「カーテン」を日本語でいうと何て言うかご存じですか?

『カーテン(Curtain)』というのは英語なわけなんですけど、
日本語では「カーテン」という言葉が入ってくる前は、
「カーテン」のことを何て呼んでいたかご存知ですか?

…というややこしいお話し(笑)

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どうもこんにちは!

あなたの暮らし応援アドバイザー。
北海道の標茶(しべちゃ)にある平田家具店、

主任の平田敬(たかし)です。


さて。
今回は「カーテンの歴史」というようなお話しなんですね。

「カーテン」って日本語では何て言うかご存知ですか?


『カーテン(Curtain)』というのは英語なんですけど、

日本語では「カーテン」という言葉が入ってくる前は、
「カーテン」のことを何て呼んでいたかご存知ですか?

(なんかややこしい文章で申し訳ないです(笑))




正解は…







『窓掛け』(まどかけ)です。


はい。
なんだかそのまんま、ストレートな感じですね(笑)

↑こういう「カーテン」は、日本語では「窓掛け」って言うんですね。

そもそも「カーテン」が日本に来たのはいつ?

今のような「カーテン」という形のものが日本に入ってきたのは、
江戸時代初期(1600年代くらい)なんですね。

「日本に入ってきた」といってもですね。
その時は長崎の出島にある外国公館で使われていただけで、
「日本人が使っていた」というものではありませんでした。

実際に日本人が使うようになったのはずっと後。
1850年前後くらいだと考えられています。


そして、その頃にはまだ「窓掛け」と言われていて、
「カーテン」と呼ばれるようになったのは1900年前後だと言われています。

当時の「カーテン」は輸入品で高級品だった。


その当時は「カーテン」はほぼ輸入品で大変高価なものだったらしく、
庶民の方々にはまだまだ使われていなかったようです。

障子(しょうじ)や襖(ふすま)、簾(すだれ)など、伝統的な日本家屋には、
カーテンはすぐには普及しなかったんですね。


その中でも少しづつ「カーテン」は増えていき、
それが昭和30年台(1955年~)に入って、アパート建設や住宅産業が盛んになった時に、
一般住宅が洋風になり、普及していった感じです。


その後の昭和40年(1973年)の第一次オイルショックを境に、
「省エネ」への関心が一般の人々にも広まっていき、
「カーテンは家庭の必需品」として広く普及、定着していったようなんですね。

日本の住宅の環境の変化とともに「カーテン」は広まっていき、
インテリアや家具も近代化・西洋化していったんでしょうね~。

これ、テストに出しますよっ!(笑)


っていうのは冗談で(笑)

こうやって、身近なものの歴史を知るのもなかなか良いものです(*゚∀゚)
何となく親近感というか、より身近な感じがしたりしますよね。


さて。
それでは今回はこの辺で。

主任でした~♪

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