22坪の土地に154平米の住宅!? スタイリッシュで広々としたモデルハウスを潜入捜査!〜前編〜

JR中央線「荻窪駅」から徒歩15分のところにあるアイダ設計のモデルハウスに潜入取材!どうして22坪の土地に154平米もの広さのお家が建てれるの?主婦2人が詳しくチェックしてきました!まずは前編をお楽しみください♪

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JR中央線「荻窪駅」から歩いて15分の地に位置するのは小泉孝太郎さんのCMでお馴染みのアイダ設計のモデルハウス。土地22坪に対し、建物の広さはなんと154平米、間取りは6SLDK! 狭い土地なのにどうして広い家が建てられるの?その疑問に答えるべく、主婦2人が捜査してきました!

ライター 山崎誓子(以下、山)

息子(6歳)、娘(1歳)のママ。分譲マンションから戸建てへの引越しを検討しており、これまで見学したモデルハウス、建売物件の数は30か所以上!

富永美江さん(以下、富)

かわいい盛りの莉央ちゃん(11か月)のママ。9歳年下の旦那さまと、成城の分譲マンションで幸せに暮らしている。

◇限られた土地を有効的に活用する!ヒントはこちら

狭小地に建てられた3階建て住宅へGO!

--アイダ設計の荻窪モデル店へようこそ! 今回、見学いただくのは22坪の狭小地に建てられた154平米のモデルハウスです。

山「154平米!? 子どもが2人もいる身としては憧れちゃう!」

富「ダークブラウンと白のスタイリッシュな外観もステキ。早く中も見たい!」

--では、早速中へどうぞ! 玄関のドアは引き戸になっているので横に引いてくださいね。

富「小さな子供を抱っこしながら、開き戸を開けるのは大変なんだけど、これならスーッと横に引くだけだから楽チンだね。」

山「確かに! ベビーカーの出し入れもスムーズだね。開き戸だと、ドアにベビーカーがガンガン当たってしまうから、うちのドアは傷だらけだよ。」

--そうですね。玄関の引き戸は、小さいお子様を持つご家庭では大変喜ばれていますね。それぞれの部屋につくドアも、部屋のつくりに合わせて引き戸だったり開き戸だったりと変えているんですよ。

半地下を採用して土地を有効活用!

--さぁ、早速中へ入ってください。実はこのモデルハウスは、フロアの高さを半階分ずらしながら連続する層を構成する「スキップフロア構造」になっているんです。ですので、1階の下に「半地下」があるんですよ。

富「半地下のお部屋って初めて! 目線が道路と同じ位置にあるって面白い!」

山「ベランダがあるから、地下といっても光が差し込んで暗くないね。これなら湿気も気にならず、普通の部屋として使えそう。ところで、半地下を採用したのはなぜですか?」

--一定の条件を満たせば、半地下も「地下」としてみなされるので、容積率の計算から除外できるのですよ。狭小地に広い家を建てる時の技のひとつですね。このモデルハウスでは、半地下に2部屋ありますから、この2部屋分が規定の容積率に含まれていないわけです。

山「なるほど、22坪で154平米の家が建てられる理由がわかってきました。」

富「ゆったりとした空間だけあって、各部屋の収納も広くて羨ましいなぁ。」

--3階には、納戸もウォークインクローゼットもありますので、収納はまだまだありますよ! それでは、2階に上がってみましょう。

都心の狭小地だからこそスキップフロアを採用!

--ところで、おふたりは「北側斜線制限」という言葉を聞いたことがありますか? この制限は、敷地の日当たりを良くしたり、 圧迫感を制限したりするために、北側の屋根を急勾配にしなければならないんです。

上の階に行けば行くほど傾斜がきつくなってしまうので、どうしても南の方に空間を作らざるを得ないんですね。これを避けるために、このモデルハウスではスキップフロアを取り入れているんです。ちょうどバスルームが配置されている部分は屋根が急勾配になっているのですが、フロアを沈めて1.5階にすることで、その分、天井が高くなるというわけです。

山「都心の狭小地は北側斜線制限がかかることが多いと聞きますね。」

富「スキップフロアは階段がある分、狭くなるのではないかと思っていたけど、北側斜線制限がかかる都心では逆に空間を有効的に使えるんだね。」

富「急勾配の屋根の下に作られているとは思えないほど天井の高さも充分。ちゃんとゆったりとした空間になってるね。」

山「お風呂はもちろん脱衣所も広い! うちは子ども2人をお風呂に入れるので、いつも脱衣所が混雑しているの。下の娘はお風呂上がりに着替えを嫌がって走り回るし…これだけ広いと着衣もスムーズにできそう。」

日当たりの良い癒しの和室にほっこり

山「あっちの和室、和室とは思えないほどおしゃれ!」

富「光が差し込んで、すごく癒される空間! 暖房器具をつけていないのに、ポカポカで気持ちいい〜。」

--光がよく差し込む分、畳が日焼けしないように窓は紫外線をカットするものを使っているんですよ。

富「あれ! 襖を開けたら壁が出てきた! 押入れではないんですね。」

山「あえて壁にせずに、ダークブラウンのおしゃれな襖を作ってインテリアとして見せてるんだね。これだけで一気に空間にメリハリが出るね!」

富「このブラインドも見て!」

山「障子柄のブラインドになってるんだ。かわいい〜!」

--床、壁、ブラインドなどは様々な色やデザインから選べますので、理想の部屋づくりができると思いますよ。それでは、リビングに行ってみましょうか。リビングに行くには、小階段がありますので、気をつけて下さいね。

段差の少ない階段は小さい子どもやお年寄りに◎

富「わっ! 莉央ちゃんが階段をのぼってる!」

山「すごい! 階段にのぼれたのは初めてだよね!」

--今日は、初めて階段にのぼれた記念日ですね! 実は、この小階段は通常より段差が低いんですよ。段差の高さもご自由にお選び頂けるんですが、小さいお子さんやお年寄りがいるご家庭では、低い段差が人気ですよ。

富「小さい子がいると、高い階段はハラハラしますが、これなら安心ですね。一人で階段をのぼりきれるなんて感動! おめでとう、莉央ちゃん!」

莉「バブ〜♪」

リビングを早く見たい! と莉央ちゃんも待ちきれない様子(?)。

では、おしゃれなインテリアが施されたリビング・ダイニング、充実のキッチンをご紹介します! 

文/山崎誓子

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