【大分】おサルさんの聖地でこんにちは!高崎山自然動物園

こんにちは!たびこふれライターの中尾です。
大分県に訪問の際はぜひ行きたいとずっと思っていた大分市にある高崎山(たかさきやま)自然動物園。名称は高崎山自然動物園ですが、動物はニホンザルしかいません...。野生のサルをまぢかに見ることができる施設として全国的に有名。しかし高崎山というくらいだから広い山の中でおサルさんにはなかなか出会えないのかと思っていましたが、おサルさんから山を下りて人間に会いに来

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こんにちは!たびこふれライターの中尾です。

大分県に訪問の際はぜひ行きたいとずっと思っていた大分市にある高崎山(たかさきやま)自然動物園。名称は高崎山自然動物園ですが、動物はニホンザルしかいません...。野生のサルをまぢかに見ることができる施設として全国的に有名。しかし高崎山というくらいだから広い山の中でおサルさんにはなかなか出会えないのかと思っていましたが、おサルさんから山を下りて人間に会いに来てくれるのです(来ないこともあるそうですが...)。それではおサルの高崎山へ行ってみましょう!

目次

高崎山自然動物園の基本情報要

高崎山の歴史

国立公園「高崎山自然動物園」の沿革

高崎山自然動物園の園内図

高崎山自然動物園でのお約束

おさる館

高崎山自然動物園へのアプローチ

園内は歩き、またはモノレール利用

サルの餌付けタイム

おサルさん写真館

最後に

高崎山自然動物園の基本情報

所在地:大分県大分市神崎3098-1

営業時間:9:00~17:00(入園は16:30まで)※GW、お盆は変更になる場合あり

定休日:なし ※年に数日、臨時休園する場合あり

入園料金:大人520円、高校生520円、小・中学生260円 ※大分市内の小・中学生は無料

駐車料金(前払い制):
【第1・2駐車場】普通車・軽自動車:420円(二輪車は無料) ※利用時間は8:30~17:30
【第3駐車場】普通車・軽自動車:420円 ※利用時間は8:30~17:00

餌付けタイム:小麦のエサは毎時0分と30分の30分間隔、芋のエサは1日1~2回

チャレンジコーナー:おサルさんの実験コーナー 毎日14:40から実施

アクセス:大分駅からバスで25分、別府駅からバスで15分、大分ICから車で25分、別府ICから車で25分

公式サイト:高崎山自然動物園

公式SNS:FacebookInstagram

高崎山の歴史

『高崎山は標高628mのトロイデ(鐘状火山)で、その名は別府湾に面して「高き山の出埼(でさき)」となっている山容にちなんだものといわれ、都市近郊におけるニホンザルの生息地(国指定天然記念物)として全国に知られています。

また、高崎山は中世、豊後国(ぶんごのくに)の守護として君臨した大友氏の詰め城・高崎(山)城が山頂部に築かれた山でもあります。この山城は14世紀の半ば・南北朝時代の頃に築かれ、九州の北朝方の拠点として、幾度となく攻め寄せて来た肥後・菊池氏を中心とする南朝勢の攻撃に耐え抜きました。

16世紀に入ると、大友家臣・朽網(くたみ)氏の反乱党がたてこもったほか、1586年島津氏の豊後侵入に際して、大友義統(宗麟の子)が府内(大分)から退却の途中にここに入城しています。山城のなごりは、主郭などの曲輪や土塁のほか、のろし台とも推定される遺構が山頂部に、また南側山腹には竪堀が残されており、かつての高崎城の姿をしのぶことができます。(看板より引用)』

国立公園「高崎山自然動物園」の沿革

『ニホンザルは、世界のサルの仲間では最も北に生息し、その北限は青森県の下北半島で、日本各地の山野に昔から生息していました。高崎山にも古くから猿が住んでいたことが、江戸時代初めの古文書に猿にまつわる話が記されていることからうかがえます。しかし、開園前の高崎山の猿は、山すそにたびたび出没し、農作物を荒らしまわり、周辺の農家の人々を大変困らせていました。

そこで、昭和27年11月、当時の大分市長・上田保氏が農作物の被害防止と野生の猿を多くの人々に見てもらうため猿寄せを始めました。毎日、萬寿寺の庭(現在の猿寄せ場)に立ち、ホラ貝を吹き鳴らし、好物のリンゴやサツマイモをまくなどして、翌年の2月ようやく猿寄せに成功しました。(看板より引用)』

こうして高崎山は日本で初めて「野生猿の動物園」として昭和28年3月に開園され、この年の11月には「高崎山猿生息地」として国の天然記念物に指定されました。以来、猿の頭数も年々増え、今では世界最大の猿の群れになり数多くの観光客に親しまれ、学術面でも霊長類研究に大いに役立っています。また、昭和52年5月にはイタリアのローマ市立動物園に当園の猿30頭が贈られ、国際親善にも一役かっています。(看板より引用)』

高崎山自然動物園の園内図

高崎山は標高628mですが、高崎山自然動物園はその麓にあります。そのため、園内はそれほど広くありません。逆に言うと、ぎゅっと集約されていて気軽に訪問することができます。おサルさん園内あちこちにいますが、サル寄せ場に行けば多くのおサルさんを見ることができます。

基本は、高崎山にA群、B群、C群が生息していて、このうちB群とC群が麓のサル寄せ場に現れます。その日、どの群れが現れているのかは「おさる館」に掲示されています。

高崎山自然動物園でのお約束

当たり前のことですが、この約束を守らないとおサルさんからいたずらされてしまいます。

エサを与えない

からかわない

さわらない

目をのぞき込まない

おさる館

第1駐車場に面した建物が「おさる館」です。高崎山自然動物園へは左側のエスカレーターで2階へ上がります。

「おさる館」の2階にはおさる資料室があります。時間に余裕があれば勉強を兼ねて立寄ってみましょう。

「おさる館」の1階にはお土産店があります。おサルさんグッズはもちろん、大分のお土産が揃っています。

高崎山自然動物園へのアプローチ

「おさる館」を経由して歩道橋を渡ります。

歩道橋を渡ったら階段を下りて地上へ。そしてJR日豊本線の高架をぐぐります。左手に入園ゲートが見えてきます。(おさる館から徒歩5分くらいです)

園内は歩き、またはさるっこレール利用

高崎山自然動物園の基本はサル寄せ場です。サル寄せ場に行くには、歩く(階段と上り坂)か、さるっこレール(有料)の2択になります。

入園券とさるっこレール乗車券は入口横の自動券売機にて購入します。

さるっこレールは入園料とは別で往復110円(小学生未満は無料)かかります。運行時間は9:00~16:30で、8~10分間隔で運行しています。

それでは入園しましょう。僕はもちろん徒歩です!徒歩の場合、入園ゲートからサル寄せ場まで約5分、さるっこレールは約4分です。

サルの餌付けタイム

サル寄せ場に来ました。ガイドさんがおサルさんの説明をしています。おサルさんが人の股下をくぐると良いことがあるそうです!

餌付けタイムは小麦を毎時0分と30分に実施しています。芋のエサは1日1回です。

たくさん集まってきました。人の足元まで寄ってきます。この時の(時間帯によって群が入れ替わることも)おサルさんはC群から337頭、山から下りてきていました。

おサルさん写真館

それでは拙い写真ですが、僕が撮影した写真をご覧ください。本当に至近距離でおサルさんを眺めることができます。

<グルーミング!>

<にらみ合い...>

<木登り!>

<こそこそ話。。。>

<団子状態...>

<仲間外れ?>

<みんなでグルーミング!>

<ぼけ~>

<狙いを定めて!>

<ママと一緒。背中が黒くなっているのはスプレーで目印を書いているためだそうです>

<保育園>

<ママに抱っこ>

<可愛い!>

<「なに撮ってるんだよぉ!」>

<つぶらな瞳>

<絵になる>

<家族で一緒に過ごせば寒くない!>

最後に

もっといたいけど帰ります。帰り道、いたずらされないように注意しましょう(笑)!

バイバ~イ!

ありがとうございました。楽しかったです。

※当記事は2024年1月21日に訪問した時のものです。

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