるステキな実例を紹介

キッチンカウンターは、食器やカトラリーの収納、調理台やコーヒーテーブルなどとして使える便利なスペース。キッチンが狭く感じる方や、キッチンの雰囲気を変えたいと考えている方には、キッチンカウンターのDIYがおすすめです! 今回はそんなキッチンカウンターの作り方と、ステキな実例を紹介します。ぜひ参考にしてください。

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DIYなら場所もかたちもデザインだって自由自在!

キッチンから独立した「キッチンカウンター」は、キッチンを中心とした空間づくりの要。棚部分には食器やカトラリーの収納、ワークトップは調理台としてはもちろん、ちょっとしたコーヒーテーブル、見せる収納としても重宝する便利なスペースです。

でも、そもそも広さに限りがあるキッチンにカウンターを設置するのは難しく、賃貸物件ともなれば自分で作るのは無理……とあきらめてはいませんか? 造り付けの家具がない分、現状回復OKなDIYなら、場所も形もデザインも自分好みのキッチンカウンターを作ることができちゃうんです! DIYで叶う、憧れのキッチンカウンターがある暮らし。LIMIAユーザーの多彩なアイデアをご紹介しましょう♪

これがカラーボックス? アイデア満載の手作りキッチンカウンター

ホームセンターやリサイクルショップでも手に入る《カラーボックス》。このアイテムもDIYerの手にかかればおしゃれなキッチンカウンターになっちゃうんです! 〔ニトリ〕の《カラーボックス》を使ったMika.reさんのアイデアを見ていきましょう。

《カラーボックス》2個を写真のように組みたてると、実質、4段使えるという目からウロコのアイデア。しかも縦にも横にも使えるから収納力アップ! 限られたキッチンの収納スペースも解決です。

まず、作りたい長さの板をカットして天板にします。Mika.reさんは水に強いヒノキを使用。さらに〔ブライワックス〕の塗料を塗っています。

正面に貼るヘリンボーンの板壁を天板と同じ長さにカット。それをビスで《カラーボックス》の縁に当たる部分に留め、天板も数箇所だけビスで留めます。補強のため、中にも2本の2×4材を入れているのだとか。

最後に、上にある角材で周りを囲うようにビス留めをしたら、サイドを〔セリア〕の《リメイクシート》を貼って完成!

もとがカラーボックスとは思えないおしゃれなキチンカウンターに気分も高まりますね♪ Mika.reさんはキッチンカウンターに合わせて、既成のキッチン収納の扉も壁紙でリメイク。トレンドのヘンリーボーンと調和が取れ、しかも原状回復OKなので賃貸物件でも手軽にDIYを楽しむことができますね。

▼詳しいアイデアはこちら▼

手持ちのカラーボックスを使った収納力重視のDIY

すでにあるカラーボックスを、キッチンカウンターの「収納棚」としてDIYしたのが*えむず*さん。キッチンカウンターの中に入れる家電はこちら。スッキリ使いやすく収納されていますが、生活感が丸見えというのがネック。

過去にDIYで作ったダストボックスを一緒に並べて、これらがすっぽり隠れるキッチンカウンターをDIYしていきます。

仮置きしたカラーボックスや手作りのダストボックスを、ホームセンターでカットしてもらったベニヤ板で囲むようにキッチンカウンターを作っていきます。ヴィンテージ感のある塗料で着色したベニヤ板にコンクリート調の輸入壁紙をしっかり貼り付けます。

使用する金具も木材に合わせてサビ加工! 細部までのこだわりで全体に統一感が生まれるというわけですね♪

加工を施したベニヤ板を組み合わせ、炊飯器を収納するカラーボックスには使用時に蒸気を逃すために開閉式の扉を設置。

完成したのがこちら! 基本的な作りはカラーボックスをヴィンテージ加工したベニヤ板で囲うシンプル構造なのに、こんなにブラッシュアップされるなんて驚きです。収納力も抜群。天板は配膳にも便利。生活動線に合わせて配置場所や形を自由にカスタマイズできるのもDIYの魅力と言えますね。

▼詳しいアイデアはこちら▼

賃貸物件の救世主! 《ディアウォール》を使ってキッチンカウンターに棚を作っちゃった♪

すでにあるキッチンカウンターを、クギやビスを使わずにリメイクしたい! そんな方にオススメのなのが《ディアウォール》です。壁や既存のカウンターを傷つけないため、賃貸物件にお住いの方にもピッタリ。さらに、特別な工具を使用しないので女性でも手軽にDIYできるのもポイント。

yokochinさんは、もともとあるキッチンカウンターの空間に《ディアウォール》を使って棚を取り付けたそうです♪

まずこちらがDIY前のキッチンカウンター。確かに、縦の空間がなんだかもったいない印象です。このスペースに《ディアウォール》 2個入りセット×4を使って棚を作っていきます。

《ディアウォール》は付属のパッドと2×4材を使用して、クギやビスを使わずに好きなところに棚をDIYできるというもの。yokochinさんは設置前にヤスリがけをし、ニスを塗装されたとのこと。さらに、《ディアウォール》に棚板を取り付けて収納力をアップにトライ。まずは棚板を乗せる板をビスで固定します。

補強板は5本組ずつボンドで止めます。棚の下にぴったり収まるサイズでは入らないため、下部分を電気サンダーで0.1〜0.2㎝くらいヤスリがけをします。yokochinさんは家電の買い替えを考え、あえて補強板は固定せず、幅を自由に動かせる可動式にしたとのこと。

家電を配置して完成! 1番下の棚の高さは炊飯ジャーの蓋を開けても当たらない高さに工夫。DIYした棚は《ディアウォール》に釘で固定しているので、既存の壁やカウンターのは一切傷をつけていません。これなら賃貸でも原状回復ができますね。

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リメイクシートでキッチンカウンターをお手軽イメチェン♪

キッチンカウンターのワークトップは、使っているうちにどうしても汚れが目立ってきてしまいますよね。また、目にもつきやすいため、飽きてしまうなんてことも。そんなときに便利なのが《リメイクシート》です。センスのある100均でおなじみの〔セリア〕の《リメイクシート》を使ったDIYを、ramcoさんがトライしました。

ramcoさんが使用したのは〔セリア〕の《リメイクシート》シリーズの中でも人気の柄《ブラックタイル》。リアルな見た目は一見、本物と見違えるほど。柄合わせもしやすいので初心者にもオススメですよ。

貼り方はいたって簡単。天板の大きさに合わせて貼っていくだけ。剥離紙を5㎝ほどはがして端に貼り、手のひらでゴシゴシと空気を抜きながら貼っていくときれいに貼ることができますよ♪ 余った部分はカッターでカットしていきます。

簡単に剥がすことができる《リメイクシート》は、汚れたり飽きたりしたら剥がせばもと通り。違う柄の《リメイkシート》で再びイメチェンをすることができるのもポイント。とっても簡単なのでぜひ、トライを!

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クロス張りも原状回復可能なDIYで板張りにチェンジ

せっかくキッチンカウンターがあるのに、なんだか残念なのがカウンター下のクロス。ワークトップに合わせてウッディな雰囲気にしたい……。PeanutVillageもそんな悩みを抱えていたひとり。杉板を使ってキッチンカウンターに統一感をもたらしたDIY術をご紹介しましょう。

そのまま使用できるよう、杉板はあらかじめ購入したホームセンターでカットしてもらいようにしましょう。このとき、カウンター下から床までの寸法より少し短い長さにカットしてもらうと◎。仕上げ用の板はヤスリをかけて滑らかに。

杉板を《ワトコオイル》で塗装したら原状回復できるよう、下地作りをしていきます。細クギでカウンター下の上下に下地用の杉板を打ちつけます。細クギはプッシュピンより細い穴とはいえ、壁面に穴は開きます。白い壁紙の場合は修正テープなどで補修をするようにしましょう。

下地の上下の板に仕上げ用の杉板を張っていきます。このとき、板の配置をバランスを見ながら並べてみてからビスで留めていくようにしましょう。

クロスから板壁に変えただけでキッチン全体がカフェのような雰囲気に! 「賃貸の壁に板張りは難しいかな?」とあきらめていた方も、この方法ならリメイクを楽しむことができますね♪

▼詳しいアイデアはこちら▼

すのこと100均の材料だけでカフェ風キッチンにアレンジ!

DIY用の材料や専門書もあり、以前に比べて手軽になったとはいえ、寸法を測ったり、工具を準備するのは苦手……という方も多いのでは? そんな方にオススメなのが《すのこ》を使ったお手軽DIYです。自由に自分らしくDIYライフを楽しんでいるyumyumyum8さんによる、とっても簡単なリメイク術をみてみましょう!

《すのこ》はキッチンカウンターの高さに合わせてカット。〔セリア〕で売られている塗料を塗っていきます。yumyumyum8さんは「ウォールナット」を使用。

《すのこ》を自由に組み立てたら、〔セリア〕の黒板や網、アイアンなどを自由に枠につけていきます。すのこ以外の材料は100均というのもうれしいですね。

yumyumyum8さんがずっと気になっていたというカウンターの色も、余った《すのこ》をマスキングテープと強力両面テープで貼ることで統一感が生まれました。

カットした《すのこ》を貼っているうちに隙間ができたときはグリーンや〔セリア〕のパーツ、革布にステンシルしたものをペタペタ貼っていくことで隙間が目立たなくなるとのこと。お財布に優しい《すのこ》を使ったDIY、これなら初心者でもトライすることができそう♪

DIYで憧れのカフェ風キッチンカウンターに!

最後に、キッチンに備え付けのキッチンカウンターをDIYで憧れのカフェ風にリメイクするテクニックをご紹介。築15年のご自宅をDIYしたkyokoさんのアイデアにかかれば、あっという間にカウンターがカフェ風に!

まずは杉板をカウンターの上部のサイズにカットして、裏で端材を利用して繋げます。カウンター上部にぴったりサイズにカットしてピッタリはまるように仕上げるのがポイント。

カウンターテーブルはSPF材1×4を4枚乗せるとぴったりカバーできるサイズだったので4枚乗せたとのこと。固定には貼って剥がせる両面テープを使用。以外にもガッチリくっついてくれるのでズレることもなく、原状回復が可能なので賃貸でもOK! 塗装はシックで落ち着いた雰囲気の〔ブライワックス〕の《ジャコビアン》を使用。

SPF材をただ乗せただけでは、横の部分の見た目が悪いため、ここに木材をビスで留め、L字に組むようにカバーします。SPF材は反っいても大丈夫! 横板を貼り、上からグッと押さえつけてビス留めをすれば解決です。

もとのカウンターを傷つけることなくこんなにおしゃれなカフェ風カウンターが完成! 塗料は家のインテリアの雰囲気に合わせて変えることでさらに統一感が生まれますね。

▼詳しいアイデアはこちら▼

賃貸でもDIYでおしゃれなキッチンカウンターで暮らしを楽しもう!

賃貸の場合、キッチンカウンターをDIYするのは難しいと思われがちですが、アイデア次第では原状回復を前提としたDIYが楽しめることがわかりましたね。ワークトップを板板にしたり、リメイクシートを貼るだけでもガラリと印象が変わるので、自分の合ったDIYライフを楽しんでみてはいかが?

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