
小上がりの畳コーナーを活かしたソファの使い方提案をご紹介します① ~畳コーナーとソファを一体化~
リビング空間やダイニング空間に隣接した高さ30㎝~40㎝ほどの小上がりの畳コーナーを活かしたソファの配置術をご紹介!畳コーナーとソファの座面の高さを揃えたり、ソファを畳コーナーの上で使用したり、畳コーナーにデスクやテーブルを合わせたりといろいろな使い方をご紹介します。こんな使い方ができるんだ!という提案となります。
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- 小上がりの畳コーナーを活かした家具の提案!
- 畳コーナーの高さとソファの座面の高さを揃える提案!フラットソファと背もたれのトップ部分が分離しているソファを活用します
- 畳でゴロゴロ、ソファでゴロゴロ、転がりながら畳からソファへ移動できるソファの活用術!
- 背クッションはL字のコーナータイプと1人掛けクッションの2タイプがございます
- ソファ前で遊ぶ子供、畳コーナーで遊ぶ子供の様子をどちら向きでも座ることができるソファの活用術
- 新型の「島ソファ」背クッションの向きを自在に変えることができる!新しい考え方のソファです
- 畳コーナーとソファを一体化して広々とした寛ぎスペースを提案します。
- ソファはクッション性のいい”床”という考え方はいかがでしょうか?
- この考え方をアレンジすると、リビング後ろに和室がある場合のソファの使い方提案もできます。
小上がりの畳コーナーを活かした家具の提案!
みなさんは小上がりの畳コーナーとはどのようなものかわかりますか?
床、フローリングから高さ40㎝もしくは30㎝の高さとした和室!?畳スペースのことをいいます。
例えばこんな感じです。
高さがあるため引き出し収納をつけたり、高さ70㎝のカウンターを合わせて
デスク用のチェアのように使用することができます。
【高さ40㎝の畳コーナー】

上の写真は高さ40㎝ほどの小上がりの畳コーナーで引き出し収納がついているタイプとなります。
ダイニングスペースの横に畳コーナーがあるお部屋となります。
上の写真のようにダイニングスペースの横ではソファとからめる提案はできませんが、
畳コーナーがリビングの隣にあるお部屋で如何に畳コーナーを活かすかを提案します。
今回はこのような小上がりの畳コーナーを活かしたソファの活用術をご紹介したいと思います。
畳コーナーの高さとソファの座面の高さを揃える提案!フラットソファと背もたれのトップ部分が分離しているソファを活用します
まず、ご紹介するのが小上がりの畳コーナーの高さが40㎝でリビングのすぐ隣に畳コーナーのあるシチュエーションです。

上の写真はリビングの間口が3m弱という空間でその後ろに高さ40㎝の畳コーナーのあるリビングダイニング空間です。
畳コーナーの高さ40㎝、ソファの座面の高さも40㎝ほどで
畳コーナーとソファの座面の高さがフラットとなるように提案させて頂きました。
今回紹介するソファはブラック色のベース部分とグレー色の背もたれ部分(トップ部分)が分離しているタイプでその特徴を生かしたソファの使い方をご紹介します。
畳でゴロゴロ、ソファでゴロゴロ、転がりながら畳からソファへ移動できるソファの活用術!

写真からご覧ください!
上の写真はソファのベース部分とソファのトップ部分を分離させた写真です。
ソファの背もたれ部分を畳コーナーの上で使用し、
ソファをフラットタイプとします。
このような状態にすると・・・
畳の上でゴロゴロしながらソファまでゴロゴロと移動ができます!


小上がりの畳コーナーの高さ40㎝、ソファの座面の高さ40㎝ほどとすることで
畳でゴロゴロしながらソファまで行けてしまうという使い方ができます。
この使い方はソファの座面を規格より少し高くすることで可能となります。
通常38㎝ほどの座面の高さですが、足を少し高いものにつけ替えることで
このような使い方ができます。
今回取り付けた脚はインテリアショップBIGJOYのオリジナル脚となります。

こちらの写真は高さ40㎝の小上がりの畳コーナーに高さ38㎝のフラットソファを合わせた提案事例です。
畳コーナーの高さとソファの高さが少しずれているのがわかりますか?
これでも決してダメというわけではございませんが、
高さが異なる仕様となります。


上の写真の事例も畳コーナーがリビングの後ろにあり、
リビング空間は一間半、2730㎜ほどの間口しかない状況で
写真のようにソファを置くとソファ前は1m~1m20㎝ほどしかあきません。
しかし・・・
畳コーナーとソファの座面の高さを揃え、さらにソファをフラットな状態とすることで
畳コーナーからソファの座面の上までがつながった状態となります。
ソファの座面と畳コーナー全体が座るスペースとするならばとても広いスペースとなります。
一見狭いリビングがまるで別の部屋となるのです。
ソファの選び方でリビングの広さが全然違って見えます。
背クッションはL字のコーナータイプと1人掛けクッションの2タイプがございます
【コーナータイプの背クッション】幅奥行きともに100㎝のタイプと長いタイプで片側が160㎝のタイプがございます

【一人掛け用クッション】ソファの上ではもたれると「ぐっ」と止まる仕様となっております。畳の上では少し滑りますが、使えました!

背クッションが分離しているソファであれば
これらの写真のようにトップ部分のみを畳の上で使用することができます。
もし小上がりの畳コーナーに掘りごたつ式のデスクカウンターがあれば
デスクカウンター用の背クッションにも使用できます。
これぞ!目からウロコの活用術です!こんな使い方も可能ですよね!
CGで再現してみました。
ソファ前で遊ぶ子供、畳コーナーで遊ぶ子供の様子をどちら向きでも座ることができるソファの活用術

新型の「島ソファ」背クッションの向きを自在に変えることができる!新しい考え方のソファです

こちらのソファは新型の「島ソファ」です。
小上がりの畳コーナーと合わせての提案ではありませんが、
こんな使い方もあるという意味で紹介させて頂きます。
2人掛けのベースを縦に2つ並べて、コーナータイプの背クッションを
それぞれの背に並べると…
上の写真のような新型の「島ソファ」となります。
この状態から背クッションをひとつ動かすと・・・

ソファの背もたれの向きを互い違いにする座り方です。
この使い方を小上がりの畳コーナーと合わせると・・・次のCGイメージとなります。
上の写真は「自由な発想でソファに座る」提案です。
子どもたちはソファ前で遊んだり、畳コーナーで遊んだりといろいろあ場所で遊びます。
仮に、小上がりの畳コーナーの上で子どもたちが遊んでいるならば
背クッションの向きを変えることで
子どもたちの様子を見ながら、ソファで寛げます!
大人はソファでスマホを見たり、テレビを見たり…
でも子どもの様子も横目で確認・・・なんて使い方です。
高さ40㎝の小上がりの畳コーナーとフラットソファの高さが揃うので
片側はリビングのテレビを見るように座ることができ、もう片側は畳コーナーで遊ぶ子供たちの様子を見ることができます。
小上がりの畳コーナーとソファの高さを揃えることでこんな使い方ができるのです。
さらに・・・
先程の「島型」のソファを「カウチ型」とすると・・・
背もたれを前に動かすと・・・
畳コーナーからソファへ迷路のようにつながります。
この使い方は通常のカウチスタイルではなく、ソファの中央が開いているので
畳コーナーの前にソファがあっても、開いているスペースがあるので
畳コーナーでゴロゴロしながらテレビを見ることができるのです・・・。
畳コーナーとソファを一体化して広々とした寛ぎスペースを提案します。

この写真は私自身が一人掛けの背もたれにもたれながら
畳コーナーの上からテレビを見ているように写真撮影したものです。
ソファ前は少し狭いですが、ソファからその後ろはとても広々としたリビング空間となるのです。
小上がりの畳コーナーとソファが一体化することで
こんな使い方が可能となります。
ソファはクッション性のいい”床”という考え方はいかがでしょうか?
ソファとして座りやすい座面の高さは38㎝ほど
ソファの座りやすい高さとして考えると38㎝ほどがベターです。
しかしながら床に足を置いて、腰かけるソファとして使用するのではなく
ソファを床として考えてみてはいかがでしょうか?
今回提案したソファは座面の高さが40㎝ほどとなります。
通常のソファよりも数センチ高いソファとなります。
高くなった座面ですが、こんな考え方をするといいのではないでしょうか?
ソファの上に足を上げて、ソファの上で床に座るような姿勢で座ることを考えると
ソファの座面の高さは少々高くても気にならないものです。つまり、
ソファとソファとして考えるのではなく、ある意味ソファのクッション性のいい床として
考えてみるのはいかがでしょうか?
板の床はフローリング、イグサの床は畳、クッションの床はソファなんていう考え方もありですよね!
この考え方をアレンジすると、リビング後ろに和室がある場合のソファの使い方提案もできます。
小上がりの畳コーナーを活かすソファの活用術はいかがでしたでしょうか?
今回は特殊なソファだからこそできる
使い方の提案ですが、
今回紹介したようなソファの活用方法は
リビングの後ろにすぐ和室があり
導線を確保するためにはソファ前が狭くなるという
状況でも応用ができます。
使い方次第で広いリビングとすることができるのです。
例えばこんな考え方です。
ソファの組合せをいろいろと変えることで
和室とリビングがよりつながった空間となるのです。
1つ目はカウチソファの中央を開ける提案
2つ目は島ソファとしてソファ横を開ける提案
3つ目はリビングと和室互い違いにソファの向きを変えることで、和室で遊ぶ子供の様子を見ることができます
今回は小上がりの畳コーナーを活かすソファの活用術を中心にご紹介しましたが
上のCGのようにソファの組合せ方を自在に変えることができれば
リビングと和室がつながった使い方ができます!
インテリアショップBIGJOYでは固定概念をもたず、自由な発想で家具の使い方を提案しております。
名古屋のBIGJOYショールームにはこんな使い方のアイディアがいっぱいございます。
ただお気に入りの家具を探すのではなく、使い勝手のいい道具と出会うことで
生活が劇的に便利で快適となることを提案したい考えております。
是非、名古屋にあるBIGJOYショールームを一度見に来てください。
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