プレゼントもデジタルの時代?「DC3」が実現する世界にゆうちゃみも興味津々!

株式会社セルシスの100%子会社である株式会社&DC3が、デジタルコンテンツの新たな可能性を導き出す新ソリューション「DC3(ディー・シー・スリー)」を12月、都内で発表しました。当日はモデルでタレン

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株式会社セルシスの100%子会社である株式会社&DC3が、デジタルコンテンツの新たな可能性を導き出す新ソリューション「DC3(ディー・シー・スリー)」を12月、都内で発表しました。当日はモデルでタレントのゆうちゃみさんも登場。新時代のプレゼント談義に花が咲きました。

デジタルコンテンツの抱える不自由さとは?

本や音楽など、当たり前のようにデジタルで手に入る時代。デジタルコンテンツは私たちの暮らしにさまざまな恩恵をもたらしてくれています。ただ、リアルな物と比べてしまうと、ちょっとした物足りなさや頼りなさを感じることもある、というのが本音です。

例えば、本屋さんで購入した漫画はお店が閉店しても当然手元に残ります。一方、閲覧権付与型のサービス提供を介してデジタルで漫画を購入した場合、サービスが終了したり、アカウントが消失したりすれば、せっかく購入した漫画が楽しめなくなってしまいます。

また、紙の漫画であればコレクションを並べて愛でることもできますが、デジタルの場合、Aというサービス提供会社から購入した漫画はAのサイト内に。Bというサービス提供会社から購入した漫画はBというサイト内に格納され、サイトを行き来しないと閲覧することも叶わず、所有欲を満たすには至りません。

アート作品もしかりです。原画は高額で取引きされていても、デジタルとなると、あっという間に複製が為され、価値という価値はほとんどないに等しい状態です。

こうしたある意味での「不自由さ」を、どこか仕方のないこととして捉えてきましたが、今回、株式会社&DC3が発表した「DC3(ディー・シー・スリー)」がこれらの課題を解決してくれるというのです。

「DC3」でデジタルはもっと自由に、高価値へ!

「DC3」はデジタルコンテンツを「流通」させるための基盤ソリューション。そのスゴさは、あらゆるデジタルデータを「唯一無二のモノとして扱う」ことができるという点にあります。

「唯一無二」なので、同じように見えるコンテンツでもひとつひとつが別の個体として識別されており、「複製」とは異なります。「DC3」はブロックチェーン技術(*1)を使って、この「唯一無二」性を担保しているのです。コンテンツ利用者は、複製も改竄もできません。希少性が担保できるため、デジタルコンテンツの価値はグンと高まります。

では、「モノのように扱うことができる」とはどういうことなのでしょうか。冒頭で不満理由に挙げた漫画を例にとれば、「DC3」のシステムを介して購入した漫画は、サービス提供者側の事情(サービス終了等)に影響される心配なく、保有し続けることができます。また、個人が所有していますから、第三者に販売や貸与することも可能(*2)になるのです。

「モノ」といっても実際に手にすることはできませんが、エンドユーザーは「マイルーム」を利用でき、サービスをまたいで自分が保有するコンテンツを管理できます。ここには、音楽や本、アートにゲームのアイテム、ファングッズなど、違ったジャンルのコンテンツがまとめて同居可能。3D外形のメタバース空間に並べて外部に公開もできるので、自慢のコレクションを披露する機会も得られるのです。

*1 取引履歴を分散型ネットワークと暗号技術によって恒久的に維持する、台帳のようなもの。

*2 権利者の許諾設定範囲に準ずる。例えば権利者が転売禁止の制限をかけることも可能。

「DC3」でできることのまとめ
・あらゆるデジタルデータを「モノ」のように扱える。
・ブロックチェーンによるデータ管理で、データの改竄を防止し、唯一無二性を保証。

●マスターコンテンツ(コンテンツの金型)所有者
・コンテンツの数を設定可能。制限を加えることで希少性を担保。
・コンテンツ購入者へ、二次流通、貸与、加工・編集の可否を設定できる。
・コンテンツが流通するごとに収益分配が得られる。

●コンテンツ保有者(エンドユーザー)
・サービス提供者側の事情等に左右されず、コンテンツを保有し続けられる。
・保有したコンテンツの販売や貸与ができる(*3)。
・私的利用の範囲内で加工・編集ができる(*3)。
・さまざまなサービスから得たデジタルコンテンツをひとつのマイルームで管理できる。
・コレクションを3Dメタバース空間に展示し、外部に公開することも可能(*4)。

*3 マスターコンテンツ所有者がその権限を認める設定を行なっている場合に限る。
*4 コンテンツの利用・視聴等は本人のみ。

ゆうちゃみさんもデジタルのプレゼントに関心!

発表会当日はモデルでタレントのゆうちゃみさんと、ITジャーナリストの三上洋さんの対談も行われました。「web3」「ブロックチェーン」「メタバース」など、IT用語クイズではタジタジだったゆうちゃみさんですが、三上さんから、ゆうちゃみさんが出している写真集について「『DC3』を使えばナンバリングをして売ったり、サインを入れて売ったりもできる」というアドバイスをもらうと「めっちゃいい〜!嬉しいですよね、特別感もあって。世界にひとつだけな感じで。プレゼントとかできますね」と前のめりに。「SNSを使うZ世代としてはDC3も絶対に使いこなせるようになりたい」と意気込みを語りました。

記者から、交際相手への誕生日プレゼントに「DC3を使ったプレゼントはどうか」と提案されると、照れた表情を浮かべながらも、「高校生の時に動画つくるのがすごく流行ったんですよ。そういうのを思い出してやってみます!」と意欲を覗かせていました。

コンテンツを提供する企業側が「DC3」の仕組みを取り入れることで、エンドユーザーはその恩恵にあずかることができるようになっていくということで、「DC3」が実現するweb3の世界に夢は広がるばかり。ゆうちゃみさんに限らず、誕生日プレゼントもデジタルで送る、そんな時代がすぐそこまできているのかもしれません。

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